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箱根リピーターなら小田原からバスでしょ
 行楽シーズン休日の大渋滞を懸念するならば登山電車にロープウェイでしょうが、早朝など混雑前だとバスは難なく進んだ。帰りはばらけて帰るため連休でも混雑はなかった。

 画像の箱根旅助けは西武グループの伊豆箱根バスだが、小田急グループの箱根フリーパスもあり、そちらは小田原から箱根登山鉄道、箱根ケーブルカー、箱根ロープウェイが乗り放題で有効期間2日間3,900円。鉄っちゃんから聞いたが「(俗称)箱根山戦争」の流れから個別の事業者の乗り物にしか乗れず、共通化は図られていない。これは私にとって好都合で、共通化されると経費のかかる路線が加わるためバスに乗りたいだけでも高い金額になるだろう。
掲載はしてないが事前調査や近くに行った帰りに買い物だけで立ち寄ってる感じからは混雑地点は限られてるよう感じたが、私が混雑しないコースを使ってるかもしれないが、もう交通路での景色に慣れた箱根リピーターならバス移動を提唱、最大の理由は所要時間...

現地でお金を使うのには旅費を安く抑える方法の模索だが、時間も重要

・箱根登山鉄道 小田原・箱根湯本 14分
 + 箱根登山鉄道 箱根湯本・強羅 37分
 + 箱根ケーブルカー 強羅・早雲山 9分
 + 箱根ロープウェイ 早雲山・桃源台 24分 (乗り換え時間は含まれません)

・箱根登山バス 小田原東口・桃源台(湖尻)仙石経由 48分

・伊豆箱根バス 小田原東口・湖尻 50分(大涌谷経由 60分)

 所要時間としては小田原から同時に出発した場合、強羅に到着と芦ノ湖を目の前にしてる違いがある。登山電車の構造上か速度が遅い。乗車中の景観ならロープウェイにはあるが、登山電車は箱根湯本を出て宮ノ下までの大部分がトンネル。その先のトンネルは激減するが見るものも減る。だから登山電車は単なる移動手段で駅を降りた先に見るものがあると感じている。

 バスのデメリットは渋滞に巻き込まれた時で避けようがない。混雑時に大涌谷への道路の入口では直通をやめて乗り換え運行したりしてるが、近年は動かなくなるほど客がいるのは見てない。天候不良のほうが気になる。
 箱根湯本を過ぎて小涌谷あたりまでで強く思うが方向によっちゃ谷底、ここで運転手が倒れたらお陀仏。この小さい確率すらイヤなら遅い登山電車だが、飛行機が落ちるくらいの確率を気にしてたら何であろうと怖い部分は思いつく。


 昨年の震災後にJR東日本の「踊り子箱根フリーきっぷ」4600円の販売が休止され、そのまま販売中止されたとは既に書いたが、小田急と競合路線のくせに代替え商品は現時点においても存在しない。変わったのが当時の「ホリデーパス」2300円が「休日おでかけパス」2600円となり東海道線側の範囲が平塚から小田原まで広がったが、これにバス料金を加えれば大幅な値上げであり、青春18きっぷとでも組み合わせて各駅停車の旅じゃない限り同等にはならない。

 踊り子箱根フリーきっぷがなくなったことで足が遠のいたのも事実。私は足が伸ばせないタイプの旧型車両の特急には利点を感じておらず、踊り子より東海道線普通車のグリーンのほうがマシで、箱根でのバスと東京から熱海まで往復できる乗車券として利点を感じていた。バス分を差し引くと東京・熱海の特急往復が2600円は偉大だった。現時点で特急対応がないので普通車だと「休日おでかけパス」と「湯河原・真鶴パス」の組み合わせになり、たいした割引がない。だったら小田急を使って小田原に行ったほうがいい。埼玉方面からなら新宿は楽だし、千葉方面からでも錦糸町で乗り換えてから30分かからない。何より東京の大型私鉄の運賃は安いです。JR普通車グリーンとロマンスカー料金は似たようなものですから。


特急踊り子を嫌う理由として 東京・熱海の本日の場合、

・東海道線普通 約1時間50分 (乗車券1890円 グリーン席 買い方により750円~1200円加算)
・東海道新幹線 約50分  (自由席3,570円 指定4,080円 グリーン6,240円)
・特急踊り子 約1時間20分 (自由席3,190円 指定3,700円 グリーン5,190円)
・スーパービュー踊り子 約1時間20分 (全席指定4,070円、グリーン5,560円)

 過去の経験から日にち固定な大型連休を除くと座れなくなるほどの混雑はなく自由席でも並べば座れる(特に「こだま」)。だから新幹線で自由席かグリーンかどちらかだと言ってきた理由は単に座席の違い。そして運行数、自由・指定席料金、所要時間を勘案しても新幹線のほうがよっぽどマシ。伊豆急線内まで行き乗り換えたくない…これしか踊り子を使う理由が見当たらない。 だから、伊豆半島に行くにも新幹線で行き、熱海からリゾート21に乗ったほうがいいと。熱海から伊豆急下田までなら特急の価値が出るスピードで走れないし、景観はそこからなので新幹線でかせいだ時間を使ったほうがいい。

 箱根の話だと、素人客ほどバスルートの知名度は低く登山電車を選ぶでしょうから箱根湯本まで一気にいける小田急ロマンスカーが浮上し特急踊り子には用がない。それで「踊り子箱根フリーきっぷ」を切り捨てたと思うが、これでJR東は箱根への客を黙っても来る程度にしか考えてないと思うようになった。東海道線から小田原~箱根に流れる客をどこまで把握して小田急への対抗策を打ち出さないのだろうか。JR東の新幹線、中央・常磐・房総の特急には「えきねっとトクだ値」があるのに東海道線には何もないから、小田急の箱根フリーパスの選択肢しかなくなってしまう…。

おっと、バスから話題がそれてしまった。

本当は話題にしたくなかった。だってバスのほうがすいてるもん。混むと困るけど、もうちょっと乗ってもらえるとサービス良くなるかもしれないんで。個人的見解なんでどこまで信じられるか不明ですがオレンジ色のほうが混んでる。


※ 「箱根旅助け」は、その前身である「箱根スマイルクーポン」と同じサービスとの表記を見たが、同じなのは交通路であってサービスは同じではない。「箱根スマイルクーポン」は箱根園への入園料が大人無料(子供は有料)とあったが今は割引になってるだけ。

箱根登山バス

伊豆箱根バス
| emisaki | 08:36 | comments (0) | 交通::情報・考察・計画 |
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