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ぶろぐん

蛍光灯をなくすのは早い
 白熱灯はともかく蛍光灯のコストパーフォーマンスは絶大である。例によって足りないマスコミは蛍光灯とLED(Light Emitting Diode、発光ダイオード)の特性および寿命を理解しておらず時間だけで語っている。それにテレビほど広告主の支配下なメディアはないので高いものを売りつけるに加担してもおかしくない。何のためにテレビを見るのか、結局は消費者が勉強するしかないという本末転倒。

 蛍光灯からLEDへの移行では大型施設ほど巨額な初期投資がかかる。一般市場で安価になっているのは電球型のLEDであって蛍光灯のような直灯(直管)型や円形管ではない。そして一般的に蛍光灯を点灯させる装置を通して光る管の部分のみLEDに変更することができない。近年ではそれに対応と謳う蛍光灯型LEDもあるが、効率や寿命を考えたら装置ごと交換することになる。これを家庭でやると、ほんの何Wかの差にしかならないので元を取るには十年くらいじゃ無理な計算になった。企業や工場など大規模か、明るくつけっぱなしのコンビニくらいじゃないと耐用年数中に元が取れないのではないか?

 蛍光灯は初期に明るさが落ち込むが、以後の寿命範囲での明るさの安定期が長い。LEDの寿命は照度が50%になったときを示すが、製品設計および使用状況によっては劇的に寿命が縮まる。壊れなくても明るさが実用範囲を超えて暗くなるまで寿命と呼ばれてない点に注意したい。放熱がなされていないと発光効率が落ち、急激に寿命が縮まる。そこを考えると既存設備を使いまわすのではなく新たな設備を導入するなら蛍光灯形(直管)の設計は大間違いだと私は思う。

 更に海外製部品への疑問、および電器製品メーカーとLED部品メーカーは違うってことも消費者は理解すべき。青色発光ダイオードでノーベル賞を取ることになった時点で発明者が勤めていた会社名は?私にはおなじみだが、LEDで超有名なのに世間は覚えてもいないだろう。その日亜化学工業株式会社は部品製造だから製品は作ってない。
 日本の名の知れた家電メーカーでも古くからLEDをやってきたところもあるし、世間が騒ぎ始めたら関係会社を買収して突然デカイ顔をし始めるメーカーもあるから消費者として専門業は誰かを見極めたい。

 同じ明るさにするなら蛍光灯はまだまだ効率が高い。当初より値下がっているが時期尚早、市場の流れを無視してLEDに替えるよう政府が促すのは間違ってる。政府がアホなのか、それとも誰か後ろで糸を引いているのか? 政府のプライドとか世界を前にして言ったとか関係ない。社会保障や日本の借金返そうと思ったら、他国だって守らない京都議定書なんてのは、うやむやになったのをいったん破棄して新しくしたほうがよろしい。
 エネルギー生産については汚い奴が儲かるだけで微々たる発電量の太陽光なんてもんじゃなく、水力とか地熱とか、より安定して自然的な小規模発電を増やせばよろしいではないか。太陽光がらみなんて追ってると虫唾が走る業者が実に多い。念のため、太陽光発電が悪いと言う気はない、そこに巣食う悪党を問題にしたい。
 大変な地熱じゃなくても温泉なら高い温度を下げるのにちょうどいいし、施設の排水でもお湯なら発電に使えるのに進まない。後からついてくるじゃなく先に儲けがある悪徳企業が多いから。結局、国の寄生虫の失敗から救うのは稀な民間企業の力ってことなのだろうか。蛍光灯設備より値段が下がるかどうか。
| emisaki | 20:56 | comments (0) | 生活::暮らしと社会問題 |
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