サイト内 移動
NEW ENTRIES
Search Box
CALENDAR
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     
<<  2024 - 04  >>


2024 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2023 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2022 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2021 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2020 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2019 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2018 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2017 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2016 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2015 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2014 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2013 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2012 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2011 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2010 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
COMMENTS
    タイマーリモートコントローラーTC-80N3代替品TC-2002
  • emisaki >10.08
  • IBM_ThinkPad >10.07
CATEGORIES
ARCHIVES
Status
現在: ゲストモード
PROFILE
OTHERS
POWERED BY
ぶろぐん

Libec TH-950DV三脚 破損…補修 その2(進展~要望)
 CP+(カメラ展示会)に行ってきてよかった。Libec TH-950DVのクイックシューの留め金というかレバーの破損だが、何件か報告があって最近、補修パーツが細分化されたのでヘッドごとではなく安く交換できるとのこと。ヘッド交換なら市場価格として買い直したほうが早いので朗報であった。
 2000円くらいで可能だそうだが、既に接着剤で2000円くらいつかってるからもっと早く知りたかった。費用というより費やした時間がばかばかしい。早速、明日にでも注文したい。 しかし、何件も起きてる状況は欠陥とも言え捨て置けない。

・クイックシューの留め金の破損

昨年末にダウンロードして見たパーツリストと違ってる
http://www.libec.co.jp/s_parts/pdf/list/00-DV-series/TH-950DV-J.pdf
サービスパーツリストよると部品番号 TH950DV-3 カメラ台Assy(アッセンブリー)2100円
これを購入して交換すればよい (六角レンチが必要)


尚、下記の2つの設計上の問題も解決可能であった

・パン棒の根元がクイックシューの底面より上に飛び出している件

 これはパン棒が三脚への接続の軸より上に付いているのを下側にくるように付けかけることができるそうで、下記の動画で解説されている方法が利用できる

動画は平和精機工業株式会社によるものです。 恒久的な情報提供が保証されるものではありません。

・パン棒のネジのレバーが止めた時に上方に向く件

 これはパン棒根元のレバー部分のシールを剥がすとネジが見えるようになるので、これをゆるませ、レバーの角度を変更すると締め付けた時に上向きになることを避けられるのではないかと言う。

補修パーツが届いた際に、全ての改良を行ってみようと思う。

さいごに、 Libecはビデオ撮影のプロを相手にしてきただけあって、何かと回避策が用意されていた点がまるで違う。過去から何かと製品トラブルはあるが、写真屋の三脚メーカーではこうはいかず補修パーツで済むところも修理になっていた。
 耐久性に問題があるという点では当初のダイソン掃除機のようだ。あれも各部のパーツが販売されていて、使っていると日本メーカーにはない事が起きるので交換部品のお世話になった人も多いはず。後々の製品からして彼らはかなり日本から学んだはずだ。


・小型カメラ専用のカウンターバランス付き小型軽量三脚の要望

 使いやすさを求めるからと言って上位機種のRS-250を購入しても意味がないのは、それらの製品が重たく大きなカメラを載せることを前提にしているから。カウンターバランスの効く重量の範囲があるが、上限や下限では使いにくいのもある。その下限でも1.8Kgと重たい。

 小型カムコーダー、外部モニター、外部マイクがあっても1Kgほど、デジタル一眼レフとレンズなら更に軽い組み合わせがありカウンターバランスが動作しない。TH-950DVでも同様で、無段階調整ではないためバランスをとるには画像にあるほどの重量が必要。

 そして、このあたりの金額のものだと脚が安定しないほど貧弱である。脚の強度に比べてヘッドが重たすぎ、更にカメラが載るわけだからガタガタして当然。あの脚のガタつき感は、1980円くらいで売ってる写真用の三脚より悪い。よってカーボン三脚を使ってる人達から、こんな柔で大丈夫かと疑問が出るのは当然。

 なるべく値段と重量を増やさずに解決して欲しい点だが、ヘッド部分と共に軽くできるなら多少のお金は出す。登山ということではないが、急な坂道を担いで持ってゆく機会が多いと余計に感じる。持ち運びの点は収納ケースにも問題があって肩掛けしたときの重心が安定しないのがいけない。これは別のケースを購入してタスキがけして背負うしかない状況。3万円で買った三脚に別途1万円のケースは割に合わない。だったらもっとお金出すから重量を半分にして欲しいものだ。

 比較としてはマンフロット 2ウェイ雲台 701HDV(19,950円) や フォト・ムービー雲台 MH055M8-Q5(37,170円) がある。元からカーボン三脚を所有していれば脚の代金は考えずに済む。特出すべき点は、別途器具なしに写真撮影の縦位置に向けることができること。いままでビデオ用の三脚を使っていて困ったのが縦位置である。過去にも書いているが、花火として縦長の動画を撮影したことがある(動画なら横長は固定概念でしかない)。
 えり好みしなければカーボンの脚を買っても支出額は5~6万円くらいかな。701HDVならトータル自重3Kgで機材4Kgまで載せられるのは考えるより過剰装備だが、手のひらサイズカムコーダー専用と考え、もっと小さい脚を選択する方法もある。1.5Kg(EOS 5D Mark II +EF24-105 F4L IS USM。 HVR-V1J)から2Kg(HVR-Z5J)でいいから、もっと小型の雲台があってもよさそうだ。

 これらを考慮し、性能や耐久性がありつつ小型機用の三脚が見あたらないので要望したい。ボールレベラーは便利であるが脚で調整に慣れていればよく、絶対条件ではないでしょう。


 いくらカメラを良くしてもカメラワークが悪ければ画質のいい素人映像になってしまう。一般人と同じカメラであってもカメラワークがよければ見やすい映像となる。そのための重要な製品であるので、ここはケチれない部分でしょう。
| emisaki | 18:46 | comments (0) | 映像音声::周辺機器 |
コメント