マリンフェスタ・アタミ2012
平成24年7月22日　10:00-15:00
静岡県熱海市　親水公園 第三工区および熱海港7.5岸壁
ヨット試乗会、 巡視船見学・体験航海

天候：　小雨→曇り　霧



　昨年は8時半に並んでギリギリだったため今年は始発で行くことにした。新幹線ならもうちょっと寝られたが、在来線を使ったほうが早く到着できるので4時半出発は仕方がない。

　前日の花火観覧で深夜帰宅し、3時半起きと行く前からボロボロな状態。その甲斐あって7時半頃に到着したときは並びができておらず船マニアらしき人たちしかいなかった。


　関東では前日まで最高気温が20数度と低く、当日の熱海も霧雨状態で去年に比べて並ぶ苦労は少なかった。問題は視界不良で体験航海が中止となる可能性があったことだが、その後は霧雨もなくなり若干の好転を見たので開催となった。








　営業船の見学や試乗ってのはよくあるが、海上保安庁や自衛隊では「公開」はあるが「航海」はほとんどないから貴重なイベント。事前抽選でほとんど当たらないのも多い。

　２度も見る必要はないと思ってたが、それは違っていた。前回はロープが張られて入ることもままならなかった船のブリッジは出航後に立ち入りが許可され計器類まで近くで見ることができた。そこまで入っていいのかと逆にこっちが引いてしまうくらいだが、ブリッジに入ってきてるのは多くて10人くらいだから詰まってしまうほどではない。



船首には入れますが後部には入れません。ヘリ発着のため柵が外れるからかな。



遊覧船があるところでも小さい船が伴ってることが多いので、船から転落する人がいないか見守っているのでしょうか。
コースは熱海港～初島を周回～熱海港。

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【　資料　０　】　＜マリンフェスタ・アタミ2012の概要＞

・親水公園会場　（観光協会の建物の近く、親水公園の網代側）
　10:00-15:00　ヨット・モーターボート試乗会
　海上保安庁制服記念撮影

・熱海港7.5岸壁　（熱海後楽園から東、岸壁の釣り施設のほう）
　09:30-　　　　　体験航海受付
　10:00-11:30　巡視船 PL67「あまぎ」　船内公開
　12:45-13:00　体験航海　乗船
　13:00-13:30　開会式典・ミス熱海１日船長任命式（船上）
　13:30-15:00　体験航海　熱海～初島周回～熱海


＜交通＞
・親水公園第３工区まで　熱海駅からバスにて「親水公園」下車すぐ　（220円）
・熱海港まで　熱海駅から「熱海後楽園」行きで終点まで　（220円）
・熱海駅から熱海港までタクシー（1300円程度）

・東海道線　東京05:20→熱海07:08　／　静岡05:28→熱海06:42
・東海道新幹線こだま 東京06:33→熱海07:16　／　静岡06:22→熱海06:54

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【　資料　１　】

　体験航海は３歳以下の不可の先着120名で人数はグループ単位にて前後することがあります（定員は船の規模による）。先着には異論があるかと思いますが、早く行けば確実であり、長時間並んだあげく悲惨な結果を告げられることなく事前に数えて乗れないかもしれないと通告がある。事前抽選の場合は来なかった人をどうするかであり、キャンセル待ちは先が見えなさ過ぎる。よって先着制度が適切かと思う。

　猛暑予測のため受付前には家族代表が並んでいればよいとされ（本年のみ）、受付前は見た目の人数ではない可能性があり注意。今年は昨年より少なかったが受付開始時刻前には制限人数に達しました。体験航海は無理でも船内見学は可能ですし、親水公園でヨット・モーターボートの試乗があります。特定時間に遊覧船が開放されることもある。

＜ネット上での宣伝、扱われ方＞
　観光イベント枠ではない。検索では宿や施設などでの集客事前告知が多く見つかり、内容は転記同然でなんだか判らないだろう。イベント後の報道では、何か行われた程度の内容であり現場にいなくても書けるのしかみあたらなかった。テレビのローカルニュースは見えないのでわからないが、地元ケーブルテレビの取材自体がない年もある。

＜ネット上での観客の反応など＞
　改めて「マリンフェスタ・アタミ」で検索してみると、上記を除外した参加者のブログ等から仕切り方の悪さに怒ってる書き込みがいくつか見つかった。炎天下で２時間以上並ばされたとか（正確には自らが勝手に並んでる）とかいろいろ文句が出たり周りの人から出た苦情も書いてあった。アフィリエイト狙いか“まとめ”か知らんが同一の複数書き込みが見つかったが、それを除外しても３～４人が書いている。どうやらそれは一般客というより、船マニアが他のイベントと比べて書いているようだ。

　その苦情と私が参加した2011年と2012年を比べると、年ごとに担当者が違いそうな気配もした。それで問題点が復活したり、改善されたりまちまちになってるのだろうか。過去の不慣れを忘れてしまった可能性もある。

　一般公開と体験航海がまぎらわしいのに気づかないのか後悔に至る危険性。現場では列がわからないので口頭にて促すことになる。見学するだけなら早く来る必要はなく、行列になってるほうが体験航海になるが受付が不明瞭なため、稀に早く来た見学だけの人も同じところに並んでしまうのです。

・整理券を配る時間を早くする
・整理券には連番をつけよ　（人数把握）
・抽選はイヤ。確実性がないし、不参加者のために参加できない人がでてくる。
・名前を書く用紙を先に配る　（長時間並んでいる時間が無駄。時間短縮）
・受付開始前は代表者のみ並べばいいとしてる部分は一長一短ある。
　熱中症対策と、知らない人から割り込みだと思われるし、人数の全体像が掴めない。

体験航海の受付の問題にて ちょっと思いついただけ書いたが、じっくり考えたらより良い改善策は出てくるだろう。

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【　資料　２　】

マリンフェスタ・アタミは平成8年（1996年）より開催。

2004(平成16)年7月--日 巡視船「するが」公開／体験航海は事前抽選／　ほか不明
2005(平成17)年7月--日 巡視船「するが」公開／事前申し込み海洋教室小学生のみ／　ほか不明
2006(平成18)年7月23日 巡視船「するが」公開／体験航海 先着150名／　ほか不明
2007(平成19)年7月22日 巡視船「するが」公開／体験航海 先着150名／式典は親水公園／　ほか不明

※ 船名は配備地域より変更されるようで、過去・未来に同じ名前が出ても異なる船の可能性があります。
　　ここに記載している 2008-2009、2010-2013年は個々に同じ船でした。

2008年7月20日 巡視船「するが」／体験航海 先着150名／式典は親水公園
／中村日香(一日船長) 松田佳子 京増尚美

2009年7月19日 巡視船「するが」／体験航海 先着150名／式典は親水公園
／佐藤玲子(一日船長) 松田佳子 京増尚美

2010年7月18日 巡視船「あまぎ」／体験航海 先着130名（実際150人を越え）
／ヨット・モーターボート試乗／船上式典／京増尚美(一日船長) 佐藤玲子

2011年7月18日 巡視船「あまぎ」／体験航海 先着120名（実際約150人）
／ヨット・モーターボート試乗／船上式典／中村日香(一日船長) 須長加奈子 照沼杏菜

2012年7月22日 巡視船「あまぎ」／体験航海 先着120名（ほぼ定員締め）
／ヨット・モーターボート試乗／船上式典／高木菜水(一日船長) 白石璃沙 市川恵理

2013年7月21日 巡視船「あまぎ」／体験航海 先着120名（ほぼ定員締め）
／ヨット・モーターボート試乗／船上式典／高木菜水(一日船長) 白石璃沙 沼田園乃子

2014年7月20日 巡視艇「いずなみ」見学／体験航海なし、見学のみ／ヨット・モーターボート試乗会
／式典は親水公園 スパマリーナ・オープンカフェ／平澤詩麻(一日船長) 磯﨑玲奈 髙橋茜
／海上保安庁イメージキャラクター うみまる

2015年7月19日 巡視艇「いずなみ」見学／体験航海なし、見学のみ／ヨット・モーターボート試乗会
／式典は親水公園 スパマリーナ・オープンカフェ／野崎恵里(一日船長) 髙橋茜
／一日保安部長 熱海芸妓 小夏、美保／海上保安庁イメージキャラクター うみまる うーみん


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・静岡県議会議員・橋本かずみ ブログ　（県議員は投稿時点）
・下田海上保安部
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