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ぶろぐん

典型的宣伝の効果は
 観光地宣伝を受けて思った。「それを言うなら別の所にもっといいとこあるよ」と旅人にとっては しょうもない宣伝に見えるのがあっても、旅の素人には通用するのかもしれないと。それを考えるより宣伝しなくても集客が見込めることに入れ込みやすいと感じてきた。伊豆を例にすれば僕が小さい頃から連れて行かれれば閑古鳥が鳴いてた韮山反射炉も世界文化遺産に登録となって観光客が激増し、上野の国立西洋美術館も同様。日本人の特徴っていうか “行列があると何かわからなくても並ぶ”とか“全体、右向け右” の精神構造が変わっておらず見る目が養われていない。商品でのブランド信仰もそれを物語っている...

 世界遺産を狙うところも多く、それに当てはまるべき自然がないからジオパーク認定っても、ランクが下がるごと、そこらじゅうで認定を狙っては既に価値が薄まってしまっており、そもそもジオパークって何だよってのが世間の言葉でしょう。町おこし宣伝でもギネスブックに登録されたいがゆえの誰も争わないような事に大金を使ったりする。認定員を呼び寄せるだけで百万円単位のカネがかかる。

世の中の大多数が素人客なので、呼び寄せるためには称号が必要だと思ってるのだ。
だから世界遺産を代表とする何かに登録されたいわけ。現に結果を伴う。

 業者の肩書きにも言葉で言いくるめるようなのが多くなってる。例えば「ハイパーメディアクリエイター」とか書かれてたら、俺なら反論を許さない最強の言葉「それがどうした」と言い放ってやる。恥の文化だからこそ企業のコンペディションなんかでも「だからどんな結果を出したのだ」と言い返せず、知ったかぶりして言いくるめられてしまうのが多い。訳のわからない言葉ばかり使って内容が乏しい胡散臭い商売をする奴らはビジネスの場に実に多くなってる。そのような丸め込むという汚らしい訴求方法は絶対にやってはいけない。


 若年層ほど見なくなったは一部の連中が言ってるだけ。テレビ番組はものすごい威力がある。地上波テレビ番組1本に比べたらYouTube100万回再生されても役に立たないに等しい。やはり地上波は素人っていうか一般向けで、旅慣れている人たち向けはBS(衛星放送)にシフトしている。あくまでテレビがきっかけであってインターネット(ウェブサイト)は詳しい情報を得るためのものだ。だからこそ調べられる情報公開を疎かにしている観光地はそこで終わってしまう。

 私でさえよくあるよ。候補がいくつもあって深く調べてゆく段階でウェブサイトで得られる情報が少ない場合は候補から落ちる。インターネットの検索によるものでは、全く前後関係がないのに、何県のどこかも示してない観光地は実に多い。自意識過剰なのではなく、私が指摘するような理由を理解してないんだよ。外国人が群馬県 上毛電鉄「富士山下駅」にやってきたというニュースを聞いて、調べ方がバカだと思う一方、日本人から見てもそんな名前を付けるのは筋違いな話。単に地理を知ってるから間違わないだけ。

京都観光して草津(滋賀県)近いなと思う外国人もいそうだ。そこ草津温泉(群馬県)じゃないですから!


 宣伝になるってもBSより地上波のほうが迷走しており、「永遠のマンネリ」をやめて大失敗した番組も多い。そして、旅慣れてない人たち向けの番組でさえ迷走しまくって改悪という方向ばかりに見える。例えばテレビ朝日「極上!旅のススメ」、テレビ東京の土曜スペシャルの時間なんて何がやりたいのか訳がわからなくなった。元に戻せって思う。この手のプロのテレビ東京ですら「いい旅夢気分」の改悪から終了に至り、後番組の品格のなさによる大失敗があったことは言うまでもなかろう。

 だからか、最近はぶっちゃけたのか下品にもバラエティー番組の一部に旅番組が組み込まれてしまったかのようなのが多いと感じる。出演者の関係で不真面目なのだが、場所が紹介されさえいれば観光客が増えることは証明されている。


 宣伝方法は出す場所を知らないと失敗する。過去に指摘したが、名古屋で西伊豆夕陽の宣伝があったが、それは実に弱いと。名古屋からなら渥美半島、知多半島、伊勢志摩などなど夕陽を推せる場所がいくつもある。愛知県は車社会だから電車が走ってない西伊豆へ向かわせやすいと目の付け所は良かったのだが、内容が弱すぎたわけ。指摘の甲斐があったかどうか知らんが翌年に名古屋で掲示した宣伝広告は富士山に変わってた。富士山の景色なら唯一のものだから宣伝として強くなる。「富士山からの夕陽もいいよ」ってのがよろしいのではないかと。

最初に効果がなかったとしても広告費くらいなら大きな損失はではない。しかし、

 韮山反射炉の話に戻ると、客が増えても政治がアホだとどうしようもない。まあ、客が増えると駐車場がないだの自己中な苦情が増えるからカネを使うことになるのだが、入場料を値上げしておきながら、今度は時代遅れのハコモノ行政をやろうとして再値上げすらしようとしている。それほどの価値があるか考えろと。そして重要なのは、素人客=にわか観光 ってことで、客足はすぐに落ち込みます。なのに余計なことをすると税金を無駄に使っただけで終わることになる。これは過去に各所で起きていることだ。税金という他人の金だと懲りるってことがないし、切腹しようとも済まないことして責任も取らない。

 いま、富岡製糸場に行こうとか誰か言ってます??本来の目的は別にありバスツアーのコースに組み込まれてるから行くくらいじゃない。本来の目的じゃない観光場所があるだけで幸せで、それがないところは失敗したら取り返しがつかないのだから考えが甘いと感じた。

| emisaki | 2016-08-19 Fri 22:25 | comments (0) | 旅・散策と行事::計画・調査 |
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