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ぶろぐん

それでも先生職
 自分の立場を考えもせず根拠のないことをよく言えるものかと思ってしまう。例として「ホンマでっかTV」について、その信憑性について番組の終わりに警告が出ようとも、番組の作りにおいて「先生」を呼ばれるべきひとたちが決めつけたような発言を繰り返すのだから視聴者に最後の注意などたいして意味をなさない。マスコミにおいて「?」マークを付ければなんでもOKではオカルト話レベルである。

 テレビの悪面として何でも決め付けたいわけで、人の性格なんて一つではないから、たとえばA50%、B30%、C20%なんてくくりをするなら妥当だが、番組出演者はどんな内容でさえ一つに「決め付けた」答えばかりを繰り返してきた。回答をつきつけられた出演者から異論が出るのも当然で、そんな仰天結果の信憑性は無に近い!どうして、こんな番組になってしまったのだろう?

 だから私は以前に ホンマでっかTV→ウソでっしゃろTV だとしたのだ(本当に「ウソでっしゃろTV」ってのが同局バラエティー番組にあったがそれとは別)、「本当か=ホンマでっか?」と尋ねるほどの信憑性はなく「そんなのウソだろ」って言う程度に成り下がっていることを言いたい。

 ほかの局においても、心理学や精神科を肩書きに持つ番組出演者の失墜についてはマスメディア的には黙殺されていてもネット社会のほうがよくご存知だ。なぜなら彼らが自滅に至ったのは自らがSNSに投稿した内容が発端だから。誹謗中傷をしてアカウントを乗っ取られたなんて信じがたい言い訳は国会休んで温泉旅行した議員でも同じこと聞いたような? 幼少期から学業しかやってこなかったひとたちのほうが、むしろ心が病んでいるよ。当人に自覚がないだけで、これは決め付けたいくらい高い確率でしょう。


 またもや間違いを上塗りするテレビの字幕だが、ロケ地で「わらび餅、透明」なる話が出た件で瞬間的にテレビに向かって「間違えを言うな」と突っ込んだのは、数年前に土産物で「本物のわらび餅を買ってきた」と言われて本物は茶色で汚い感じな見た目を知ったから。そのとき偽物について深くは掘り下げなかったが、先日の別番組で透明のは「わらび餅ではない」わらび粉使用率ゼロであることを知った。ところがだ、出演者から「透明だからわらび餅」なる発言が飛び出し字幕が追従した。こうした件は繰り返されて影響は大きく、わらび餅がどうのと次元の低いことだけで責めているわけではなく一例。テレビを見ていて専門外発言などしょちゅうだと感じるから世間の反感を買う。あとから調べれば批判が実に多いのだ。

 テレビ番組では専門外は語らない人がいる一方、元スポーツ選手が事件についでぐだぐた語るワイドショーもある。報道に近くても芸能界だからまんべんなくあてるという悪面だ。市民なら誰でも語れることがあるが、専門家じゃないといけない部分もあるが、司会者はそんなことより芸能人である扱いのほうが上なのだ。専門家にも疑わしいのがいるんだから。

 専門とされる分野でさえ新聞記者の人が個人的にツイートしているものだが何度も「出所不詳のデータ」を持ち出して発言すると書かれていた人だ。東日本大震災から福島原発事故にて放射線の嘘・デマが流れてたから、その情報収集過程で専門に近い奴らにへんな事を言ってるのがいるのを知った。その過程で一部の学者やジャーナリストを名乗る人間の非科学な主張を知ることとなると残念だった。こういうのは報道の自由とは呼ばず逆に作用するであろう。

 学校に勤めようとも知らないことがあって当然だが、マスメディアにおいて、あたかも「てめえが全能かのような口調で語る」のが大問題なのである。この不審のみならず、定期的に出演しているワイドショーでも似たようなことを繰り返しているから、あんなのが先生と呼ばれる職業であって日本は大丈夫かと心配になるのであった。スタンフォード監獄実験のごとく、誰かの上に君臨したがゆえの害でしょう。テレビ番組はおもしろおかしく、あえて外れたのを使いたいのは承知しているが、本職のほうを考えたら社会に対して迷惑ではないか。


 大多数が最初からウソもしくは科学的根拠がないとわかってるならバラエティー番組として受け止められるが、それなりの学者、肩書きを持った人間が出てきて間違い、もしくは信憑性のないことまで本当かのように語るのはバラエティー番組だからで済まされる問題じゃない。もはや「本当か?」という暖かい目線では見られなくなって「いい加減なことを言うな」に変わってしまったのだ。

| emisaki | 2016-06-29 Wed 22:40 | comments (0) | 大衆媒体::テレビ |
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