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お客様窓口が思いやられる出来事
 わからなくなるとメーカーじゃなく私のところに電話が来る。それで印刷すると必ず2枚使われるって言うから「設定が2枚なんじゃないの?」と思ったら、違う意味だった。「1枚ごとに空白の1枚が出てくる」と言う。ならば、ありがちなプリンターの紙送りが悪く2枚になると思ったら、それも違った。複数に絡む出来事は原因の究明できない側にとってソフトウェア会社とハードウェア会社のどちらに尋ねればよいかすらわからなくなる。

 俺はユーザーサポートじゃないぞ、と思ってる方々は日本にも多いと思う。でも、小さい頃に質問攻めにしていたのを思い出すと自然の摂理っていうか義務なのかもしれない (^_^;

 突き詰めると原因がわかった。用紙自体とソフトでの設定サイズが微妙に違っていたのだ。設定が大きいため、はみ出してるから2枚目が出てくる。たまたま白い部分でわからなかったが何か印刷されてたら原因に辿り着きやすかった。

 新しい機器に慣れていると「サイズが異なる」とか警告表示でるでしょ?と思いがちだが、そうとも限らない。今はプリンター側と通信して用紙サイズがわかるが、思い起こせば以前はそうではなかった。そんな昔の話じゃない。

 本件の原因とは異なるが新しい製品であろうが用紙の判断方法はいたって原始的であり定格外の用紙なら間違って報告される。はみ出したインクが内部に噴射されてるように幅の計測すら行えてない。理屈じゃわからないことも起きるだろう。

 大きさがずれるってのはプリンタードライバーソフト、アプリケーションソフト側が一つの用紙設定に左右されれば有り得ないことだが、用法によってはそれだと困る訳。例えば画像処理ソフト使うのにB5とかA4として決めることは滅多にないはず。A4の中にB5の書類を印刷することもあるから決めつけられても困るのだ。
 画像であったのなら用紙と1対1の関係と決めることもできるから大きさが違うと警告も出せる。分割して印刷するか、はみ出しは捨てるかは使う側が決めること。書類とか連続性があると考え方も異なる。あらゆる局面を自動化するには至ってない。


はみ出しについては「印刷プレビュー」で見れば結果がわかることだった。
原因がわかってなにより。


 取扱説明書とかよくある質問と答え(FAQ)に電源ケーブルは繋がってますか?とか、アホか!って思うようなことが書いてあるが、米国の訴訟対策とは違うからマジにあることなんだと。蓄積情報がユーザーサポートの能力差なんだろうが、教科書の知識じゃなく総合判断力が求められるのが、まさにこのような世界でしょう。だから“対応マニュアル”を超えたら何もできない人が電話応対しているとも言える。そんな能力があればお客様窓口なんぞにはいないというジレンマだ。
 業務ともなれば年間サポート料金とか出張料金って高い設定があるが、それは当たり前で使う側の知識までは代金には含まれてない。むしろ別になってるだけ親切。一般世間であるほど使い方すらタダみたいに考えてるほうが異常でありガキを学習塾に通わせてるなら知識が高く付くことくらい当たり前なのだ。


 説明しようと努力しても高齢者ともなると理解できなくなってるのにその怒りの矛先を自分じゃなく説明員(他人)に向ける人が一定数いるだろう。できてた事ができなくなる。うちの爺さんは死ぬ前には電池すら交換できなくなってるのに全て他人の責任にするから困ったのを思い出す。

そんなことから、お客様窓口が思いやられるできごとだった。
| emisaki | 2017-09-03 Sun 21:37 | comments (0) | 生活::電化製品 |
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