久しぶりに博多どんたく、広島フラワーフェスティバルを回りたかった。前に行ったときは4月28日に博多入りして29日に天神でのイベント、続く3日間は何もイベントはなく出直したら損なのでそのまま福岡滞在、5月3日に博多どんたく、4日に名古屋へ向かい、イベント終了とともに広島へ移動、5日に広島FF観覧だが、一回の旅費で10万円ぶっとんだのはそれが最後であろう。荷物が増えるのが嫌で何かと現地調達だったが、当時はお金が存分に使えただけに頭を使わず旅の素人だった。あれから何年か経つ。
LCC航空会社の登場によって旅の場所が大きく変わるはずだったが関東はまだだった…

　このご時世もあるが、数年前から感じてきたことだが福岡なら片道で近隣の海外二泊三日ツアーに行けてしまう運賃がかかる。JALの普通料金は36,870円で割引を使っても2万数千円。所要時間を度外視すれば高いと感じるようになった新幹線のほうが安い。旅費において交通費がしめる割合が最も多く、長距離ほど多い。せこい というより 回数をこなす旅人にとっては大きすぎて馬鹿にできない。

　関西空港からはPEACH航空が就航したが、東京からだと関空で乗り継げる方法がなく、高速バスでも安い時間帯には間に合わない。いろいろ考えても東京から関空を経由するメリットはない。　運賃体系としては休日前に行くのが割安なのだが、何もせず前日に行くだけなら宿泊があり、運賃が高くても当日に行ったほうがよい。既存の格安航空なスカイマーク＋宿泊ならJAL、ANAの一般的に直前でも得られる割引で当日の朝に行ったほうが安くなってしまう。

　高いと感じるようになった新幹線もツアーだと劇的に安くなるのだが、ツアーは往復と相場が決まってるため 東京→博多→広島→東京と注文すると安くならない。出発日によって料金が変わるが平日から行って休日をはさみ平日に帰ってくる方法はネットではできず、旅行会社の店舗でご相談ということになる。ツアーで用意されるホテルは元が高いため、旅行会社的に安く確保してても客側としては普通のビジネスホテルより高い。ホテルは勝手に探したいのが本音。

　ジェットスターは成田を拠点とするが就航が7月。現時点で表示される福岡便の時間は13時10分だけのようで前日に行くことになる。大型連休（5月、夏、年末年始）では1万円を越えるが通常の半額。ただLCC航空の問題は欠航や遅れで、払い戻しや別便に変更ができないため何かあったときのために数多く使って相殺しないとイメージが悪くなってしまう。成田からも夏には２社で就航するので来年頃には評価も出ているでしょう。