サイト内 移動
NEW ENTRIES
Search Box
CALENDAR
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     
<<  2024 - 04  >>


2024 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2023 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2022 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2021 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2020 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2019 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2018 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2017 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2016 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2015 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2014 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2013 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2012 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2011 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2010 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
COMMENTS
CATEGORIES
ARCHIVES
Status
現在: ゲストモード
PROFILE
OTHERS
POWERED BY
ぶろぐん

河津桜の掛け持ち交通調査 2016
 過去と時刻表が変わってるから改めて調べてみると、変わってない点も含めて厳しい状況となっている。もちろん始発で行って終電で帰る気があれば別だが、そこそこ疲れが残らない時間に東京へ戻ってこようと思うと現地での時間がない。原因は便数の少なさと電車とバスの乗り継ぎの悪さ。

 過去に調べたのと同じで、東京から始発で行くと伊豆急下田に到着するのは08:45(熱海07:23発)、品川から先の東海道線沿線なら04:35発のに乗れるが、それでも伊豆急下田は08:03。都合がよい路線バスがないため下田駅からタクシーを使わないと早く行く意味が薄れる。

 東海バスの時刻表を見ると、前原橋、下賀茂のほうへ行くバスは09:30(その前は07:35で無理)。だから08:45に到着しても下田駅でボーっとしているしかない。下田ロープウェイは09:00から営業で往復所要時間を考慮すると行ってる余裕はありません。あまりすぎた時間で私が「道の駅開国下田みなと」へ行ってしまったように乗るはずのバスに乗り遅れると1時間以上の遅れる。晴れてるなら桜を先にしたほうがいい。

 品川04:35発の始発に乗れるなら話は違ってくる。それだと下田08:20発の石廊崎港口行バスに乗れ日野(ひんの)まで行くことができる。日野から前原橋方向へ上流に進めばよいだけ。東京駅05:20(新幹線なら06:33)でも劇的な差は生まれないが現地に着くのが10時前と晴れているなら撮影条件として時刻が遅い。午前早めの1時間差は大きい。日野までにしておけば下田駅で15分待ち、下賀茂行を待つより30分稼げる。ほぼ平地なので上流からは必要条件ではない。


東京に近いほど交通の便は良いので、まずは現地の路線バスから。
バスは臨時便を含め所要時間30-35分。土日の時刻表は、

下田駅から日野 子浦・伊浜・石廊崎港口行
 06:55/08:20/09:00/10:00/10:40/11:30/12:10/12:35/13:20/...

下田駅から下賀茂 上賀茂・下賀茂・堂ヶ島行
 07:35/09:30/10:20/11:00臨/11:20/11:55/12:30臨/13:00/13:35臨/14:05/14:55/...

下賀茂から下田駅 下田駅行
10:10/11:35臨/12:00/13:00臨/13:52/14:02/14:25臨/15:20臨/15:41/...

日野(ひんの)から下田駅 下田駅行 (これ以外に下賀茂からの臨時便がとまるはず)
 10:09/10:17/10:40/11:22/11:45/12:07/12:11/12:40/13:15/13:59/...

臨:期間中の臨時便。平日だと下田からの最初の臨時と、下賀茂からの最終臨時便がない。
下賀茂から日野は バスで7分。



過去は熱海が優先のついでに予定を組む必要があったが、今は1日使った予定が組める。

・東京 05:20→熱海→伊豆急下田 08:45
・下田駅 09:00→09:30 日野(ひんの)
・菜の花畑~桜並木(2時間)
・下賀茂 11:35→12:10 下田駅
・伊豆急下田 12:21→12:35 河津
・(河津 2時間ちょっと)
・河津 15:03→16:13 熱海
・熱海 16:22→18:08 東京


・品川 04:35→06:15 熱海
・熱海 06:30→08:03 伊豆急下田
・下田駅 08:20→08:40 日野(ひんの)
・菜の花畑~桜並木(1時間30分)
・下賀茂 10:10→10:35 下田駅
・下田駅 11:00→11:58 堂ヶ島
・洞窟めぐり遊覧船(待ち時間を含め1時間)
・堂ヶ島 13:15→14:13 下田駅
・伊豆急下田 14:16→14:27 河津(スーパービュー踊り子 特急券510円)
・(河津 1時間ちょっと)
・河津 15:56→17:12 熱海
・熱海 17:18→19:07 東京

プランB:13:30→14:20 堂ヶ島遊覧船 (遊覧船の運行状況次第)
プランB:堂ヶ島 14:40→15:38 下田駅 (バスが遅れた場合は蓮台寺15:45発)
プランB:伊豆急下田 15:42→17:12 熱海 (河津に立ち寄る時間なし)


 これは適度に決めたことが実現できるかどうか調べたもので、実際に行うかどうかは決めていない。なぜなら、天候状況や現地の良し悪しによって臨機応変に決めるからである。だからこそ、あらゆる方法を先に調べているにすぎない。



 「南伊豆フリー乗車券」を使う場合、新幹線は乗れない。特急踊り子は別途特急券で乗れる。「南伊豆フリー乗車券」はJR線内は往復のみで途中下車できない。帰り熱海で切符利用を終えるなら新幹線に乗り換えられるはずだが確証ない。それが想定される場合は南伊豆フリー乗車券を小田原から買えばよいだけ。当日、新幹線やめるなら損を減らすため「休日おでかけパス」を組み合わせればよいだけの話。

 時刻表を見比べると乗換待ち時間が発生するから特急のまま東京まで乗ったほうがよさそう。スーパービュー踊り子とか全席指定の踊り子は伊豆急・伊東線内は在来線と大差ないし新幹線と同等料金だから頭に来るが、東京が絡むと乗り継ぎ割り引き発生しないから、例えば10分早いだけで1500円くらい高くついたり。

 特定時間帯は特急ばかりで在来線がなくなる。まるで北海道みたい。朝と夕だけであとは特急しかない北海道のローカル線よりはマシだけど都民から見たら厳しく見える。仕方なく利用したことがあるが伊豆急行線内の特急料金は一律410円(指定510円)。


この計画の基本運賃(東京駅から/特急料金含まず/JR線内 途中下車不可/伊豆急行線内 途中下車可)

・通常料金:JR2,270×2+伊豆急1,620×2+バス500+バス630+バス1,400×2=11,710円
・バス割引:東京~伊東 2270×2+伊東~下田1,620×2+東海バス南伊豆フリーパス2,740円=10,520円
・周遊券:東京~伊東 2270×2+伊豆ドリームパス黄金路ルート3,700円=8,240円
・JR東日本:南伊豆フリー乗車券 6,160円 2日間有効 (横浜から5850円/小田原から4410円)

 具体的に金額を出してみると南伊豆フリー乗車券のお得度が見えるが出発当日に買うことはできない。天候の様子見で急な出発を決めるなら伊豆ドリームパスは当日購入可能。ただし伊東駅で下車して購入しなければならず、次の電車を約30~50分待つことになる。伊豆急の割引切符の購入も同じこと。

 青春18きっぷが使える時期でも、下田まで行くなら南伊豆フリー乗車券のほうが安い。JR線内で途中下車できなくても利点が大きい。


<参考>
・東海バス 下田→日野 500円
・東海バス 下田→下賀茂・前原橋 630円
・東海バス 下田→堂ヶ島 1,400円
・東海バス 南伊豆フリーパス 2,740円(JR南伊豆フリー乗車券のほうがバス範囲が広い) 2日間有効
・伊豆急 みなみの桜と菜の花まつり観光セット乗車券 伊東~伊豆急下田+下田駅~前原橋往復 3,640円 2日間有効
・伊豆ドリームパス黄金路ルート 伊豆急全線+バス下田~土肥+バス南伊豆+駿河湾フェリー片道 3,700円 3日間有効



<観光メモ>

桜見晴らし台…涅槃堂の裏山(静岡県賀茂郡河津町沢田108)が住民手作りで完成したとの報道。原木がある旧道を上流へ1kmくらい行ったところ。今まで河津で桜並木を見るには橋の上か、途中で降りられる河川敷、上流の川が曲がっているところ、もしくは近隣建物からほぼ平行に見るしかなかった。過去、ストリートビューで調べたときも視界が開けている場所が見当たらなかった。

俯瞰で見るほうが救われるのだが、河津の桜並木を通って撮影すると景色としての周辺環境が悪い。汚い建物に電柱、電線が写りまくる。だから綺麗に撮るのが限定されてくる。そんなことで南伊豆町のほうがよいってことに。



 堂ヶ島を組み込んだのは、周遊券・フリーきっぷの範囲内にあり長らく行ってないから。幼少期からとすれば伊豆半島の主要な場所は行っているので、記憶の薄れを辿ることになる。本当に行ってないところもあるが、それは主要道路から外れた場所、また子連れでは危険な場所か。

 堂ヶ島のトンボロ現象では小学生の頃に島に渡って、帰りにだんだん潮が満ちてズボンが濡れたのを憶えている。でも遊覧船で海の洞窟には行ったことがない。ほかにも何十年後には高齢化して行けなくなるような場所に先に行っておきたいのだが、季節と装備の関係で今回との掛け持ちは無理だった。

 今年も大室山の山焼きが2度延期になった。いまのところ天気が悪くなるのは週末で、21日の日曜日は大丈夫そうだが、2年前でしたっけ?雪・雪・残雪で毎週毎週と延期になって結局1ヵ月後だったの。天候が不安定だし、冬だし、この時期は普通のところにしておいたほうが無難。

 南伊豆と離れたが、観光ガイドに載ってないところがこの先の狙いだ。何年か前から見たいリストに入ってるのに行く予定が組み込めてないところが・・・。




JR東日本お得なきっぷ検索
伊豆急行お得なきっぷ
東海バスフリーパス・セット券
伊豆ドリームパス

<追記: 2021年6月30日で「南伊豆フリー乗車券」廃止>
| emisaki | 2016-02-17 Wed 08:17 | comments (0) | 旅・散策と行事::計画・調査 |
コメント