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第27回 河津桜まつり 2017/02/16
第27回 河津桜まつり 2017年2月10日~3月10日
静岡県賀茂郡河津町
伊豆急行線 河津駅よりすぐ
河津桜(寒緋桜と大島桜の交雑種)
撮影日 2017年2月16日 平年より半月の早咲き

 帰ってきて知りましたが毎年恒例になってる「情報ライブ ミヤネ屋」の生中継には出会いませんでした。中継しているあたりは混雑地点で13時前に通過してるし、帰りの電車も14:25と早かった...


なんじゃこりは!?

わざわざ平日にしたのに! これは土日だとノロノロとしか歩けない状態なんじゃないかと。

 平日を狙ったのに人が多すぎでしょ。混雑は想定して南伊豆町を先にしたのですが予想を超えた人数でした。


 急に通られて困った。だって周り中が信じがたい遅さで歩いている人しかないところで動きがとれず桜が咲いている木までたどり着けなかった。かき分けて進んだら自己中に転落だ。わざわざ電車を待ってるほどヲタクではないから桜の後ろに電車の写し込みは捨てる。

 川沿いを通ったとき鉄っちゃんらしき人が電車を待ってるふうで三脚立てて陣取ってた。反対側で人が少ないから邪魔にはなってなかったけどね。


 遠目に見ている方々は知らないけど、見慣れてる私にはどうにも葉っぱが見えてしょうがなかった。桜まつり開幕してからまだ1週間も経ってません。

 太陽光があたりやすい北東側(河津駅側 この写真の撮影地点側)よりも山に隠れて日陰時間の長い西南側(下田駅側)のほうが遅れているため綺麗な花が見えた。


山の上は、ど根性桜ではなく河津城址公園。どうやって行くのかは知らないが、近くまで道路がないので大変だと思うよ。軽いハイキングコースにはなるが、いつかは行こうと思ってて、いつも時間に追われている。


原木(個人宅) 河津駅より1.2km 

河津町役場から河津桜観光交流館までのバイパス道がいつまで経っても開通しないため旧道である前の道の交通量が激しく要注意。



<情報源 リンク>
SAKURA BLOG 河津桜情報 (個人運営 開花状況)
河津桜まつり情報局 (個人運営)

河津桜まつり公式サイト
河津町観光協会




客との感覚ズレをどう解消するかが市場調査しない地方の課題 (全国的な問題)

 別件で記載するが、まず桜並木の堤防沿いに商店がでしゃばりすぎている。10年単位で前に戻って思い起こしてみれば、来客数に応じて出店が増え、店があるから混雑時に人の逃げ場というか避ける場所がなくなってしまった。もちろん通路に出店してるわけじゃないが、真横に出店してるってことは人が立ち止まって通路を塞ぐことになる。ちょうと道幅が狭くなる場所だ。みんなこう考えるわけではなかろうが脇にそれた店のほうが客としても入りやすい。

 この手の評価になると桁違いにうるさくなる。みかんの販売料金と水分量から勘案した使用個数からして手間賃は高かった。安くできるほど多くは売れないわけだ。材料は厳選されたものじゃなさそうだし種が入ってる薄皮ごと搾るし甘にしても酸味、「雑味」として残ってる。今まで各地で買ってきた商品化(産地直販)されてる無添加果汁100% だいたい1リットル1000円くらいのほうが割安。場所代ではないにしても俗に言う素人製造な「観光地価格」ってことだ。高い店なら都会だが逃げ道がいくらでもあるところが違う。駅から離れると自販機すら見当たらない。

 さすがに店の人の前で値段ほど価値がないと言うことはないが、私がまずいと思った煮干し出汁のラーメン屋の失態に通じるものがある。小イワシの内臓をいちいち取ることなく作るため、煮干しをそのまま使うと灰汁じゃなく内臓のものすごくまずいのが出る。素人なラーメン屋と言うべきかは難しいが、おおかたの大人の舌ではそのクソまずい部分に気づけなくなってる。だからビールがうまいだのサザエの内臓だの平気で食えるので、大人の味=味覚が劣っていることを間違えるなと。

 よって、みかんジュースも皮ごとや種まで入ってるのに、そのまますり潰すってことは、どれだけマズイ成分が混入してしまってるのかと。甘みでごまかそうとも子供が持ってる味覚能力を維持してる私には通用しなかったわけだ。各地で自信もって出されても、このように思うことが多々ある。

 くれぐれも、これは好き嫌いの話ではない。事の本質を理解しないから、海鮮だろうと何だろうと「この値段なら東京で安くてうまい店がある」という話を多く聞くことになるのである。

 河津桜まつり実行委員会賛助会員店では買い物袋にも店名の記載を義務づけてるとのことで、何も書いてなかったってことは別に違法ではないが潜り?勝手に?自主的に出店している店舗ってことか。買った2店ともポリ袋には何も書いてないから会員店ってのは川沿いだけかもしれない。


 別の例で、科学的に証明されてることだが、生の椎茸じゃなく乾燥椎茸を水で戻すとものすごくマズイ成分が生成されるのを知ろうともせず料理に使う。多くの人がそのまずさを感じないからだ。ちなみに臭いもくさいが、なぜ感じないのか不思議でならない。市場調査してないのもだが知識がないとも感じさせられることが多い。

 地方には高品位の農作物を生産してる方々が少数派として存在してるが、他は苦労の割にいい加減なものを作らされてる。勉強してないと言わざるを得ない。それなりの価格でしか引き取らない某組織が悪と言うこともできる。だから宣伝であるはずの産直市とかで500円の果物をもってこられても、それスーパーマーケットで298円レベルだと何度も痛い目に遭わされている。宣伝じゃなく商売をしに来てることは明白なのに評判を落としに来てるのかと思うよ。だからマルシェみたいな出店でも評判を落とすと客がつかなくなる定期的に出している店のほうが信用できるのである。厳選されてるデパ地下も信頼性ある。

疲弊は自業自得で、与えるべきは補助金じゃなく脳みそ。
地方と都会は一体でありバランスを崩すと片方では生き残れない。





<緊急!もう若者ではないよ 河津桜原木1200m ハンデ +10Kg 10分制限戦>

 朝っぱらから動いてもう2カ所目なのに時間感覚を失ってしまってとんでもないことが起きた。原木の前に店が出てたから生しぼりジュースを発注し、みかん2袋も買ってた。そこでなにげに時計を見ると14時13分

  やべぇぇ~~ 帰りの特急は 14時25分 発だ

ってことで荷物を整理してから小走りを開始。あと10分しかない。河津駅までけっこうあることがわかってるので早歩きでは間に合わない! 走りたいところだが荷物の重さが災いして歩きと小走りの繰り返しが限界。

バス?渋滞してるよ。待つなんて賭けには出られないよ。
バスがいつくるか賭けには出られない。あのさ、役所の前の道路いつできるんだよ!

  え! 河津町観光交流館前の かじやの桜 加速して通過しまーす

 駅の手前の交差点で電車を目視して最後のチカラを振り絞るも、河津駅って北側から入ると南側まで移動してから改札で、また北側へ戻るという構造が気力を低下させたが、なんとか「いま着いた特急に乗る」と言いながら改札口を突破。階段を駆け上がり、

  乗車する人が多くて、もたついていたため楽に間に合った (発車時刻的には間に合ってる)

  乗ったけど発車しないな。発車時間過ぎてますけどぉぉ  こうして伊豆急って遅れるのか

電車内じゃ、さっき飲んだ みかん汁ブシャー ってふうに汗が噴出した。特急券代で心臓麻痺したらシャレにならないから、そろそろ過去のペースで予定を組むのをやめようか。

 特急指定券2500円損しそうだったが(※)、何度も見てるからって2時間と予定してた時間が短すぎた。ふんとう君の石像も撮れなかったし、昨年に人力で完成した見晴台までもたどり着けなかった。河津町役場のところで即座に原木に向かえば駅まで歩いてゆける時間はあったが、こまめに時刻を確認するのを怠ってしまったのが失敗。指定席特急券を買った時点で乗り遅れプランBは想定せず。庭みたいな伊豆だけに決めてるようで成り行き。

※ 乗り遅れた場合、後発の特急自由席には乗れる。スーパービュー踊り子は全席指定で自由席はなく後発の指定席に乗るには指定席特急料金を全額払い直しになるようだ。スーパービュー踊り子は不明だが同種の自由席がない電車の場合は立って乗ることができると書いてあった。
 東海道新幹線みたいにネット経由でどうにかなる路線じゃないですから、混雑してて窓口は並んでいるし直前に座席がない不安からすると先に決めてしまうかは難しい選択であった。やはり伊豆は厳しい路線。





<実際の行程>

南伊豆町へ
東京 05:20→(0632国府津 3分停車、06:43小田原 2分停車)→07:08 熱海
熱海 07:22→07:46 伊東 (直通) 伊東 07:48→08:44 伊豆急下田
東海バス 下田駅 09:02→09:20 日野

河津町へ
東海バス 日詰 11:17→11:40 下田駅
伊豆急下田 11:47→12:04 河津

東京へ帰路
・下田駅 11:47→伊豆急行線→12:02 河津駅
・観光客が大勢で先に帰りの特急券を買う列に並ぶ.
 東急傘下なのに事実上JRだな
・河津駅~線路沿いの道~
・下流から上流へ向かって川沿いを歩く
・県道14号線と交差するところから反転
・河津町役場、原木 写真の記録から14:07頃
・みかん買う 時計見て慌てる
・原木→河津駅 14:15小走りで移動開始 2月なのに汗だくで河津駅
・14:25→スーパービュー踊り子→16:49 東京駅



<交通費 2017年2月16日現在>

東京→伊東 2,270円 (JR)
伊東→伊豆急下田 1,620円 (伊豆急行)
下田駅→日野 520円 (東海バス)
日詰→下田駅 650円 (東海バス)
伊豆急下田→河津 490円 (伊豆急行)
河津→東京都区内 3,640円(別途 スーパービュー踊り子 指定席特急券 2,550円)

運賃9,190円+特急券 2,550円のところ、

南伊豆フリー乗車券 6,160円+特急券 2,550円。 この場合は約3千円のお得。


 その場での買い食い込みで1万円、加えて別途飲食代・土産物代。 出発時刻が遅く、似たような時間に戻ってくる行動に自由度がないがバスツアーを使えばもっと安く済むが、撮影を主体とするとバスツアーでは全く時間がとれない。

<追記: 2021年6月30日で「南伊豆フリー乗車券」廃止>
| emisaki | 2017-02-18 Sat 19:01 | comments (0) | 旅・散策と行事::風景・自然 |
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