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ぶろぐん

できる前から伊豆アンテナショップに不安
 用がない静岡県の案内所はあるがアンテナショップと呼べるのがない。「おいしず」は一部組織による各地集合出店で含まれない。そこ、開店時に真っ先に調査した秋葉原のガード下にあるところは家賃が安いにしても商品に割高感があり、その後に覗いても変わらずだったため定期的に行くには至らず個人的に縁は切れた。定期的なら有楽町のほうがまだいいからだ。交通会館前の仮店舗では値が張るのもある一方、形とか見た目で大手流通とかに乗らないが味はいいものが安く売ってたりもする...

 さて、伊豆の市町が集まってる組織がアンテナショップに5500万円の予算を計上したと報道された。ここから逆算して出店規模は非常に小さいか都心部には出店できないことがわかる。

 2010~2011年頃、赤字で有名となり、そこを議会だったかで指摘されて販売店じゃなく宣伝だからと言い訳した群馬県「ぐんまちゃん家(ち)」は家賃だけで年間6400万円だって群馬県の資料を見たことがあり、全体の運営費は1億数千万円(変動あり)。アンテナショップといえば新日本橋~東京~有楽町~新橋な日本橋~銀座界隈に大部分が集まってるわけで同様な出店規模の運営費は同等であるが、ブランド力のある県は安定した黒字を出している。

 ぐんまちゃん家の立地条件は良く東銀座の交差点(東京都中央区銀座5丁目13)で歌舞伎座の近くだ。なのに、ちょい離れている「いわて銀河プラザ」(銀座5丁目15)は、かなり黒字と明暗が分かれる。私には徒歩圏内だが、一般的には有楽町~築地なんて歩けるところじゃないから地下鉄の駅の近くで両者は互角だと思う。その点では交差点の角より歌舞伎座から目立つ岩手のほうが有利かもしれない。更に「群馬」で思う商品より「岩手」のほうが強いってことだ。

 有名になればそれほど立地条件は必要ではないが、相乗効果ってやつで日本橋、銀座と徒歩圏内に集まっていることに意味がある。自分という客で考えれば当たり前のことで、次の店に行くのに電車に乗るなんて嫌に決まってるだろ。

 過去のデータとして売り上げ1億円以上が30店舗くらい、中には3~7億円以上もあり、出店規模によって経費が異なるため赤字も含まれるかもしれないため、どこが黒字かはわかるデータは入手できない。個人が全県調査は無理だよ。都道府県によっては議会の話題などから売り上げ情報が入手可能だ。素直に発表してくれないところは情報公開請求をしなければいけないが、だいたい議会で話題になるから最新に拘らなければ見つかる。

 人のカネだけあって毎年のように議論されてるのが見つからないところは納税者の怒りどころ。「県とか国の補助金があるから支出は少ない」とか脳足りん議員が多くて困る。それは回り回って誰のカネだと思ってるのか!そういう国家への寄生虫が日本の借金を増やしているのだ。

 売り上げは北海道が1位らしく(北海道と沖縄が上位)、茨城とか群馬の売り上げは不明だが都道府県の魅力度ランキングはアンテナショップの売り上げに比例しているようにも思える。地域活性化センターが調査しているが、詳細は教えてくれないので気になるところだけ別口から調べられればと思ってる。


 静岡県の「おいしず」だが平成26年度に公益社団法人静岡県農業振興基金協会から補助金が150万円も発生していた。補助金がほかにもありそうだと予想すると儲かってないんじゃないの。差別化、魅力のある商品って何?自画自賛じゃなくて誰もが認めるものってことで。全国的にダメなところって自分の立ち位置が見えてない人たちが多いから、なぜ売れないのかも理解してない。出店よりも自らを知ることから始めたほうがよろしい。

 ただし勝敗が付くとイメージもしくはブランド力とは強いもので、コシヒカリと聞いたらどこを思いつくか? 新潟県だろ。 コシヒカリ発祥の地は福井県だって騒いだって無駄なんですから。みかんは和歌山、愛媛が上で、お茶の生産だって2強となっており、1位の静岡県が2位の鹿児島県に追い越される可能性は十分にある。すると静岡県ってプラモデルの生産くらいしか強く言えるものがなくなっちゃう。プラモデルは伊豆と全く関係ない。では伊豆は何を推す?何か日本一はあるのか?


日本中と競争することになるわけだが、
“遠州泥棒、駿河乞食、伊豆餓死”の伊豆に戦うことはできるのか?税金使って終わるんじゃ困るぜ。

こういうの 今のうちに言っておかないと間に合わないから。


一般財団法人地域活性化センター

 「置くのはこれでいいのか?」で示したが、市町村人気パンフレットベスト100なんてのも発表している。1000もあるとは思えないから100に入ったところで本当に評価できるのは上位だけだ。置いてある場所は日本橋プラザビル、東京駅から日本橋方向で丸善の手前のビルである。同じ建物に山口県と山梨県のアンテナショップがある。行けば全国の主だったパンフレットが比較できてしまうのだ。全国を扱うから置けるのは限られているため、多くのパンフレットを入手するにはその場所のアンテナショップに行く必要がある。

| emisaki | 2016-05-13 Fri 21:43 | comments (0) | 旅・散策と行事::考察・批評 |
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