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必要な説明と親切の押し売りの違い
 テレビ東京「モヤモヤさまぁ~ず2」(2014年3月23日 香川県高松編)を見ていて思った。「流暢な解説をする船頭」の何がモヤモヤPOINTなのかだが、場所に似合わずしゃべりっぱなしで 「わずかな静寂」 しかないからってことらしい。確かにそうだが、その必要を通り越して うざったい の域となるのはテレビの得意技であって、字幕を入れずにはいられない、ナレーションを入れずにはいられないなど数秒間の静寂も作れない病気だとずっと感じてきた。

フジテレビ「めざましどようび」では外国人客が日本の観光地に対して語ってるが、それを交えて考えてみる...

 前に話題になった箱根登山鉄道の車掌による解説だが、もしそれが別の観光地ローカル線だったら私は激怒したかもしれない。景色(自然の音)を楽しんでるときに必要なのは、うざったいアナウンスではなく「静寂」だからだ。それが箱根登山鉄道ではなぜOKかと言うと、何度も行ってる人ならわかるが箱根湯本を出発してから大半がトンネルであり、後半はトンネルがなくなるが景色を見るという路線じゃない。あじさいがどうのって季節でも、外から見るもので車窓では見ごたえがなくなるんだ。

 景色ならその先のロープウェイか最初からバスに乗ったほうがいいので、結果的に距離にしては時間のかかる箱根登山鉄道としてアナウンスは奇策となったのだろう。必要ということではなく、あっても邪魔にならなかったわけだ。
(名物車掌の落合くんは運転手になるべく修行のため担当から外れたようです。二番煎じ情報なし)

 観光地を回ってると、こっちが静寂を求めてやってきているのに、相手は説明しなければいけないと思って雰囲気を壊してくれる 「親切の押し売り」 を感じることがある。“黙れ”っていいたくなることすらある。

 特に素人がガイドをしている場合には メリハリ がないので、常にしゃべり続けようとしてしまうのが うざったい に繋がるところなのだ。日本のテレビ番組が黙っていられない病にかかってるから、そういうのに毒されているのかもしれない。法的に静寂が許されないラジオとは違うんです。

 宿に至っても都会の雑踏から来てる客としては 「放置」 というおもてなしもあるはずだ。個別に対応できる場合は客の意向を汲み取るべきでしょう。




「めざましどようび」を見て

 テレビ番組の流れにて記述しているため他にも多数の問題点があると思うし、日本人の感覚からはズレてる「わがまますぎ外国人」に、どこまで付き合うかもある。わがままに応じすぎるのは将来のためにならない。

 英語表記がないって部分だが、ではお前ら、フランスへ行け、ロシアへ行け、そして同じよう文句つけて来い!って思いますね。賢い外国人なら戸惑う事すらわかってて来てるんだから、そういうのも楽しんで帰りますよ。日本語だけなら読めないで終わるか誰かに尋ねるかだが、意味不明な英文を書くのがいけない。

 頭の悪すぎる英語およびローマ字表記には日本人として恥しい。 テレビや雑誌によるインチキ外国語を調べもせず使ってしまう業者が多いのも困る。代表的だと、「便器」と受け取る英語で書いてある。日本人が意図する「化粧室」「御手洗い」という英語ではない。スイーツとかパスタ等々からしていい加減にして欲しいところがある。存在している単語に別の意味をつけてしまうのもあるが、存在しない英語を作ってるのがパネラーとかボリューミーと、これもテレビでよく聞く言葉であり、テレビ出演者のデマの罪は大きい。


番組の流れを追ってみよう

・日本語をローマ字表記したってわからない

 外国語化している 「可愛い」とかもあるが、それだって全員が知ってるわけじゃない。ならば、日本古来の言葉をローマ字にしたってわかる訳がない 草津では将軍が SHOGUN となっていた。そもそも、草津を訪れた著名人なんてのローマ字で表記する意味がわからない。外国人がわからなくてもいいじゃん。有名人の名前が記載されてるのを教えてやるのが第一で、そこから説明するかどうか。
温泉地1位の草津も叩けばホコリが大量にでてきそうだ。




・ゆもみ体験の認定書が日本語の件

 日本に旅行に来て英語表記がいいのか?

 それが何であるかを教えてやれば日本語でいいでしょ。全部英語で書いてあったら本当に日本に行ったのか?ってことになるよ。中国の旅行者が中国製は買わないのと同じ考え方。彼らは何なのかが知りたいだけなんだ。何ヶ国語か別途説明書を用意すればよいのでは?

 浅草の外国人向けに日本語が書いてある手ぬぐい、扇子とかTシャツ売ってる店は、なんと書いてあるか説明だけある。英語のTシャツなら買わないだろ。

 日本語を全部英語にしろとかバカな対応はやるべきではない。



・和式は徹底的に説明すべき部分

 靴を脱ぐとか、何らかの使い方とか。旅館なら浴衣の着かたとか、温泉の入り方などなど。日本人が当たり前だと思ってるところほど気づいてない。



・床(たたみ)の上に座るのが苦痛の件

 日本人は正座できるように小さい頃から足が変形してるからだと思うが、「あぐら」体勢にしても女性はどうするか? 日本人でも足を怪我してるとか高齢者とかで問題は出てくるはず。



・献立表が日本語

 これは困る。私たちが外国に行くと意味不明な表記しかなく困る部分ではないかな。食品サンプル表示に慣れきってるが、日本だって高級店に行けば「文字」しか存在せずですからね。「~の何々仕立て~風」とか訳のわからない文言は日本人が日本語を読んでも意味不明で、ただ信じて出てきたものを食べてるだけだから。
少なくとも、どれが何であるかは明記すべきでしょう。

 飾りなのか、食べ物ものなのかも迷うだろう。熱いや冷たいとか、魚なら骨があるとか注意書きも必要かと。

 食事に関してはまだまだある。番組では一切語られなかったが、アレルギーもあるし、宗教上の問題もあるでしょう。ハラール(ハラル)なんて完全対応してないといけないから大変です。豚は当然だが「みりん」もアルコールだから使えないし、アルコールは消毒ですら使えないから大変だ。



・温泉の表記が怪しい

 草津の某旅館で hot springs となってた。箱根の大涌谷みたいに沸いてるところなら hot springs かもしれんが、入浴施設なら spa ではなかろうか? これも前例にしたように toilet と rest room の違いを知らぬからでは?

 私も含まれるが中学校から何年も使えない英語教育をされてきた結果だ。学生時代、友達のルームメイトがアメリカ人で、How are you? I'm fine, Thank you. そんなの一生、言わないって言われた。 それに中高生英語教育からの知識で「少ししか英語しゃべれないんです」のように言おうとすると、「俺は少し英語が話せるんだぜ」という自慢げな言い方になってしまう。少しわかってても最初から「話せない」と言うべきだろう。どうせ正確に話せないなら日本語で押し通したほうが感情で伝わるって言ってた。少なくとも間違えた英語で戸惑わせることがない。外国人は日本人ほど深く勘ぐってくれない。



・温泉が熱すぎる件  42度なんて熱湯風呂だ!

 これは外国人に限ったことではありません。先に頭から熱い湯をかけるとか不健康を通り越して「思わず、殺す気かー!」と叫びたくなる非論理的な行動をとらせようとする温泉すらあり、日本人としてもドン引きしている。

 年寄りは感覚器官が鈍っており、熱いお湯を好んでいる訳ではなく、体の反応とは無関係に脳がぬるいと感じてしまって熱いのになってるだけ。よって、お湯に浸かってる部分の体だけが真っ赤になって、どこが健康なのか意味不明だ。当家でも温水便座が「ぬるい」と言われて私がチェックしても温度は最大になっていて、ちっともぬるくないのだが感じられないようだ。当然、風呂の温度でも違いを感じてる。耳には補聴器があっても他の感覚を戻す装置がない。

 思い出すなぁ 銭湯で水入れてジジイに怒られるパターン。

 本末転倒なジョギング理論とでも言うか、「健康になるために行うのではなく、健康だからジョギングができる」ということ。健康だから旅をしてクソ熱い温泉に入れて、冬なら外との温度差にも心臓が耐えられてるってことを理解してるのだろうか。いくつか湯船があるなら温度を変えるべきだ。
 風呂に入るってものすごく体力を使うし、汗で水分を失う。



・温泉の入り方がわからない

 日本に比べたら数々と恥しいことを公衆の場でやるくせに、なぜか多人数で裸で風呂に入るのは恥ずかしいらしい。湯船に入る前に体を洗うとか、手ぬぐいを入れないとか基本を教えるのは外国人だけではない。社会の教育の場でもあったと言われる銭湯(公衆浴場)がなくなったも等しいからには日本人にも教える必要がある。

 番組にはないが、戒律で他人に体を見せられない人は大浴場に入ることができない。部屋風呂がない宿は対応を考えるべき部分。

 入浴方法については、共同でビデオ作ってYouTubeにでも載せたらどうかと思う。これは事業者というより観光庁がやる仕事だな。



・共同浴場 いれずみ者をどうするのか?

 先進国という枠組みで考えるならば、入れ墨をファッションと勘違いしてはならず、歴史として存在してた未開の風習だと考える。地球には文明的な時差があるので差別する気は毛頭ない。日本で言うならば江戸時代な一般大衆も入れてた歴史と現代は違うわけで、遅れた思想を外に見てファッションとかとてつもない勘違いをしてる部類がいる。

 高級レストランにドレスコードがあるように、いれずみ者お断りに文句を言われる筋合いはないということを堂々と訴えかけるべきだ。 客は「無」として見る銭湯番台や混浴に文句をつけてきたのは西洋人であり、彼らはいつも自分たちのルールを他人に押し付ける。日本人は何事にも寛容であり言いなりになってしまうから標的にされにくいのであって、反発してる分野では、ひとの食い扶持に文句つけてくるGPとかSSとかいうテロリストでおわかりの通りだ。少なくともイスラム圏ならひとの食い扶持にまで文句をつけてくることはないので欧米より大切にしてあげたほうがよい。

 いれずみ客に対応するならば、専用風呂もしくは時間制限で貸し切りにするしかなかろう。こうしたルールがあるのは共同の場だけなのだから差別的ではない。



・異なる文化を楽しみにやってきてるのではないのか?

 あまり彼らの わがまま を聞き入れると、日本が日本でなくなってしまう。外国語だらけの観光地なんて、大半の客である日本人がお断りではないだろうか。それを前提にしながら、別途ガイドブックなど配布して対応すべきだと私は考える。


お願いだから勘違いした対応だけはやめてほしいものです。
| emisaki | 22:33 | comments (0) | 旅・散策と行事::考察 |
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