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記録:衣類圧縮袋に入れた温湿度計の値 2023年5月28日
2023年5月28日16時、室内 温度27.8度 湿度61%(タニタ アナログ湿度計)

・NCボックス#13 ↑48% シリカゲルなし (シャツ複数枚) [前回2023年4月19日 40%]
・衣料圧縮袋1番 ↑57% B型シリカゲル 100g (黒ボーダー 春夏2) [前回2023年4月19日 54%]
・衣料圧縮袋2番 ↑57% B型シリカゲル 100g (水色 上下 夏) [前回2023年4月19日 51%]
・衣料圧縮袋3番 ↑56% B型シリカゲル 100g (桃紺格子 上下 冬) [前回2023年4月19日 49%]
・衣料圧縮袋4番 ↑54% B型シリカゲル 100g (桃紺格子 上下 冬) [前回2023年4月19日 53%]
・衣料圧縮袋5番 ↑58% シリカゲルなし (赤系ワンピース 冬2) [前回2023年4月19日 53%]
・衣料圧縮袋6番 ↑29% A型シリカゲル 250g (式典用上下 冬1) [前回2023年4月19日 27%]
・衣料圧縮袋7番 ↑51% B型シリカゲル 100g (ワンピース 夏3) [前回2023年4月19日 48%]
・衣料圧縮袋8番 ↑49% B型シリカゲル 100g (ワンピース 冬3) [前回2023年4月19日 48%]

 2年以上の計測記録からも圧縮袋は外気に同調しての上下が認められるため密閉性は完璧ではない。入れなかったらもっと酷く1年を通し湿りと乾燥を繰り返すことになる。

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【B型シリカゲルに続きA型のテストも完了】

 気象状況に合わせ全て上昇傾向。前日は晴天、本日は曇りで湿度上がってるが体感的に湿っぽい感じはしない。シリカゲルAの試験を終了。だいたい吸収能力は解った。

 仕事からのクセでここまでやっても仕事じゃないんで更に湿度計を買う無駄遣いはできない。不織布マスクをシリカゲルA型の入れ物として利用したのは透けて見える青い粒が吸湿すると赤に変化してゆくだけで判断した。

 吸湿量は質量にて上限が決まってるため軽いほうが当たり前だが吸湿量が少ない。吸湿してしまった印しで粒が赤いほうへ変色するが量が多いほうは変色率が小さい。

 B型は低湿度で緩やかになるがA型は吸い続けるのに止まって少し上昇に転じたから湿度計があるほうでテストしたA型シリカゲルは吸湿限界に達してしまったと思われる。



 これからの季節、湿度が上がってしまったり密閉袋を開けてから入れ直すときに上がりすぎた湿度を下げる分だけA型を入れ、以後をB型と交換する方法。

 または40%くらいに下がったのを見計らってA型シリカゲルを取り出す。密閉袋のため微々たる流入があったとして何ヶ月かは維持するのではないか。

 長期間のテストでシリカゲルを使わずテストしてるのが外気に左右されてることも判明して、当然ながら密閉袋のほうが変化量が少ない。上がりすぎたのを吸わせてから取り出して放湿の再生作業をして使い回しができる。何日かのタイムラグは問題にならない。



吸湿剤は密閉袋あってこそで地球と戦っても無駄。

 今年も通信販売会社が除湿用品の宣伝を開始したのだが、奴らが何も語らないのは吸い続けるわけがないってこと。そして私が実験してきたことで高湿である日本の夏では天日干ししたところでシリカゲルは利用価値があるまで放湿しない。結局、A型でもB型でも電子レンジとヘアードライヤーを利用するしかない。

 電子レンジに入らない製品に使われていたとしても大気の湿度に戻せるだけであろう。勘違いするのは一般的な繊維だと吸湿し続けて室内より湿度が上がってしまうから。その室内の湿度では高すぎるから考えてきた。通販会社の口車に乗る前に理解して買わなきゃだめ。



 塩化カルシウムを利用した水溶液として水分が貯まる吸湿剤を使っていて押し入れとか閉鎖したかに見える空間では入り込みまくり、いくら吸湿してもきりがない。

 押し入れに800ml貯められる大型のを4個も入れてみたのだが、1個しか入れなくても同じように貯まるんだよね。4個使ったら布団が湿ってないかと言うとそうでもない。

 だから地球と戦っても意味ないし、布団だとして押し入れのを使ってないのに天日干しするのは布団って結構な重さのため大変である。体験と実験から湿度を安定させる気なら密閉袋だと思った。密閉に意味があるため布団圧縮袋だからって圧縮しなくてもいいが湿気を含んでいる空気は少ないほうが良い。

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| emisaki | 2023-05-28 Sun 16:12 | 生活::衣料 |