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中部近畿への計画(5)
計画練り直し中。決まらないので宿がない問題が発生。3連休なのが災い…。

 名古屋から紀伊勝浦・新宮は伊勢の3倍以上遠い!電車の距離は2.5倍くらいでも特急を使ったとして比べても所要時間3倍以上で、普通電車なら5倍も違う。直通の特急でも使わない限り、乗換駅では悲劇的な時刻表を目にする。多気駅から新宮方面、09:43の次は11:29特急、普通電車は13:16。だから一次元(直線的)な検索で調べてたら計画は失敗すると述べた。順番は決まってないから各所の時刻表を合わせて見ないといけない。仕方がないことで計画に遅延の保険は全くかかってない。考慮したら計画が破綻するほど電車バスがない。遅れもしたら帰宅難民だ。

 宿が取れない=計画破綻だから伊勢に変更するのもよいかと。値段の高いホテルなら空いてるが、名古屋までの交通費の差があるなら出直す。次に愛知県方面に行く予定は7月下旬の花火大会だから時間的余裕がなく熊野古道っても暑苦しいでしょう。花火鑑賞に縁日気分で行く場合は直前に行けばよいわけですが、できるだけ良い場所で撮影となると時間的効率が著しく悪い。機材もあるし、確保した場所をちょくちょく見に行く必要があるから抜け出しての観光は無理。


 行くのが可能だとして、金曜~土曜の天候に悪い予報が出ていたため何も予約してないから既に日程の変更を考えてた。宿のほうが問題だが、休日だと「青空フリーパス」が使えJRでない区間の運賃も含まれているから「快速みえ」に乗れる(指定の場合は追加料金)。範囲は紀伊長島までですが、調べたところ駅前は住宅地であってビジネスホテルは全くなく、徒歩では無理な海岸線にホテルがあるようだ。尾鷲駅ならビジネスホテルがあるが、そこまで行ける時間なら新宮まで行ける。




・お得な切符 と 旅行券

 伊勢なら松阪~鳥羽がフリーエリアなJR東海「伊勢路フリーきっぷ」 名古屋から一人7,570円~四人用13,750円がある。名古屋から伊勢市まで片道2000円ですから誤植を疑うほど得。快速みえの自由席だとしても運賃として激安だ。しかも6000円分のタクシー券が付いてる。名古屋から二人だと9,630円、伊勢神宮に行くと仮定すると数千円お得。外宮は伊勢市駅から徒歩だし、外宮まで往復しても6000円分もタクシーは使わない。その2000円分は指定の土産物屋でも使える。伊勢以外にも松阪や鳥羽も行くなら一人でも得で、二人以上ならすごく得な割引きっぷ。
こんなお得な切符は鳥羽まで主要駅をJRと並走している運賃が安い近鉄のおかげでしょう。

[資料] 名古屋から伊勢市まで
<1> 近鉄[特急] 80分 1450円+特急券1320円 (75分「観光特急しまかぜ」)
<2> JR 快速みえ 90分 2000円+指定席520円 (自由席なら追加料金不要)
<3> 近鉄[急行] 100分 1450円


 東京から直で行く人がどれだけ知ってるかだ。だいたい1枚で買ってしまうから旅慣れてないと気づかないし、旅行会社のとでも比べる人が少ない感じがしてる。各地のイベントで遠征組と出会う人と待っている間に話すのですが、意外と損をしているというか何も考えてないように感じた。1円安いに時間を費やす奥さん方も数百円から何千円も平気で損をしてる。

 みんな使うなら割引なんて提供する必要がないわけで、競合もないのに割引が出るのは使って欲しいからだ。なのに知られないってことが多いと感じる。東京近郊だとJRは割引切符を廃止しまくってきて、黙ってても儲かる路線に転換してきてるような気がするが、地方だと普通に使いやすい割引切符が多く残ってる。旅行者ならこれを使わない手はない。

 新宮や紀伊勝浦でも調べたように、新幹線から特急の乗り継ぎ割引なんか役に立たないほど割引がある。新幹線だけ安い方法を探って、そこから地域の割引切符を使ったほうが総合的にお得なのだ。

<1> 東京~紀伊勝浦 16,390円×2 (特急指定席。乗り継ぎ割引適用)
<2> 東京~名古屋 11,090円×2+熊野古道フリーきっぷ中辺路9780円 (特急指定席)

後者はバス料金が含まれている。更に新幹線はEX-ICなり、回数券、ぷらっとこだまとか安くできる。

 分割民営化の悪い部分となったが別会社となる切符が次々と廃止されたこと。学生時代にギリギリ使ったことがあるのはしばらく国鉄時代から引き継いでいたからだと思う。「京阪神ミニ周遊券」なんて大阪市内~三ノ宮を周るのによく使った。そしてゴールデンウィーク中に行われる博多どんたく・広島フラワーフェスティバル・名古屋エキトピアまつり(当時は規模が大きかった)の全てを周るのに「福岡・唐津ミニ周遊券」は重宝した。当時の飛行機は殿様商売で博多まで行くのも新幹線のほうが安かった。周遊だとリスクを取って安くなる「スカイメイト」よりトータル安いから当時の飛行機は眼中なかった。

 現在は「フリーきっぷ」という名前であることが多いが、使う側にとって大問題である「フリー区間を除き途中下車できない(前途無効)」となっている。周遊券時代は遠距離で条件を満たしていれば途中下車が可能だった。

 前途無効なら先を放棄するだけだが、旅行会社のだと切符ではなく旅行券のため決められてない途中下車だと契約不履行にて出発地からの料金を払いなおしと大損となることがある(代表例が出入口まで限定の「ぷらっとこだま」)。それだからフリー区間が大きかったり指定駅のみ途中下車可能となってる旅行券も見かける。思い込みかもしれないがJR系列の旅行会社のほうがこの点は融通が利いてる気がする。30分も乗り換え待ち時間が発生する駅で途中下車ができないとつらい。

 新幹線からの伊勢や新宮まではJR東海で完結しているのに通常の割引切符が用意されていない。JR東海ツアーズを見ると熊野本宮大社などに行きやすいのは全くなかった。その理由は交通の便が悪いのに加えてホテルの食事時間に合わせると日中行動時間が短く、熊野・那智・速玉大社に行くだけでも二泊三日が必要で旅行会社のだと観光地ホテル代金が重くのしかかる。

※ 使用したい「ぷらっとこだま」は満席。三連休中は全ての時間でほぼ満席。通常利用しかない。



・飛行機は選択肢から消えた

 お金があれば飛行機とも考えたが、最終便に乗るには紀伊勝浦16:06の特急からの南紀白浜空港18:35→19:40羽田。電車で名古屋経由なら紀伊勝浦17:10と1時間の余裕が生まれる。行きも羽田07:25→08:40で空港近くの(和歌山県)白浜駅から10:12→紀伊勝浦11:33→11:49新宮であり飛行機の価値がない。空港のすぐそばのアドベンチャーワールドも09:30からなので、そこから駅までの移動を考えると時間がない。

和歌山へ行くのだって関空経由か、新幹線で新大阪経由のほうが早い。

 明光バスの 「南紀白浜空港 09:28~11:50熊野本宮大社~12:43新宮」 路線だと東京から電車で行くより1時間くらい早く着くが無駄な時間が発生しすぎて飛行機の意味が失われており、1時間早いに2万円弱の値がついてしまう。これなら1日休みを増やして1泊追加できる。



・メモ 名古屋から新宮~紀伊勝浦

名古屋 16:43→20:13 新宮 (特急 南紀 土休日運行)
宿泊

<プランA>

宿→速玉大社 (徒歩)
新宮 05:53→07:14 本宮大社 (奈良交通 路線バス八木新宮線)

※「南紀・熊野古道フリーきっぷ」で 奈良交通バスは乗れず別途支払い。
※熊野交通バスだと始発が新宮07:05→08:24本宮大社となり予定がずれ込む。

本宮大社 08:40→09:55 権現前[新宮の手前] (熊野交通路線バス)
権現前 10:04→10:36 勝浦駅 (熊野交通路線バス) この時間帯は新宮→勝浦の電車なし

※ 新宮駅での乗り換え時間がないため重複部分で乗り換える。運行は新宮高校前~新宮駅の間が対向車線で重複していると思われるが、停車する場所が異なる可能性もあるので双方の時刻に掲載されてる「権現前」バス停とした。

 熊野本宮大社から08:40の次は11:00になってしまう。4時間もあると他の予定がきびしくなる。これは、新宮05:53のバスに乗れなかったくらいの保険として考えたい。

 本宮大社→新宮10:00、新宮駅10:00→勝浦駅行きに乗り継げる可能性もあるが危険すぎる。肝心の熊野交通バスの時刻表だが「09:30~17:00の間は30分おき」と書かれているだけで時刻表がなく、他の時刻からの推測。料金後払いを考えると出発されてしまう可能性が高いため手前で乗り換えるのが得策。この経路を選択するなら「南紀・熊野古道フリーきっぷ」を買ってるはずなので自分に支払いは発生しない。

 新宮駅前はタクシー乗り場でバス乗り場は横であり、更に30メートルほど離れてバス会社がある。降車場と乗車が離れている可能性が高く、0~1分での乗り換えは危険。都会のように「あ~待って」って感じでキッチリ時間に出発してしまうようなことはないと思うが無茶な予定。

 ちなみに新宮駅10:00のバスに乗り遅れると、予定に間に合わせるには特急電車しかない。10:29→10:45紀伊勝浦だが、JR西日本の「くろしお」で、短い区間で特急料金が発生、「南紀・熊野古道フリーきっぷ」はJR東海が主体なので乗れないでしょう。特急券は自由席なら650円だけど、ここはお金の使いどころじゃない。


紀伊勝浦駅 11:05→11:30 那智山 (熊野交通路線バス)
見学 熊野那智大社、那智の滝、大門坂 (1時間半)
大門坂駐車場 13:06→13:25 勝浦駅 (熊野交通路線バス)
紀伊勝浦駅 14:27→(特急 約4時間)→18:26 名古屋 →(新幹線 1時間45分)→ 東京


<プランB>

新宮 07:05→08:24 本宮大社 (熊野交通路線バス)
本宮大社 11:00→12:19 新宮駅 (熊野交通路線バス)
新宮駅 12:30→13時頃 那智駅前  (熊野交通路線バス)
那智駅前 13:13→13:30 那智山 (熊野交通路線バス)
見学 熊野那智大社、那智の滝、大門坂 (1時間30分:移動時間を含む)
大門坂駐車場前 15:01→15:20 紀伊勝浦駅 (熊野交通路線バス)
紀伊勝浦駅 15:30→16:03 権現前 (熊野交通路線バス)
見学 熊野速玉大社 (1時間)
新宮 17:28→20:48 名古屋 (JR ワイドビュー南紀 紀伊勝浦 17:10発)


これなら一泊二日も可能だった。楽するなら旅まつり名古屋のエンディングは見えない。見終わってから強行スケジュールならワイドビュー南紀の最終便を使えば可能。それだと深夜着の早朝出発となる。三連休とはいえ、宿が取れない名古屋市内より新宮のほうがあるかもしれない。

| emisaki | 2016-03-16 Wed 09:31 | comments (0) | 旅・散策と行事::計画・調査 |
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