2016年3月21日 那智山 熊野那智大社
もう大門坂の石段でノンアルコール千鳥足な状態なんですけど~ 気持ちの先走りに体がついてゆかなかったのを後悔することになる。お姉さんは棒を持ってたけど、私はその棒が荷物になることすらいやだった。
こうなったら気合のみだが、そうは問屋が卸さない。既に大門坂でバテバテで気が遠くなる上り。
途中に郵便局 <追記:2018年12月10日 車道沿いに移転した>
大門坂をのぼってきたあとにこの石段は、さすがに気がめいるが、大門坂よりはるかに歩きやすい。標高261m
標高315m (標高は国土地理院 地図 誤差あり)
大門坂の段階で体力を奪われていたから甘く見た。473段(二の鳥居まで470段、拝殿3段)なのにもうフラフラ。石段を数える気力なしで石段数の出典は熊野那智大社の社殿案内です。たまに石段に段数が書いてある。
ノンアルコール千鳥足で辿り着いた熊野那智大社
カメラも落下させたほど。 標高 およそ339m
衣装は大門坂の入口でレンタルしてた。確証が得られなかったが男性用衣装ってのもあるらしい。
のぼってきたなぁ~
右端に写ってる建物からが絶景に思うが入れません
右の方に海が見える
神仏習合。大昔は神社も寺も隔たりなかったと聞いたことがあるけど詳細は知らない。青岸渡寺と熊野那智大社(拝殿の裏で我々は入れない所)が廊下で繋がってるようです。
「那智の滝展望地」となってる場所から撮影した。三重塔と滝の関係ではもっと良い場所があるみたい。
大門坂をのぼってきて更に那智大社までの石段で疲れ果て、何があるかちょっとのぼるみる行動にもならず。
 距離はたいしたことなんだよ。問題は大門坂の歩きにくい石段、高低差。精神的なのか知らないが、手ぶらと少しでも荷物ありが劇的に違ってリュックサックでも体力は奪われた。
 カメラ2台+レンズ2本+ビデオカメラ1台が最大の荷物。コインロッカーまたは手荷物預かり所の存在を気にしていたのはそのせい。新宮駅、紀伊勝浦駅、本宮大社前にはあるが那智山にコインロッカーは無い。
 予定の帰路が複数想定されたため駅にコインロッカーがあったとしても預けられない。本来なら紀伊勝浦駅で預けるべきですが、路線バスが乗り継げれば那智駅から新宮駅へ向かうのが第一予定(プランA)だったため預けられなかった。
人間のクズは地獄に落ちろ と読むのじゃ
神仏にすがる前に悔い改めよ
数段でマムシに注意が見え退却
 先に掲載したのは少し離れてるが三重塔(拝観料300円。上まで行ける)の真横に滝が見える場所もあり、よく広告で使われてる。私の場合は疲れて道をそれ階段が嫌だったが途中から階段を下るコースを辿ればよい。階段はいくつかあるが那智大社の横から裏へ進んで車道に出てからの階段。滝を引き寄せて見せるには望遠レンズが必要。

 那智の滝のほうの車道を蛇行しながら降りてきて気が付いたが那智大社から見て南側にも道路があったから距離はあるけど階段より楽じゃないかって。大門坂を上り詰めたところから通常は右のところを左へ行くと蛇行して上る車道があり一般800円って書いてあるが自動車のことだから徒歩ならお金は取られない前に立入禁止かもしれない。階段を避けるには那智の滝の側にも車道があるため遠回りすれば避けられる。ただし大門坂を上ったならば那智の滝へ向かうと少し下ることになる。

 個人差かもしれないが、急な石段を上って行くより距離4倍でも坂道のほうが体力は奪われない。ちなにみこのページの最初の場所から那智大社社殿まで石段だと約400m、那智の滝側へ回って車道だと1.2km、高低差は約80mだ。1度は上ったので次に行くとすれば、那智の滝→三重塔→青岸渡寺・熊野那智大社→石段を下り→大門坂も下るコースにしたい。下りは脚への負担が激しいが体力と精神的に楽。

 京都でお寺周りをするかのように、お賽銭のみならず拝観料的なのが近場で多々あるため後で考えると食事より出費があった。ここまでやってきたからと思うと出してしまうという罠には自ら飛び込んでる。
熊野那智大社の裏まで車は入れますが制限がある。車イスでの参拝は事前に問い合わせることになっている。