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ぶろぐん

めざまし ココ調 デニール
2016年11月16日 07:14~放送 フジテレビ「めざましテレビ」 ココ調

 遠まわしに言うと繊維会社だが顔とかに塗るもののほうが有名で問題を起こしたことから顔な会社に吸収された企業と長く仕事してきて得た知識からすると、ココ調は詰めが甘い部分があった。透けて見えるかどうかを糸と太さ(単位デニール)だけで決めるのは程度が低いんじゃないかな。糸の太さなんて関係ないとわかりやすい網の子が登場したが、ミクロな目線なら同じ意味になる。1時間番組じゃなく10分だから仕方ないか...

 ちょっと考えればわかりますが身長が低い子とリポーターのモデル系な長身の子、正確な表現では脚の長さ次第で同じにならない。ウエストサイズみたいに多くのサイズ展開はなされてないからサイズに合わせようがない。一般系で2サイズ、特別でも4サイズの展開。そこからの違いを考慮せずに何デニールかと決めるのと誤差が大きい。固有の人となれば正論となるから番組の作りとして文句をつけているわけじゃない。

 透けるにも糸が細ければ肌の色のほうに左右されるが、糸が太いのでも透けにくさは脚の太さと脚の長さからの伸ばし加減に左右される。だから安易にデニール数(糸の太さ)で透け感を決めるなってことだが、編み方による密度によっては糸の太さは関係なくなる。糸が太いってことは伸びたとき隙間も太くなるが、糸が細くても高密度編みは隙間が小さく透けにくくなるから。後者は高級品だから制作者は知らないのでしょう。

 保温性の実験をしていたが、あれも一般的には成立することであっても編む前の糸の太さの単位でしかないデニールを語るには説明が足りなかった。高密度となれば80より30で保温性と見た目が良いのが作れるのだが価格が3~4倍になってしまうから市場原理から高級品としか存在できない。外国のブランドともなると日本製より劣っていながら数千円、1万円超えるものも。女性思考だと性能より名前(ブランド)だっても、服やバッグじゃあるまいし見せびらかしはできない。


 テレビ番組で益若つばさのツイートが紹介されてたが正しいようで正しくないか。「いい女ほどタイツのデニール数が少ないらしい」とのことだが、正確にはいい女じゃなく美脚な人でしょう。凹凸の激しい人が薄いのを履くと変な影(濃淡)ができてしまって見栄えが悪いばかりか欠点を目立たせてしまう。化粧と同じ効果だけしか見ないで綺麗になったと思い込む人が多いようですが濃淡ができてしまうと意味がない。統計的に言う美脚じゃないと薄いのは履けないから上記のツイートになったのでしょうが誤解されてる。

 仕事で関わったばかりの頃は何を訳のわからないことをと思ってた。文字通り知らなかった事と反対に勉強したから正しいことを知り、なぜ変な用語を使うのかと思ったが、次第に慣例かと毒された。英語など外国語には細かい種別で別の単語ない。ところが日本だと30デニール未満が和製英語なpantystocking(正:pantyhose)で30を越えるとイギリス英語tightsになってしまうが糸の太さで別の単語は存在しない。


 当時は繊維より顔に塗るほうの仕事のほうが多かった。内部資料を作ってたけど研究所からおっさんが口紅してる写真とか回ってくるから「資料にしても誰か女の子はいねぇーのかよ」って思いながらパワーポイントとかに画像を貼り付けてたっけ。そういう仕方がないことまで差別だとか言うなら頭おかしいからね(男がつけさせられるのは問題にならない異常)。研究所だといまでもそうなのかな?


 化粧ってやつもザラついた肌や毛穴にパテ埋めしてるわけだから、えらそうなCMもあるが洗剤を使ってもそう簡単には取れない。平行した加齢と勘違いする化粧によって悪くなった肌をまた化粧で隠す堂々巡りになる。日照時間の違いが現れているように、今のお年寄りよりこれからのお年寄りのほうが悲劇的な肌になると思われる。若造じゃあるまいし女性は酔いしれることに意味を感じてることくらいわかってるのですが、結果からすると正しい美容をするには論理的な事を受け入れて欲しいものです。カラコンが不気味(バケモノ)に見えるのにも気づかないのだから半ばあきらめてはいるんだけど。





 写真、ビデオをやってると「モアレ」って現象があるのを知る。以前、愛しの八重歯ちゃんの美脚にモアレが発生してたが、それは重ね履きしてるってことで、各々の隙間によってモアレの出方が違ってくる。写真でモアレを防ぐ方法と同じならボケるようにすればよいわけだから同じようなのを2枚じゃなく、網目が異なるようなのを組み合わせればモアレは抑えられるはず...論理的にはだけどカメラで起きる現象と人間の目で見えてる状態の違いまではわからない。販売上は想定外だから防止策なんて聞いたことない。

 重ね履きの理由は寒いからで、ファッションセンスの良い彼女だから厚くしたくなく防寒したかったのでしょう。たぶん重ねた色を変えてたからモアレはそれほど酷くなかった。防寒だったら上記で示したよう 糸は細いけど高密度編みタイプにすればよかった。そのほうが隙間がなくて保温性が高く、同時にファッション性も高かったのではないでしょうか。ともかく衣装が冬の外では寒すぎるのに上着など対策がなされてないのがいけない。何年も、みんな寒いって言ってる。

 観光大使を数多く見てきてると、決められてない部分でバラバラだと並んだときのバランスが悪い。どこまで統一されてるかは地域によるが、バッグ、靴まで完璧に統一されているところもある。銘柄によって黒タイツでも並べば色が違うのだがそこまで合わせろとは言わないものの複数名で透け方が違いすぎると見栄えが悪いのでそこは合わせたほうが良い。

 複数名が並ぶ場合は身長の違いも気になるね。記念撮影ではガタガタに並べないで山か谷型になるようにしないと。身長が低い人を中央に配置かな。身長が高い人を中央配置なら直線状じゃなく端っこになるほど手前のほうが遠近法で見栄えが良くなるから。

職業上、知り得た知識で見てしまってるな。
| emisaki | 2016-11-16 Wed 07:41 | comments (0) | 大衆媒体::テレビ |
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