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何をいまさら家電業界不振
 赤字が発表されたから報道として語ることができるが今まで何をやってきたのか? 札束で飼いならされてるマスコミは広告主のイメージを悪くすることなど語るはずがないか。だが、それはちょっと頭がご不自由ではないか。私が広告で食っていたと仮定したら広告主だからって放置はできない。業績不振になったら広告料がいただけないから、あんたら何やってるのと言わなくてはならない。世間を通じて言ってやったら信用が失墜するが、会社を動かせる人たちも見ているはずなので何か伝える方法があるはずだ? それとも報道機関ってやつは自らの経営に関わることなのに常にひと事としてしか扱わないと思ったほうがよさそうかな

 過去に書いたことではあるが、もう数年前から客の需要は決まっており、そこに合っていたのが隣国の製品である。直接そのブランドを買ってなくても発売メーカーは企画だけで製造など関与せず某国製造が当たり前になってるので知らずに使ってることも多い。日本の部品は わずかなのでアップル製品のような立場では見れない。

 長時間使用のため何台もあるPCモニターが壊れ続けるが、捨てる前に分解せずにはいられないので隣国や米国ブランドでも心臓部は同じメーカーのがあるとかが見えていた。だから日本メーカーもそれに乗じてしまうと、何で同等品質で高いのを買わないといけないのかわからなくなる。多くがそう考えるので売れなくなるのは当然の結果。

 日本メーカーでも一部製品の某国部品の使用により「日本品質」が崩れている。前にバッテリーの体験談を書いたが、純正品が中国製部品で、別途購入した中国製の互換品が日本製「三洋」を使ってると宣伝には大笑いというか落胆だろう。有名メーカーで1万円の純正品は十回程度の充放電で劣化し、2千円の互換品は長持ちという有様には呆れましたから。

 長く使うものなら安物買いの銭失いにならぬためにも品質が重要であるが、すぐに劣化するか時代が古くなる商品なら高級品を買っても1~2年でゴミになってしまう。たとえ数年持つものでも1~2年後に性能が抜かされては同じである。安いのを毎年買い換えたほうが満足度として高い。加えて現代の情勢下では買い替えすらままならない状況で高額商品など売れるわけがない。

 私は電気関係の業界新聞を長く購読していたが、社員のモチベーションを上げるためなのか知らんが客の立場のわからぬことばかり目に付いた。中でも「単価アップ」という言葉をよく見て、開いた口がふさがらない空気の読めない連中だと思っていた。いらないものはいらないし、買えないものは買えないのだ。大手家電メーカーってMBA取得だの高学歴を揃えてるのだろうけど販売業として客のこともわからぬという点において大間抜けである。

 リーマンショックとか予測できないことが起きたなんて言い訳は恥の上塗り。日本や世界の客の情勢はそれ以前からであるのに超大型とか3Dテレビとか いらねぇ~もので張り合ってきた。世界の流れは「それなりの大きさの基本機能なテレビを安価に」だったのに何年経っても経営方針は変わらなかった。今年のCEATECでも馬鹿な張り合いは続いており、誰がそんなの買うんだよーって大部分の人がそう思ってたはずです。


 テレビ番組で恥をさらしたのがパナソニック。インドでのエアコン販売において相手も調べず商品を持ち込んだのだが、市場調査してから製品を販売店に売り込んでいる韓国メーカーに圧されており、合わない製品を投入して痛い目に遭ってから製品を考え直す流れが放送された。これからの挑戦の美談に映っているのかもしれないが、私の目には最初から当たり前の対処がされてなかった事で、日本メーカーを背負ってる奴らがこの程度なのかと落胆しただけだった。

 ソニーで言うなら出井時代から方針が大きく間違っていたと感じてる。当時のソニーショックなど無関係で客の需要の変化に耳を傾けておらず、ソニー特有の驚く商品もなかったのにクソ高い製品を出してきた。時代の動きからしたら2~3年で時代遅れになるテレビに100万円も出すのは誰か?おわかりでなかったのだ。売ることではなく、売りつけることしか考えてないと思った。コストパーフォーマンスが異様に悪いため欲しくなる商品ではないのだ。値段が数倍では、一般向けテレビとヒットした「プロフィールプロ」の関係とかけ離れていた。

 古く例えると客にはトリニトロン管もシャドーマスク管も映るには関係がなかったのだが、BetaかVHSかは関係がある。私も含めてこれらの迷惑に付き合ってきたのは、かつてのソニーは他社を圧倒する製品を発売してきたからであって、大差ない現在では単なる迷惑でしかない。メーカーに限らず客にとって迷惑なことはするなと本格的に気づいたほうがいい。空気読めない同士がくっついたのがカメラかな、ミノルタから邪悪なアクセサリーシューを受け継いだ。ソニーのビデオカメラ ハンティカムの「アクティブインターフェースシュー」のむかつき加減に匹敵するが、すぐにベンチャー企業(スタートアップ企業)からアダプターが発売されることからも迷惑な設計に気づくべきである。メモリースティックはSDカードと共用化されたが、あらゆる面でそうならないと別のフォーマットというのは手かせ足かせでしかない。
(新製品でαのアクセサリーシューは一般的な形状に変更されたがビデオは変わる兆しなし)

 手にした側が大金を握るのはわかっているが物理的なフォーマット戦争なんて時代遅れでしょうな。私はメモリーカードすらなくなると読んでる。時間はかかるが将来はカメラで撮りながらジャンジャン無線通信して保存するようになるだろうし、その前に内蔵メモリーが安価に大容量化して交換の必要性はかなり減るはずなのだ。近距離の高速無線通信で今のSDカードやら物理的な代物は必要でなくなるはず。 時代の流れは技術だけではないので、ホント、日本のためにボケかますのだけはやめてくださいよって感じ。

周り回って国益、日本国民全体に関わることなので家電メーカーの間抜けは捨て置けない・・・
| emisaki | 00:18 | comments (0) | 大衆媒体::テレビ |
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