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ぶろぐん

熱海の今後をまじめに考える 連載 「宣伝活動」
 やはり湯前神社秋季例大祭を集客に繋げる気はないのだろうか?昼間ばかりで夜の扱いが悪い。昼間より夜のほうが宣伝材料になるのだが、本家も写真としては昼間だけで夜は事後報告になってる。地元の人から言われた諦めムード。町の祭りだから集客は関係ないと全国の祭りを棚にあげて言うなら何も言い返せない。
 この時期の問題としては、夏休み、シルバーウィークが過ぎ、秋の紅葉など観光シーズンの隙間にある。夏を挟んだ前後で地域の祭りが多いが観光地的には閑散期となる。よって宣伝活動が激しくなる時期なのだが、なぜか熱海は大きな宣伝活動から撤退の謎がある...


 最近は行くことができないのだが、行くと両手に荷物がいっぱいになるほどの資料を集める展示会(旧:旅フェア・JATA旅博、現:ツーリズムEXPOジャパン)への出展から撤退している。情勢からすると、2011年の東日本大震災のあとに合致するが、それはどこでも同じ条件だとも言えるし、被災地よりか条件は良く、注目度としては低いことになるか。

 出展にカネがかかるイベントだってこともわかるが、ほかに何かやってるかと言うと、そうでもない。東京にいればこそわかることがある。連日のよう、どこかの地域が近くで展示会やら物産展を行っている。それをあえて調べていたり、ご当地キャラの出動予定からしても地域差ってのが明白になる。

 物産展や展示活動の点では伊豆ってよりか静岡県はワースト何位ってくらい消極的でしょう。他県に比べるとね。 コシヒカリは福井県発祥なのに新潟県と言われるようになってしまったよう、お茶は京都、鹿児島となり、梅は和歌山県、みかんは和歌山と愛媛かって具合。では静岡県と言えば?

 何年か前の「2位じゃだめなんですか」に1位であるべきだと世間知らずがいたが、戦略方法次第では1位である必要がない。知名度が低くても密かに市場を席巻する方法があるからだが、静岡県はそうであるとは思えない。


 注目度としてはのちのメディア戦略が功を奏するのだが、展示会から消えたことで存在感をなくしてしまったかもしれない。ツーリズムEXPOジャパンは業界日が設けられているから…。

 ようするに、にわか観光客を増やすことに成功しただけ。いや、いつも にわか観光客 を増やす算段しかしないとも言える。テレビの視聴率のように即効性を求めると長続きしない。

 過去より私が突っ込んできたわけだが、それまで何をやってたのか!って具合に今年に大きな違いが見られたのが初島だ。東京から最も近い有人島って具合にテレビで紹介されてから船の客が激増してた。毎週は調べられないが、それなりに見てきてるとテレビ番組の影響は絶大である。




得意分野を例にして語る。

 ご当地キャラの活動から効果に見えるものがあるため下田の市長を酷評したわけだが、静岡県自体として宣伝力に欠ける。埼玉県は海なしにダサイタマって言われて考えた末に羽生から「ゆるキャラさみっと」が生まれたわけで、県知事の部屋には県内キャラのぬいぐるみがいっぱい置いてある。ケツに火がついたからこそ「B-1グランプリ」などに匹敵する新しいものが生み出された。

   静岡県は目立とうしてるとは全く感じられない。

 静岡県で有名なのは「出世大名家康くん」浜松市で次点が「しっぺい」磐田市で、あとは誰?ってのが世間の認識。この知名度は宣伝活動実績にほかならない。

ところが、多くは

   知られてないものを宣伝するってよりも、元から有名なものに「しがみついてる」

当然ながら静岡県には富士山のキャラが多い。明確であるが、大雑把な明確性であって具体的にはつながらない。宣伝材料として魚の かつお のキャラクターを例にすると

・カツオ人間  高知県の企業
・カツオにゃんこ  高知県の企業
・かっぴー  千葉県勝浦市 観光商工課
・やいちゃん  静岡県焼津市

などがいるが、斬新な「カツオ人間」を除くと八百万の神って具合に増えてしまった中では個性に欠ける。狭い地域に甘んじればよいのか、全国的に打って出る必要性があるのかと飼い主の思惑でしょうか。


 静岡県としての宣伝の異質はアンテナショップが乱立する東京でわかる。「必要性がある上での違い」によって目立つではなく、あんなのなら出展する必要ないよってのが静岡県が出している施設なのだ(有楽町の交通会館)。我々、客が各県のを見てきたゆえの判断。

遠州・駿河・伊豆で性格が3つに別れるっていうのに静岡県ってのは宣伝がへたくそな県民性らしい。

| emisaki | 2016-10-05 Wed 23:32 | comments (0) | 熱海::情報・考察・批評 |
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