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ぶろぐん

高架橋への長い道のり
 都内において京成電車の踏み切りが残っている最終部分が葛飾区のお花茶屋駅付近と立石~四つ木で、隣の駅まで高架橋が完了しているだけに長い年月取り残されていたのが不思議だったが、近くに行ってみて理由がわかった。土地収用の問題だったわけだ。

 現在の線路部分では電車を走らせながら高架橋の工事をする土地がない! この写真の左側が立ち退いてくれないことには危険な踏み切りを避ける高架は実現できそうもない。
<当記事は電車の高架橋の計画には何も書かれてない高層ビル計画を知らずに書いています>

 立ち退きを迫られるマイナスを背負うわけですが、こののぼりの文言には納得できない。なぜなら、危険な踏み切りの撤廃はお上のお達しで、人命に関わる問題ですからね。マンション建てるから不動産屋ごときに立ち退けって言われるのとは違うのだし、個人じゃなく社会として考えるとどうかな。人命に関わる問題のどこが街を壊す再開発なのか? 今後も踏み切りで誰か死に直面する可能性を存続させろとでも。駅の近くだし儲かる取引だから、そこに住み続けたい以外では土地成金となり割に合うのが一般的。少しだけ土地よこせとでも言われなければね。

<追記 2015年4月19日: 私の調査不足で問題は電車の高架橋だけではありませんでした。高層ビル建設の反対のようです。これも噂の!東京マガジンの餌食にされてしまいました。当記事は高架橋工事だけで書きました。高層ビル事業へ反対は反対でいいが、こういうのぼりを立てておくこと自体が街にとって非常にマイナスだと、なぜわからないのか!私ならこんな近くの店は避けるようになるから営業妨害となる。反対の方法、もっと頭を使えんのかね>

 立石駅のすぐ近くで高架橋は終了。このあたりの土地収用は完了している。線路の部分しか土地がないため、周辺の立ち退きなしでは高架橋の実現は不可能。環七を作ったときもそうだが、ここまできて立ち退きに反対しても損することになる(粘りで金額が変わるわけではない。損とは先々の生活への意味)。賢い人のほうが早く引っ越してそう。
 このおかげで遠い過去に通ったことがある線路沿いの細い道がなくなっており、立石駅に行くのに遠回りさせられた。ガキの頃だったらこんなの突破してるよ。工事が始まるまで仮の道路にはできないのか。

 写真は立石駅方向を見たところ。駅近くの部分はそのままであった。あと何年この状態が続くのだろうか。早く進まないと駅周辺の経済効果が出ない。現在、北側のほうが見た感じは良くて、南側は寂れている。アーケードが古いと新規出店しても無駄に終わると判断。レトロならよいが、寂れてる雰囲気はいけない。
 立石駅が高架になることで南北の自由通路が実現すると思う。現在はプラットホームの両隣に踏み切りと駅の下に人が通るトンネルがあるが使い勝手が良い感じはしない。商店街の正面に自由通路が実現すれば南北の店の行き来が楽になる。

 高架橋工事が完了したら横の土地は道路になるようだ。あと何年かかるか謎だが、もっと北に別の路線があって、お花茶屋駅付近は地上を走ってるから朝など慢性的な渋滞な感じがする。

 別の場所だが、仕事のついでに都内を歩いていると道路の拡幅工事も徐々に進めているようだが、街と周辺道路の構造を見ると、かなり昔から決まってることを進めてるだけと見た。途中まで広い道ができてて、それが古い年代であるから簡単に想像がつく。変わるのは大都会や巨大駅だけじゃないってことでした。

週末放送の出没!アド街ック天国が立石ですが、それを知ってて行ったわけではありません。


参考資料:
土地収用法
鉄道事業法
| emisaki | 21:55 | comments (0) | 生活::暮らしと社会問題 |
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