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ぶろぐん

花火汚染、冤罪でしょ
 2013年6月3日放送、フジテレビ「ガリレオ」第2シーズン8話で花火の話がでてくる。番組は環境問題と関係ないが、「色」について金属系ではアルミニウム、鉄、マグネシウム合金マグナリウム、塩化銅、そしてストロンチウムなる代物も出てくる。そこから考えてみる。だからドラマはきっかけであって本件内容とドラマは関係ありません。

 汚染が心配される物質を使っているのは花火だけではない。映画、テレビなどの爆破シーン、特撮ヒーローものでもさんざん出てくるし、色の煙も安全かは謎だ。花火より問題となる汚染物質は他にも使われてると考えられるが、それについて何か文句が出ているのを聞いたことがない。ちりも積もれば山ならば、個人向けに販売されてる花火にも変わりはないのに、どれも規制対象とはなってない。山にもならないほどの少なさだからと考えるのが妥当ではないか...

 調査において公的データを集めることが重要で、見解についてはたとえ研究者、大学教授であろうとも単独では鵜呑みに出来ない。いわゆるセンセー方は自分に有益な立場で物事を言うひとも多く感じており肩書きに反して信頼性が低く、一般市民としては一人の見解でなく多くの中の意見を拾い、その中の確率として正当性を考えるようにしてる。テレビに出演して何かと口を挟んで専門家づらする暇な人ほど信用ならん。

 私が医者を見極めるにも使う方法だが、何々科と分かれているように元から憶え切れる範囲ではないのだから、知ったかぶりより、それはわからないと言われたほうが信用できる人と判断。そう考えるのも、私の体験もあるから。ある症状から危険を感じて検査を受けたことがあり、何度も異常なし、果ては心の病にされかけたが、過去に学会発表用のスライド作りの仕事を受注して医学論文に触れてた関係から、正式名は難しいので忘れたが神経の経路上で誤認識で別のところが痛いかのようになることだった。能力を疑ったより先に医師の態度から疑ったためだが、誰も症例に導くようなことをしなかったため病院を渡ることになった。
 多くの患者がいけない。医者を全能などと思うから、患者(客)から見下されないよう全能づらする人が多くなり、結果的に私からは信用を失った。これが例として正しいかは別として、医学ではなく科学でもセカンド、サードオピニオンは必須でしょう。


 例の日進市での福島県で製造された花火について放射性物質を撒き散らす(後に危険性はない。基準値以下と判明)と一部市民から指摘された問題で、まるで花火が放射性物質の玉かのよう中止が当然とテレビで発言した先生がいたのだが、花火という火薬の塊で危険なほど浴びるような形で保管されてないし、ならば人間自体が放射性物質を浴びて撒き散らすと問題になろう。肩書きを持った人がこういう不用意な発言をするから避難した福島県民自体が差別されるに至ったのではないか。

 化学関係や花火好きなら知ってる発光原理だが、花火に使われてる有害物質は存在自体と安全・危険すら全く触れることなく、付着したかもしれない放射性物質のほうでテレビコメントやブログにも書く始末。確実に使われてるほうを無視してるのではなく、知りもしないのでしょうね。断片的な専門家なのでしょうけど素人な分野に足を突っ込んできて無責任に語らせるのがテレビの恐ろしいところ。また、その業界で批判されてるのに何かと専門家としてテレビ出演する人もいるのもマスコミの信用しがたいところである。


 マスコミの得意技に「木を見て森を見ず」がある。断片では正論、もしくは真実であっても、全体を通して考えるとそれは真相とは呼べないことが多々ある。ニュースで誰かをあたかも犯人のように扱ったことが繰り返され過去の問題すら教訓になってない。とっくに「あるある大辞典」のデータ捏造すら忘れられたと感じている。


 有害物質が使われてると書いたが、花火に使われてるのが人体に有害となる量で使われてるはずがない。次元の違う少なさと言ってもいいのではないかと思う。当たり前な推察だが、有害なら素手で作ってる花火業者に病人やら死人が多数出てるはずだが、そんな話を聞いたことがない。

 ストロンチウムも原発事故によってマスコミを通して名前が知られるようになったが、原発で生成されたのと自然界にある「放射性でない」ストロンチウムが混同されてることが悲しい。正しく報道されない以前に理解もせず報道してしまうからと思われる。これも前々からテレビ制作の問題を指摘してるが、確認を怠るのも得意だし、難しく書いたら視聴者がわからないとか勝手に省略するのだが、省略してはいけないことはある。


なんで、テレビで語られたことを視聴者が再検証しなくてはいけないのか!?


 花火による汚染よりも、工場排煙、ごみ焼却、自動車の排ガス等々のほうが桁違いに環境汚染との見解があり、推計で十分くらいな差があるから賛同できる。よって花火の汚染を問題視するのは殴られているのを無視して蚊に刺されたと食って掛かるようなものとなる。 前々から語っているが、過去の戦争の次に人殺しなのは自動車だと思う。恩恵を受けてるのに他人がやってることなら文句を付けるが、自分が運転手という加害者側の立場の可能性が高い自動車では一転して口を塞ぐのには呆れる。自動車をお持ちでなくても何かに関わってるはずだから一方的に被害者づらしないことでしょうね。

自分の身に関係することなのだから花火観覧人として都合が良いことを語るつもりはない。ほかの桁違いの環境汚染がなくなったときには、こころよく花火中止に加担しますよ。それまでは訳のわからんことを言わず、目の前の敵に目を向けるほうが先でしょう。

| emisaki | 21:02 | comments (0) | 大衆媒体::テレビ |
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