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感震ブレーカー補助@静岡新聞
 静岡県藤枝市は「感震ブレーカー設置助成制度」を6月1日から受け付けており予想外の申し込みで予定の補助金額に達してしまい予算増額を検討しているという。助成額は新築家屋1万円、既存住宅は設置費の3分の2で上限5万円だが、5万円以上も払うのは高すぎる。ネットで販売されてるは1万数千円で設置費を加えても5万円は相当高い。一般論として役所事業は民間業者からぼったくられる可能性も考慮した補助金の出し方を考えろ。

 申込制=抽選にして、役所は入札によって工事を「適正価格」でまとめて請け負わせろ! ひとのカネ(税収)だからってさ、役所って頭悪くないかい。公正かつ節約して使う気あるのか!? 都知事を追求した都議会すら同じ穴の狢な無駄遣いからして役所にそんな気はないか。落胆するよ。

 補助金の上限が5万円なら、その3分の2で設置が可能だと思われる。製品の大量購入と難易度の低い工事から設置費用を想定してのこと。まとめて発注すればいくらなんでも1家庭何万も必要なはずがないと。全額補助で収まるのだが、タダだとみんな申し込んでしまうから一律1万円くらいにしておけば、相当数の家庭に設置可能と考えられる。

 現状は数量ではなく予算で決まっているため高い導入費用で埋め尽くされると100家庭すら満たない。当初 補助金予算150万円のため上限なら30家屋にしかならない。上限まで使われるくらいなら5千円で10家屋に導入されたほうが効果が高い。なぜなら地震での火災は消火が行われる可能性が著しく低いため一人でもアホがいたら大惨事となる。今の連中のどこが信用に値するのか?安全対策ならば、全員でやるか、やらないかの選択肢しかない。
田舎で一軒が燃えても周囲に影響がないなら別だが、そうでもないでしょ。

 既にガスは震度5以上で自動停止するメーターが導入されており普及率は100%と聞いているがお金を払った記憶がない。なぜガス会社は設置して電力会社はこれを全ブレーカーに設置しないのか? ガスのマイコンメーターなんて相当前の話ではないか!その間にうちの電気メーターは換わってるぞ。
(ガスメーターは電話線接続の自動検針と30分くらい変化なしに使いっぱなしにすると供給停止する機能もついている)

ガスは税金でも投入されてたか?
ガスは危険だが電気は危険じゃないと見誤ったお役所判断かな。

 感震ブレーカーの商品を調べたところ電気工事が必要な電灯線に取り付け型と、既存のブレーカーを動かすように設置する機械式があった。電源不要な実にアナログな装置も販売されいた。確実動作には欠けるが地震で揺れると玉が落ちたチカラ(位置エネルギー)によって紐が引っ張られブレーカーのスイッチを下げる。後者の方式は石油ファンヒーターにも内蔵されていた。

  おもり式は数千円であり電気工事を必要としない

 ただし、在宅時の地震で震度5以上だからって即座に電気を止めてしまってよいとは思えないため、もう少しハイテクな製品であるべきだ。不在と在宅とで電気を切るにしても動作方法を変える必要があると。そうなると電気工事が必要な感震ブレーカーすら私が思う機能は搭載してない。

 この装置は大地震による停電から復旧した際に家屋倒壊などによって通常状態でなくなった電化製品からの出火を防ぐためである(通電火災)。誰もがブレーカーを下げて逃げるとは思えないし、最初から自宅にいない場合に価値が出る。不在時に通電させないこと。

よって、在宅の地震発生時への対処として

  「一般家庭であっても非常灯の併設が必要である」

もっと深く考えたうえで説明が必要だ。役所はお金を出すだけって考えを、いつまで続ける気なのか?


 機器を導入しようと補助金の申し込みに来たような方々は平時より危機意識が高いため危険性は他より少ない。問題は関心がない奴らのほうなのだ。 だからこそ電気会社へ設置義務化させなければいけないのである。


静岡新聞アットエス感震ブレーカー補助拡充へ 藤枝市、熊本地震で関心高まる
藤枝市お知らせ感電ブレーカー設置助成制度

| emisaki | 2016-06-24 Fri 23:55 | comments (0) | 大衆媒体::新聞 雑誌 紙媒体 |
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