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熱海→東京 お得な切符復活せず
 観光のときは特に考えてなかったが回数が多いときに再考したのが安く移動する方法だった。最安値ではなくコストパーフォーマンスを優先して考える。それでも学生が休みの時期に使える「青春18きっぷ」なら当日往復は絶大な威力を発揮した。平時で最安値は小田原~新宿に小田急線を使うことで更に株主優待切符の利用だ。前後にJRを挟むから往復2600円程度で青春18きっぷ1日分の2370円に迫る...

<予備知識 2017年9月4日現在>
東京都区内→熱海 JR乗車券 1,940円(IC 1,944円)
東京都区内→熱海 新幹線自由席 3,670円 (乗車券1,940+特急券1,730。指定は2,250)
東京都区内→熱海 新幹線自由席回数券6枚綴り 19,980円(@3330円)
東京都区内→熱海 新幹線自由席 EX-IC 3,470円(JR東海 会員制)
東京都区内→熱海 新幹線自由席 3,400~(チケット屋バラ売り)
普通車グリーン車 Suica事前購入 平日980円、休日780円(着席保証なし 乗車券別)
小田急 新宿→小田原 乗車券880円(IC 874円。ロマンスカー別890円。小田原→熱海JR410円)



・小田急

 小田急は時間が余っているときには使ったが時間的な利点がない。一見するとショートカットしているように見えるが速くない。複々線となっている区間では快速急行も十分に速く、小田原側の区間では線路の問題か知らないがスピードが出ず、まるで単線の伊豆急のようだ。

 それでもロマンスカーなら駅に止まらないだけ時間を稼ぎ新宿~小田原ともなれば20分くらい差が出るのだが、運賃が安いから乗ってるのにロマンスカー代金を払って東海道線と同等な額と所要時間では意味がない。

 運行時刻を合わせても小田急ロマンスカーを使っても東京駅からなら直通のJR東海道線のほうが熱海へ早く到着できる。だから夜遅くなったときは高くついても、JR東海道線を使ってた。疲れた夜に何度も乗り換えはつらい。

これは時間がかかっても最安値で行く手段の選択肢。




・JR

 JR東日本の特急(踊り子)は観光路線のくせに観光としても困るくらい朝と夜は走ってない。日中にしても特急に乗らないと小田原止まりが続き30分以上も遅くなって困るってときしか使わなかった。オフシーズンともなれば休日でも運行本数は少なく運行時刻帯も狭い。だから8月から9月の落差が激しく、9月に入ると昼どきを過ぎるとなくなってしまう。休日は連休などの臨時便を除き4本、平日は10時、11時、13時台の3本だけ。そのくせ全国真似事の特別車両(伊豆クレイル)の運行は行っている。

料金の関係は、

   踊り子[自] < 新幹線[自] < 踊り子[指] < SV踊り子 ≒ 新幹線[指]

東京・品川→熱海 料金詳細、

1,450円 特急踊り子 自由席特急
1,730円 新幹線 自由席特急
1,860円 特急踊り子指定席
2,240円 スーパービュー踊り子
2,250円 新幹線 指定席

 乗ってもいるが、乗らずしても見比べてることから特急電車乗車率の蓄積情報は倍増してる。金額や使いやすさを勘案すると選択肢は絞られ、個人的には新幹線自由席となる。理由は踊り子自由席と280円しか違わず劇的に多い運行本数と速度の違い。もし座れなくても東京まで50分弱。

 特急踊り子は観光で儲ける路線のためか、ずっと前にJR東日本「えきねっとトクだ値」から排除されてるから閑散期でも安くならないし、特急に乗車できた往復周遊券は何一つとして残ってない。JR東日本は競争よりも独壇場を選んでる。

 特急などの時間帯と合わず、新幹線だと値が張るけど座っていきたいと思ったら「普通車グリーン(自由席)」。平日車内で買うと特急料金に近くばからしいが、事前なら東京まで千円弱だ。

 普通車グリーンのメリットは東京までより遠くへ51km以上は同一料金であること。熱海から横浜、東京でも高崎でもグリーン料金は変わらず途中下車、乗り継ぎが可能であること。Suica(ICカード)でグリーン券を購入し、座席上の専用場所にかざし、下車前に再度かざす操作でICカードに権利を戻すような形で乗り継ぐ。乗り継ぎはもとより、特急券ならできない途中下車しても権利を継続できる。


 「南伊豆フリー乗車券」は途中下車不可能だし特急券も付いてない。往復特急券が付いていた「踊り子箱根フリーきっぷ」は東日本大震災で販売休止し、そのまま終了。休日パス、三連休パスとか休日に拘っているが特急に至っては平日ガラガラの場合もあるわけだから平日限定なるものでも復活していただきたいと思っている。テレビでやって知ったが新幹線通勤補助金なるものを出している市町村もある。観光でもそうだが、日常的に遠距離だと交通費は重くのしかかってくる。





観光ではなく日常利用として考えたが、観光として考えるとケチ添さん的な方法がある。

   湯河原下車。

 東京駅から熱海だと100キロを超えるが湯河原だと約99キロで1段料金が安くなる。これで特急料金は410~540円は安くなる(逆方向でも成り立つ)。だいたい小田原あたりで在来線を追い越してくるから在来線に乗り換えても10分遅れになるくらい。

改札口を出るなら更にお得。

 乗車券は100キロ超えても途中下車できない区間なので熱海まで買っても得せず、湯河原下車してから熱海へ向かうと乗車券は1660+190円となる。注意として東京駅から乗る場合だから乗車駅によっては距離が長くなり成り立たない。湯河原まで1660円で行ける場合。

 ケチケチ、東京→湯河原(1660/IC1664)は切符、湯河原→熱海(190/IC185)はSUICA ICカード払いと使い分け。どうせ特急に乗るのならば湯河原にも寄ってからにすれば熱海直行より600円くらい使えるお金が残る。

 地方路線で乗り降りするとやたらと高くなるが、都市部の路線だと大きくは変わらないので途中で降りても損しない駅を探すのが楽しめず面倒な場合は好き勝手に乗ればよいだけ。乗車券は最大95円だけど特急の場合の約500円は大きいと思う。


 観光宣伝で所要時間が短いを言いたいがために使われる1日3本しかない“ひかり”は38分だが、“こだま”でも48分。新幹線は曜日や季節に関係ないが“踊り子”はオフシーズン、平日は運行激減で使い物にならなかった。特急 踊り子 約80分、在来線 快速アクティーなら約100分、通常は約110分、ハズレな電車だと約120分。ハズレってのは小田原で長い停車時間が加わるだけで走行速度に違いはない。

スーパービュー踊り子 2240円(東京から熱海~伊東まで同じ。湯河原なら1700円)
踊り子 (湯河原なら1450円 自由席930円)




熱海→東京

 2014年だったかな復活したのが熱海~東京の往復な「新幹線お出かけきっぷ」5,450円2日間有効だが、2名以上同行でJR東海新幹線専用だから乗車駅まで/降車駅から在来線は別料金のためJR東海→東日本と会社が変わるから面倒なことになりいったん改札を出る必要があるかと思う。

 熱海からにおいては「新幹線&メトロ 東京日帰りきっぷ」5,950円があるが、これも2名以上同行で買い物程度で2人移動したら高くついて使えない切符となっている。1日乗り降り自由は地下鉄の東京メトロだから4回以上は乗り降りしないと損する。単体で買っても24時間券は600円だ。勘ぐるにJR東日本 在来線の都区内フリー付きを復活させるより東京メトロのほうが安上がりだったんだろう。自分だったら都内は安く上げるより楽を選択する。

既に投稿したが、他の路線でも東京へ向かう往復割引は次々と消された。

<追記: 2021年6月30日で「南伊豆フリー乗車券」廃止>
| emisaki | 2017-09-04 Mon 22:54 | comments (0) | 熱海::情報・考察・批評 |
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