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湯らっくすマラソン2014年に新コースで開催画策へ苦言
 補助金や市税からの支出が無関係で安全性の確保ができずの中止であるならば代替コースは理にかなっている。だが、個人的に中止理由から胡散臭さを感じてるので、復活させるなら元のコースで問題なかろう。しかし、いったん海岸線を危険理由で中止発表してしまった以上、日本人やら特にお役所というやつは書類の次に体裁なのでそのまま復活の可能性は限りなくゼロに近くなってしまった...

 東日本大震災でも津波の天災で筋違いの訴訟が起きたりしてるので全国の役所が恐れているのだろう。人間は生き残るよう知恵で集まって何かしているわけですが、地球生命体の生存って基本的に自己責任ですよね。天災は交通事故とか人間の仕業じゃない。それじゃ富士山噴火したら誰にどう訴えるんですか! 客はマラソン大会がなくなったら、なくなったで被害はなく、このドタバタは役所と開催に利益を目論むわがままの張り合いですな。

 おれだったら絶対に使わない中止理由を持ち出した役所はマラソンの中止がこれほどおお事になるとは少しも思ってなかったのだろう。想定してたらこんな間抜けな対処はしない。東京キー局まで扱うという事態から急に取り繕いだしたと見える。個人的には財政面から中止ならそれでいいと思ってるが、市として正しいかデータがわからない。役所は市民のことを考えるのが当然であり、昔と違って宿泊地として成り立っているわけではない。既に書いているので割愛するが、私が改めて熱海に気を向けたとき観光地としてはふさわしくないよう改造されてしまってた。


 湯らっくすマラソンの復活を考えていることは11月中旬の観光建設委員会にて何か話し合いが行われたようです。熱海新聞では即座に記事になったようだが、12月に入って親会社の静岡新聞にも記事が出た。

 私も代替コースについては即座に勝手に考えていてマラソンと呼べる開催は不可能と算出。もちろん同じ場所をぐるぐる回るなら距離を稼げるだろうが、なぜ参加するかを考えると意味を失う。そこで新聞記事にもなってるその筋から出てきてる代替コースだが、それについて私なりの考え方を書いてみた。


何か走れりゃいいみたい 大きな勘違いしてないか!?
マラソン大会やってるから走るんじゃない!コースが海岸沿いだから走るんだ!!


事件は会議室で起きてるんじゃない風になっちゃいましたが、現場がわからんようですな。東京マラソンが近隣迷惑や安全性が絶対だとして今のコースじゃなかったら成功はなかったでしょう。東京湾アクアラインのマラソンも外野からの非難を跳ね除けて開催した。嫌ならランナーが参加しません。
そう考えると下記プランはダメなんです。それわかってて突っ込みいれてみます。

■ 姫の沢公園周回(約10km)

 私が以前に想定したのは全面通行止めにしないと危ない街道は避けて6km。10kmとなるとどういうコースになるのか?私が思っていた以上の山奥のコースだとすると箱根駅伝を超える山岳コースで一般に言うマラソンじゃない。学校行事であった恐怖の山越えを思い出します。そして地震なら津波より山が崩れる危険性のほうが先です。安全がどうのと無理なことを保証しようとしてるのは役所のほうですから、それに準じた意見を書いてるだけです。

■ 姫の沢公園ハイキングコースと十国峠往復(約7km)

 十国峠っても伊豆スカイラインにつながる県道20号を避ける裏ではないかな。景色を考えると伊豆スカイラインのほうなら走ってもいいが、熱海市の範囲じゃおさまらない。そして、まともな速度で走ってる車がいませんし、起伏とカーブの見通しが悪い場所も考えたら全面通行止めにでもしない限り危なくて走れませんが熱海市の一存でそんなことできやしない。姫の沢公園の中となると、これもマラソンではなくオリエンテーリングにでも変更したほうがいい。確か、山の中を駆け巡る競技があったような。

■ 初島遊歩道周回(約3.5km)

 場所としてはよさそうだが、小さい島で距離もとれず伊豆大島を見てきただけに景観も比較にならない様相。そして津波が10mなら海抜10mに逃げればいいってことではないので島の半分以上は安全とは思えない。初島ってあまり記憶がないんだがコースとしてよいとも思えない。開催するとしても乗船定員から計算して何度も往復する必要があり、航路および乗船に要する時間がかかりすぎる。それに儲かるのは船会社だけのような気がするな。

■ 熱海港周辺(約1.2km)

 これはどこを示すのだろうか? 海釣り施設のほうなのか親水公園沿いなのか? 海釣り施設のほうであるなら役所の言う2分半で逃げ場はありません。全員熱海後楽園ホテルに突入か!? マリンスパのほうまで戻る必要がありダッシュしたところで逃げ切れないでしょう。こんなところを1.2km走るのに誰が申し込むの? 分岐してる135号線の海側を封鎖してコースにするとしても何の眺めを見て走るわけ?

■ 長浜海浜公園周回(約1.7km)

 砂場は走れない。国道135号は危ないと私の計算では1kmがいいところ。更に うみえーる長浜 以外にランナーの受け入れ施設は?これなら参加者が激減するから問題ないという自虐的考え方か。学校のクラブ活動でトレーニングしてるんじゃないよ。


総合しますと、どれも市外から参加申し込むようなマラソン大会にはなりません。よって従来の参加者はお客にならない。


 私はマラソンじゃなくチャリンコ派ですが、同等の立場で物を言うことができると思います。先週、自動車専用道路である箱根ターンパイクを自転車で走れる大会がありました。自動車専用道路を走れる数少ないイベントで意義があるから参加者がいる。もちろん小田原から見えるよう劇的な上り坂から始まり、先も坂が続くだけに一般向けではないコースであるが、参加したいと思わせる考え方としては正しいもの。だからターンパイクよりもっと景観が良い伊豆スカイラインを走れないかは考えたことがある。繰り返すが、走れりゃどこでもいいなら皇居の周りをタダでまわってる。


 さて、どうせマラソンじゃないならば、参加人数も少ないと想定できるが、つまらん考えが頭をよぎったことがある。その中でもマシなのを書くが、サンシャイン60でのイベントの真似事として思いついた。「伊豆山神社参道837段かけのぼり大会」。垂直であるビルよりは楽なのだが、石段としてはキツイほうに入ると思う。企画倒れと思ったのは途中を横切る2箇所の道路を封鎖できないだろうと。なにより伊豆山神社が許可しないとだめ。兵庫で一番福選びとか開門して神社まで突っ走るところありますから伊豆山神社が何か理由を捏造(笑)しないかな。だってパワースポットなんてブームによって大部分が歴史もなく突然沸いて出てきたやつばかりじゃないか。何かにかこつければいいんじゃないかと。この戯言が何かのヒントにでもなればいいが…。


悔い改めるべきを商店に例えるなら、「店を出せば客が来る」と思ってるシャッター通りになる商店街の考え方。そうではなく「遠くからでも買いに行きたくなる」商品を置くのが生き残る店の考え方ではないでしょうか。都会でも他店と比べて自分のところの商品価値を認識できず売り上げ低迷を他人の責任にしたがる店主が多い。社会主義国みたいな店の出し方で客が来るはずがありませんから同情できない。 そんな結果から卑屈な考えになっている住民もいるわけだが、不況に見舞われているのはあななたちだけではないのですよ。

健闘を祈る
| emisaki | 21:17 | comments (0) | 熱海::考察 |
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