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ぶろぐん

やまぬ騒音防止条例違反
 東京都は日本一厳しいと言われてる騒音防止条例がある(*)。その中に拡声器の利用規制もあるのだが、立候補者のいったい誰が守っているのか疑問である。都条例違反疑惑を数々と目撃してきた...

(* TV番組より。全国の条例を調べるなんて面倒な裏取りしてないため本当かどうかは不明)

 確定してるのは家の前の道路で、道幅5m(車移動は4m)未満は拡声器の使用禁止だ。途中から狭くなって4mないのだ。なのに選挙の街宣車が音を出して通過する。商業な奴らも違反。

商店街でどう見ても幅員5mもなく狭い路上で拡声器を使って演説してるのテレビで見たことないかい?

(うろ覚えだが、以前はもっと厳しかったように思った。雑踏と化して緩んだのか?)


 次、「拡声機を使用するときは、使用時間は1回10分以内とし、1回につき15分以上の休止時間をおくこと(同一場所において使用する場合に限る。)」というのがあるが10分以上の演説は数多い。1人10分と勘違いしてるとかじゃなく、都議会議員になろうとしている奴らが条例なんて気にもしてないと見た。

 駅前での一人演説なんて駅に近づくまで、そして店でコーヒー飲んで、電車待って、乗るまで延々としゃべってるの聞こえたぞ。 ただし規制対象とならない場所か判断が必要。他人となれば敷地なら許可が必要だし、公道で拡声器置くなら道路使用許可はいらないのか? 政治活動特権なんて知らないし、選挙妨害だとか言われないようにとか慣例的に見逃されてるだけじゃないのか?


 同じく拡声器に対する規制にて、音量は一般的な駅前とか第2種区域だが10メートル離れて60dBで、これは有り得ない。もし守ってたら聞いてる側のほうが電車や車に近いから音で聞こえないはずだがハッキリ聞こえるってことはかなりの音量だからだ。

東京都環境局法律・条例による規制について


 オチだが、法律家によれば街宣活動は表現の自由との兼ね合いから簡単には規制されないのだと言う。それも過去の言論統制があったことの反動らしいが、まるで過去に女性蔑視があったからと今の女性優遇という反動が許されてるようなもんじゃん。俺らの時代と関係ないことばかり。自由と勝手の違いがわからないのと同じで騒音となっても良いならば表現の自由の解釈がイカレてるとしか言いようがない!

本物の都会人がいなくなったと言ってきたが大部分の都民は東京都騒音防止条例すら知らない


 例えば一般生活において、都会は生活雑音が高いっても隣まで何十メートルではなく集団生活の場なので、深夜に自動車のドアを勢いつけて閉めると騒音に加えて振動が伝わるわけ。そんなこともわからない連中が増えたから都会人を怒らせる。東京なら雑音が多いところがあるのも当たり前だから、むしろ田舎からやってきた人のほうが怒ってるかもしれない。だけど自覚なき彼らは自分の出す音について無頓着だと言うこともお忘れないように。

ということで騒音防止条例は重要なのである。

| emisaki | 2017-07-03 Mon 21:02 | comments (0) | 生活::暮らしと社会問題 |
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