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子供並みに疑問を持つと時間が足りない そして不正確な番組だらけで疲れる
 伊勢神宮には狛犬、しめ縄、おみくじが無いと言われてたが、そもそも「おみくじ」なる怪しい占いが神社に蔓延っているほうが謎だ。見渡せば寺だと檀家や墓(葬儀)ビジネス、神社だと占いみたいなのを含む願掛け、厄払いに始まりテーマパーク化している場合すらある。

 本殿屋根の上にある千木(ちぎ)についてもテレビ発言で内削ぎ(断面が水平)は女神、外削ぎ(断面が垂直)は男神が祀られていると言われたが、Wikipediaでは研究者による「俗説」とあった。もちろんWikipediaが全面的に正しいとは思ってないが個人的な見解を記述することは認められておらず出所が判る情報を集めて掲載されてる。そのほか調べ直しても正式な見解が見つからないのだ。

 鰹木(かつおぎ)というのが偶数本であると女神、奇数本であると男神、それと千木(ちぎ)の削ぎが合致してることが圧倒的に多いということだった。だから例外がある。確率からすると例外ってのは知らずに作られた=間違ったと見るべきではなかろうか。

 全国の神社の数からしたら微々たるものになるが、過去に撮影した写真を見たら見事に一致していて例外は見つからなかった。例外がどこにあるのか気になる。

 撮影禁止だから手元にはないが、仏教で言うところの煩悩が強いらしく宣伝やマスメディアには写真を撮らせるためネット上で見ることができ、場所として合祀されてるが社殿は別のところを見ると、女神、男神にて千木、鰹木は言われてる通りに作られていた。

 「しまねっこ」は鰹木(かつおぎ)が3本なので男神だが、千木(ちぎ)としては内削ぎでも外削ぎでもなく斜め角材だから性別ない現代風に言えば『男の娘(おとこのこ)』かな。

千木:屋根の前後にあるX状の木
鰹木:千木の間に水平に取り付けられた丸太




これだから専門的に語るような番組ですらテレビを鵜呑みにしてはいけない。

 2022年8月17日フジテレビ「林修のニッポンドリル」で扱われた清水寺、平等院鳳凰堂においても一人の学者の「説」でしかない。学術的には多人数の検証が必要。
 この番組では始まった当初に日光東照宮を扱った際に番組で説明した2つの事で方角が狂ってる矛盾を堂々と放送しただけに私からの信頼は失っている。

 NHKなんて片側だけの視点なドキュメンタリーと称したプロパガンダ番組を平然と作るから恐ろしいんだ。例えば自然破壊なら同地域において 道路建設での森林伐採は語らず送電線での森林伐採の批判して何の付け加えもなかった。ほとんど見ない俺が見るくらいだから世間の真っ当な人が批難するのも当然であろう。

 ボーッと生きてない つまんねーヤツ にはテレビを見るのは疲れる。マスメディアは「個人の見解です」と明示されなくても視聴者が認識、判断し、正しいかの検証まで必要になった。手抜き、落ち度だらけの制作になったからである。それは制作者という人間が落ちぶれたのが原因と考える。

| emisaki | 2022-08-18 Thu 16:58 | 大衆媒体::テレビ全般 |