＜2012年版　伊豆大島　椿まつり初日 江戸みこしとあんこパレード見学限定 渡航ガイド＞
■オープニングセレモニー　江戸みこしとあんこパレード　　2012年1月29日　09:30-11:30　大島町役場から元町港

　初日のイベントは日曜日なので土曜日に宿泊するなら早めに宿を押さえておかないと満室の恐れがあります。しかも早朝に移動が困難なので、元町近くの宿でないとせっかく前日に行ってるのにイベントを見ることが出来ない可能性があります。離れている場合は宿の送迎なども調べておく必要があります。

　行き帰り共に船の事前予約しておかないと乗れない場合がありますのでご注意ください。特にジェット船は定員の関係で事前予約は必須とお考えください。帰りを忘れるともう一泊になってしまいます。　続きで詳細


　結論から書くと前日入りして宿泊するか、夜行客船による早朝到着しかありません。　当日のジェット船、飛行機でも行くことはできますが、オープニングイベントやパレード見学には間に合いません。当日に帰ることを考えると滞在時間も短いものとなります。

　出演者は当日の早朝に熱海からジェット船のチャーター便で来ているかもしれません。関係者を含めて人数が多いので宿泊はないだろうという推測であり確証はありません。昨年の話ですが「江戸みこし」の大勢の人達は前日夜の客船にて大島入りしてました。

●前日入り宿泊

　１．ジェット船　東京12:40→大島14:25　7,220円（１日２便 遅い方）
　　　（乗り場は竹芝客船ターミナル。最寄り駅 ゆりかもめ竹芝、ＪＲ浜松町）

　2.ＪＲ　東京→熱海　1,890円
　　東海バス　熱海駅→熱海港　220円
　　ジェット船　熱海13:40→大島14:25　4,540円（運航日注意）

　3.ＡＮＡ　羽田08:55→大島09:30　13,170円（１日１便）

　4.新中央航空　調布飛行場14:25→大島15:10　9,500円（１日３便 最も遅い便の例）

　※ジェット船は気象状況により欠航。波が高いと欠航になります。
　※ジェット船は大型客船より荷物に厳しいですが手荷物サイズと小型三脚くらいは持ち込めます。
　※岡田港到着の場合は元町までバスかタクシーで移動
　※大島空港から元町港までバスまたはタクシーで移動
　※飛行機は撮影機材など重い荷物があると、ほぼ超過料金がかかります

●前日夜間出発船中泊

　　大型客船　東京22:00→大島06:00　4,440円（2等）～13,320円（特等）
　　バス　岡田港→元町港　360円

　※2等～１等客室は雑魚寝状態から大人数で寒い場所です。
　※特等は個室、特１等は１～４人（相部屋。男女は混ざらない）
　※かなりの悪天候でなければ出航します

　船は大島までこんなに時間かかりませんので海上で時間つぶししているようです。定時の６時前には大島に到着しますが、早く到着しても何もいい事がありません。大島町役場に近いのは元町港ですが大型船はほぼ岡田港に入るみたい。椿まつりの初日だからか知りませんが元町港まで時刻表にない早朝バスがあり、乗ると7時前には元町に到着してしまいます。次の定時バスは07:35ですが待つ意味はないと思います。

　しかし、元町港に到着しても何もすることがありません。店舗は開いておらず東海汽船の待合所に逃げ込むしかない。そこに唯一トイレと飲料水の自動販売機があります。元町港から大島町役場まで上り坂を徒歩で５分程度ですから、すごく寒い状態で３時間弱待つ必要があります。
　９時までに大島町役場に戻ってこられる手段があるなら早朝から開いてる御神火温泉に行くこともできますが、この可能性を調査したことがありませんので不明です。最初に乗ったバスにて乗り継ぎ行けるようですが、帰りが不明。地図で見る限り徒歩で問題ない距離だと思う。そこに８時半頃までいても間に合うでしょう。

　晴れていて待って日が昇れば写真にあるように富士山が撮影できます。ただし、風が吹いていて、ものすごく寒いことが想定されますので、手ブレならぬ手震え必至でしょう。

　ミス雪椿さんは震災で任期が延長されたので今年も来るのでしょうか？寒いところだから上着まで標準装備ですが、熱海は上着が標準ではありませんが、着ないと厳しい現実が待っているでしょう。
　昨年の旅の情報が参考になればと具体的に記述しましたが、料金は現在の金額に修正してあります。伊豆大島の旅リポートは2011年1月30日から2月1日に記述投稿しています。

○ パレードには間に合いませんがほかの交通手段
ジェット船　東京08:25→大島10:25着　／　ジェット船　熱海09:00→大島10:05着　→ 元町港 11時
飛行機　調布09:00→大島空港09:25着　／　飛行機　羽田→大島空港09:30着　→ 元町港 10時

　元町港（大島観光協会前）までのパレードおよび江戸みこし隊など１2時頃には終わるので、椿を見るなら14時台および15時20分の熱海行きの最終までに港に戻らなければなりません。椿の名所は元町港ではなく島の反対側ですのでご注意ください。初日ではまだ椿の見所ではないと思うので、元町港からなら三原山見学のほうがよろしいかと思う。何事もバスの時刻は気にしておくことと、タクシー会社の電話番号はメモっといたほうがいい。

●帰路
新中央航空　大島12:00→調布12:25
大型客船　大島14:30→東京19:45
ジェット船　大島14:40→東京16:40
ジェット船　大島15:20→熱海16:25
新中央航空　大島15:30→調布15:55
（飛行機：搭乗手続き30分前まで）

※臨時のジェット船が出ることがあります
＜ 追記：
※東海汽船は1000株以上保有で10枚いただける株主優待券を使うと通常期35%引き、繁忙期25%引き
※2014年より金曜日夜行便を含む土日が繁忙期に指定され株割は35%→25%引きかもしれない。事前予約・ネット予約（前日・当日予約は不可）が通常15%、繁忙期20%引きだから、株主優待の価値は10%の差より大きく下がって感じる。約1ヶ月前からキャンセル料30%（最低500円）が発生するため、天候や開花状況など不安定材料が多い場合に事前予約は難しい。祭りや椿と目的が明確な場合には天候不良で行っても意味がないからキャンセル料を払う気で予約する必要がある。
※1～2ヶ月単位で便の出発時刻が変わるため、島内での路線バス移動を考えると乗船日によって大きく予定を変更する必要がでてくる。
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