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レンズフードの片手落ち設計
 忘れ物をしたわけじゃないのに、いろいろ物がなくなってきましたが、2度も行方不明になっていたレンズフード(Nikon HB-29)を懲りずに購入した。フードは多くの場合で専用の商品だから大型店ですら在庫なしの場合があり、また次回と延び延びとなっていた。そこで寄り道が面倒だったので今回は通販にした。

このフードが紛失しやすい理由を記録しておく



 パレードや祭りなど望遠の出番が増えた。昼間は太陽以外に敵の光源が考えられないが、移動して狙ってるから向きによってフレアに悩まされる。望遠より広角のほうが大変で、夕暮れから夜となるとそこらじゅうの電灯が敵になってくる。私が東京スカイツリーの定点場所にしてる吾妻橋のたもとは夜になると画面に入らない橋の電灯が強烈なフレアを引き起こす。それに遭遇しているのは私だけではなかったため、おおかたのレンズとフードでは防げないが、フードが付いてなかったらもっと悲惨な結果となる。一般的にレンズフードの重要度は高い。

ニコン AF-S VR 70-200mm f/2.8G IF-ED 専用 フード HB-29 定価4,000円(税抜き)

 購入価格は税込み 3,018円でamazonにて購入。大手カメラチェーン店では3,320円にポイント10%だから差し引き30円安いと考えるのは浅はか、それはネット価格で店頭だと値段が違う。同じであってもポイント購入にはポイントは付かないから同額なら現金値引きよりポイント分の10%以上が損。そして、この程度の小額だと、わざわざ店に行くだけで赤字になる。ついでがないと無駄に終わる。主婦がスーパーマーケットのチラシを見て動くに比べてたらセコイ話ではない。


 バヨネット式は着脱がしやすい反面、固定されてないと肩からぶら下げていて腰などに接触して90度ほど回転すると外れる。丸型なら引っ掛かりがなく全体的にすべってくれるものの、花形フードは引っかかる部分が多い。これによって外れてしまうのだと思う。

 ようするに逆挿しであると“ボタンを押して外す”なんて行為すら意味がない固定されない片手落ち設計。紛失を避けるには邪魔に長くなる状態で持ち歩く必要がある。

 ところが、当方のカメラに装着した状態での全長は365mmとなり、しゃがんだだけで地面に擦ってしまいカメラごと肩から抜け落ちてしまいそうになったことがある。写真界の俗称で“大三元”と呼ばれている3種レンズの1つなだけに新旧モデルを含めた利用者は多い。


 逆挿しでも固定されるような改造を考えたが、レンズ側バヨネットマウントの突起部分が通るようにするには、固定用のツメを通常方向と持ち運び時の逆挿しの場合とで離して別々に設置しなければならず工作の難易度が高い。紛失したらまた買ったほうが安上がり。

 この製品には互換品が存在している。純正品は緩すぎるため対処できないが、もし、互換品がキツイという製造品質なら、それを逆手にとれる可能性もある。確証がないから手を出すべきではないが、最悪は損害2千円で部品取りに使えるだろう。

 ネットでの情報を信じるなら、後継品用のフード HB-48 を使うと通常装着で固定機構が働かず、逆挿しすると固定が効くようです。ただレンズ設計が異なるからフードも違うわけで、装着できても機能を果たさないのではないか。新型はナノクリスタルコートによって逆光耐性が高くなってフードも小さくなってるのではないかと。

 HB-29に互換品があるのは、ちょっと改造してAF-S 80-200/f2.8Dなど旧製品に装着できるからかもしれない。花形フードが格好いいからとか言う理由らしいが、遮光して障害のない写真を撮りたい器具に格好とか関係ねーだろ。カメラにしてもシャッター音がどうのとか意味がわからない。それって自動車で無駄に騒音立てて格好いいと勘違いしてる連中と同じ概念ですから紛失しやすい問題と比べたら他愛ない。

逆挿し時の固定性については、
当初から固定する金属のツメ部分を二ヶ所作っていてくれたら何の問題もなかったのに・・・。


 紛失しやすい問題については、これ以外にも周囲に尋ねると同じ品が浮かび上がってきた。ソニーのビデオカメラ用(家電)の短いマイクの風防は多くの人がなくすようだ。部品で発注する際に「1個でよいですか?」って尋ねられた理由を深堀りしたくなる。だって「何個もいらねーだろ」って反応しかできなかった。

 ほかにもメーカーによってレンズキャップが外れやすいという意見が出て、特にキヤノンのは作りが単純でバネに相当する締め付けが弱すぎるため外れやすいから、わざわざ他社のレンズキャップを買ってる人もいた。これは私もよくわかってて、カメラバッグの中でよく外れてる。



・ハレーションは、もはや死語 (言葉が変わったのではなく用語自体を間違えている)

 映像業界のくせに、いまだに「ハレ切り」だとか使う奴がいるのだが、私が過去に用語の意味を調べたことが正しいとすると、ハレーションとはフィルムだけで発生することであり、大部分が言ってるのはレンズが原因である「フレアー」のことである。

 まだフィルムを使っている人がいるからハレーションは発生するわけですが、原因や出してくる写真からフィルムハレーションではないことがわかる。決定打は、そう言ってる、ほぼ100%がデジタル写真。フィルムで言う原因のごとくイメージセンサー内部で乱反射が起きるというなら話は違うが、それが問題だとは聞いたことがない。保護面やローパスフィルターなどあるから発生は考えられるが、問題視されてないので影響はないってことか。それよりデジタルカメラでは強い光を受けたときの電子的な漏れのほうが心配だ。

 動画業の間違い用語を書いてきたが、映像業界って間違い用語が氾濫しているので注意したい。真逆の意味が両方で使われてるのが「見切れる」であり、テレビ業界だけが反対の意味で使ってるから迷惑だ。ネット辞書では真逆の意味が説明されてる。
ハレーションがもはや存在しなくても通じないと困るので間違ってても言うしかない…。




※ 片手落ちはテレビ局では放送禁止用語に入れられてしまってるらしいが、経緯を聞いてもそんな意図せず、ばかばかしいので議論する気にもなれない。なぜなら奴らは同じ意図でも言葉を変えれば良いという間抜けな決め方だからです。例:×「こじき」、○「ホームレス」。この件に関しては、なんでもかんでも言われるがままのよう対処し、民放が倣ってきたNHKが根源だろう。何か連想するからダメなんて言ってたら、もう何もしゃべるなってなります。更に付け加えるなら、漢字の成り立ちを調べたまえ!本件にならって言うなら使うなって漢字がゴロゴロ出てきますよ。放送局が潔癖症に陥ったのは小さすぎる事まで難癖つけすぎな視聴者の問題ではないのか! そして放送禁止用語なる法的に問題のない自主規制をしながら、法的に問題がありそうな事は野放しになってるのがテレビ局ではないのか?

| emisaki | 23:50 | comments (0) | 映像音声::静止画(写真機材) |
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