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ぶろぐん

そもそも花火大会とは何か?そして、集客について
 ネット検索しても明確な定義は見あたらなかった。100発以上だの何号以上だの明確な基準がない。検索サイトや旅行会社がやってる花火情報からも、名称が花火大会かどうかではなく、花火があるイベントが含まれている。「大会」なんて代物じゃなくても「花火大会」情報サイトに記載されることがある。市町村の市民サービス、祭りの前後など慰霊、鎮魂やら祭祀で行われてきた流れと違って民間イベントは儲けが狙いであることからも趣旨が全く伝わってこないのがあることが勉強になった。

 個人で可能な規模と、何号だのと言われる規模のを組織的に公の場所を確保して打ち上げはまるで違う。後者を通称「花火大会」に分類してダメなら「花火があるイベント」と表現するしかなさそうだ。花火は受け手側が思い込まずに内容を把握することで、それには運営側が細かな情報を出し周知徹底させることである。

 Walkerplusなんて「全国花火大会」なんだから、手筒花火、花火を使ったパフォーマンスがリストから除外されることのないよう祈るばかりである。前から行ってる愛知周辺の手筒花火は打ち上げもありますが花火大会という名称ではない。それで情報サイトから除外されたらいちいち探さなくてはならず双方にとってメリットがない。情報サイトにリストアップされ、抽象的でなく具体的な内容が記載されてこそ意味がある。記載されているなら開催側へのリンクでよく、不備で苦情が出るのは開催側の説明責任である。
 何百ものイベントのウェブサイトを読んできたが、カネのかからないネット上での情報提供でなく、当日もらうパンフレットでやっと詳細が掴めたことが多々というか大部分か。これでは昔の企業サイトで、ページの制限もないのに「カタログ以下のことしかないてない」と揶揄されていた時代のよう。パンフレット印刷してるくらいならネット公開できる。このへんはお役所の資料提供のほうが進んでる。いまどき写植で版下作ってるはずがない。



 小さすぎる開催がリストアップされないのは普通の花火も同様であり、こまめに調べるか、各地の観光業が集う展示会で地元の人間に尋ねること。地域的な規模ほどネットではわからない。別の意味として知られないほうが幸せな祭りもある。

 地元の人間がウェブサイトを作ったせいで、モラルに欠ける爺さん連中が集まってきて大迷惑だと言ってた手筒花火の祭りがあった。そう言えば、撮り鉄でも花火でも同じだが、この場所を教えたら守れないと思うことがある。スカイツリー近くでもだが見せたがりは決まって爺さんだから俺も将来はそうなっちまうのか怖い。うちの場合は一般的な場所なら公開するが、誰か理性の足を踏み外したら大迷惑だと思える場所ほどお蔵入りにしてきた。暴走自転車、河川敷ゴルファー、各種密漁、私有地侵入、注意に逆ギレの大人ども(年取った子供)を報道で見てきて信用できる状況ではない。

 画像公開についても双方にメリットがある情報であって見せびらかしているものではないし、そこまで出来は良くない。業務でPRビデオを作ってるのではないから費用もかけられない。双方のメリットとは、行ったことのない人が見に行くかどうか判断材料の一つで、私も他人の画像(動画)を見て行きたくなった事があるのが発端。こちらが公開した画像がきっかけで見に行ったという人もいるから意味はある。何も花火だけのことでなく旅行でも。

 残念なお知らせだが、役所や観光業が作ってるPRビデオは見かけ上の作りはプロなのだが、カラオケの背景みたいで感じるものがまるでない。機材が悪くても動画投稿サイトのほうがよっぽど気になる動画が転がっています(見つかる確率は低いにしても)。投稿サイトで他人の動画の評価を見て全て写真だけをつなげて動画にしたものには必ずと言ってよいほど悪い評価が付く。タイトルバックに写真(静止画)を使うが、全体が静止画の切り替えなんて自分でもイヤなので作ったことはない。

 ありがちなPRビデオはよくばって視点を一つにしてしまっているから放送がない時間に流れてるような環境ビデオに成り下がってしまうのだと思う。何を求めているか分かれるのだから、視点も分けないと誰にもつまらない映像になってしまう。テレビの旅番組を例にすると、うざったいほど騒ぎになってる番組もあれば、静かに流れる番組もある。

 観光でも花火大会でもだが、現地、運営している側は何が良くて何が悪いのか、客が何を欲しているのかがわかってない。過去のユニクロのクレーム付けて賞金出す企画みたいに客から文句を募集したほうが一気に解決できるかもしれない。私は消費者になるべく欠陥品を使わせないよう事前にソフトやハードの粗を探して修正させるのが仕事でもあったが、これは趣味じゃないので客として文句の一環。普通の人なら捨て置く周囲の会話を聖徳太子のように傍聴してしまって他人の苦情を憶えていることもあるし、話しかけられた時に自然と会話から引き出す能力も持っているから余計なお世話になってしまうだけ。



 各地の観光というか集客のやり方を見て、調べ、考えてきた。役所や観光協会は単なる窓口のような状態で、実は別の組織(団体)が同じ場所を取り合ってイベントを仕掛けてるところが全国に1~2ヶ所ではないようだ。そういう開催は損が出てやり続けるはずもなく利益があるからやっているに違いない。客を満足させる事から考えぬいた上で得る利益ではなく、最初から自らの利益になる開催方法となったりするのだろう。

 リーマンショック後、企業協賛金が集まりにくいのは大きく感じている。日本人の性格からして恥と考えるのだろうが、銚子電鉄みたいに素直にカネがないと言い出して大々的に募金活動を行って開催に持ち込むのは希である。昨年は事態からして誰もが理解しているのに関わらず、協賛金が集まりませんでしたではなく嘘くさい理由をつけて中止してきた。協賛金1口1万円やらでは個人規模ではなかなか援助できない。個人は有料席を通してのこととなるのだろうが、募金してメリットがあるような何か別の方法が考えられないだろうか?

 「祭」が元となって開催されているのではなく営利団体が絡んでいるのなら、最初から花火興業として一定の閉鎖場所で全て有料で行われるイベントのほうがスッキリする。例として関東では「ツインリンクもてぎ」で年に何回が行われる花火である。花火の質も高く、満足してお金が払えるイベントなのだ(ただし音楽あり)。場所の都合からも都市部ではマネできない。 いわゆる打ち上げ花火でもないし小さくたって悪くないのがアーバンドックららぽーと豊洲でやる音楽ライブの後の3分くらいの花火パフォーマンスかな。花火の音で奏でるショーですね。一つの商業施設がやるにしてはいい。客寄せでやってることが明白なのだが、単独より多くの組織が集まってるほうが利益に走って見失ってしまってる感じがした。

 花火に音楽は不協和音と感じてます。だから音楽を使うところは花火の音に負けないよう音量をデカくしまくってきたのだと思う。有料の施設内でショーとしてやってる以外、自治体やら商業組織がやってる花火ほど音楽が邪魔と思えてきた(全てを見たわけではないので統計ではありません)。花火の音と音楽が完全同期するよう行われてないから、ちょっとでもズレたら不快に聞こえてしまいますが、普通の打ち上げ花火として上がってから破裂するタイプほど予定通りな時間に玉は割れずにズレる。なのに音が鳴るように作ってある花火を使うのは何も考えてないか、もしくは花火の音が必要と思ってるからではないか? ならば音楽と花火の音が合ってるかじっくり聞くことではないか。私には無茶苦茶に音が鳴っているように聞こえる。
| emisaki | 23:24 | comments (0) | 花火::その他 |
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