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ぶろぐん

波及効果を考えてない
 偉い学校を出てる方が大勢いるかと思いますが、集客の初歩をご存知? そうしたプライドがあって理解してると思い込んでるから次々と間違った経営を行うのではないのでしょうか。もしこれ読んだら何か言いたいことはあるだろうが、こちらは1業種の存続ではなく街全体として語っている。

 マルシェが7月19日、マリンフェスタが20日、花火は21日と、とことん分散させる。集客力を弱くしている原因は、こうした分散姿勢を続けてきた開催側にあると思われ、過去より見てるが彼らには 1+1→3 という考え方は感じられず、むしろ 1÷3 という縮小分散路線が好きらしい。これでは客商売の初歩すらわかってるとは思えない...

 マルシェにしても完全に地元向けとは言えない。購入という客は地元だったとして、街の客として観光客が入ってくることは印象や以後の何かにつながるはず。ならば複数イベント集めて客数を増やし、人の流れを考えるのが基本だ。ところが、どのイベントも市内の経済波及効果ではなく、自前の経済効果だけに見える。

 イベントの分散は収容人数のある 旅館・ホテル の思惑に合致しているが、熱海経済としての思惑には合致していない固有の利益な方針なのだ。だから前に指摘してるよう、休日に100万円売り上げるより、10万を4~5回というやり方をしてるのを数年間に渡って見てきた。結果、収支としては上がらないのも当然。

 花火だってお客様のためではなく、客の少ない日だから客寄せが第一目的。宿の都合でしかないから曜日や季節に関係ない開催時間も指摘してきた。これは固有集客の劇薬であって効果が出てるだろうが、街として「お客様のため」という本質を見失った結果だということを忘れている。100%企業支出でなく補助金が出るのなら固有の思惑で行うのを許してはいけない。

  「みんなで細々と収益を得てゆくような考え方が“次は誰かが潰れてゆく末路”を生み続けてきた」

 いろいろ見てきて感じるのが宿泊施設の収容人数以上の客はいらない雰囲気。熱海市として宿泊業の占める割合が下がっているのに、まだ昭和のように宿泊業者が街を動かしているのだろうか。こんな状態で一部の権力者が議会や市政を得てしまっては、過去の悪徳政権の復活ではないか! 市を食い物にしてきた奴を支持してきたのが観光業界のくせに、2007年だかの熱海市財政危機宣言に“観光業の盛り上げに水をさすな”とは呆れてものが言えなかった団体なのである (例の「噂の東京マガジン」が扱った話。もう8年くらい前なので若干認識ズレがあるかもしれません)


 秋葉原の電気街、築地場外市場、ラーメン激戦区、新橋駅前ビルの十何軒かのチケット屋にマッサージ店などなど、なぜ集まってきて商売をするのか? 負ける奴は脱落するのだが全体として集客能力は増大している。これが全くわかってない。そもそも、なぜ温泉街なんて形成してるのか? この集まってる意味を理解してないわけですよ。客ならわかるはずだし、この話は経済書にもなっているから読んだらどうでしょう。誰もいないような場所でポツンと一軒営んでいるような場所じゃないんですから。

 音量は同じだったとしても、盛況と雑踏も違うし、閑散と閑静も違う。「盛況」という印象を受け取らず「閑散」というイメージを持ち帰っていた積み重ねが衰退に拍車をかけたと、客目線で感じる。


   百聞は一見にしかずってやつで、勉強会よりも外へ見に行くのが一番


誰が原因かを追究しても意味はないでしょう。全体が悪い風潮にさいなまれている。





 オバマはなぜ寿司を残したのかという分析記事がすごく参考になったが、店の都合(方針)を押し付けてくるのと、お客様の好みで注文を受ける店の違い。後者は銀座の某有名な高級寿司店がそれで、常連にも一見(いちげん)さんにも分け隔たりなく接客すると。お客様がどちらを選ぶかも、経営方針の違いもそれぞれですからと反応も一枚上手だった。西洋人やら現代人なら前者が好まれるはずがありません。

 これから常連になるかもしれないのに、値段は高級だが一見さんを適当に扱うタイプの店もある。そして、客側が優遇特権を強要するかのごとく振舞うなら客の質が低いだけ。客の好みに合わせる接客は必要でしょうが、理不尽な要求まで許す必要はない。


 余談の余談か:) 評価は自らの資産状況に相応に行わなくてはならない。いつも高い宿に泊まってる人が安宿を酷評しても価値ないし、いつも安いもの食べてる人が高級店に入り値段だけで評価を下げるのにも意味がないからだ。総合的にコストパーフォーマンスを語るならまだしも現実の評価サイトは変なのばかり。

 私なんかは高級店・高級宿に行くくらいなら、何度も、いろんな場所に行くことを望むが、現実には漠然とした評価があるだけで評価人の日常や好みすら分類されない。これを解決しない限り評価なんてあてにならないし、あてにしない、自分も参加しない。

 連泊せず同一地域に年間15~20泊してた頃、定宿にしようと思ってた矢先にホテルの心無い反応から見切りをつけ、一巡するまで同じホテルには泊まらないことにした。これによって視野が広がり、同じグループでも建物によって別だし、人が介在するからにはそれでも違う。壁の厚さ予測から設備状況など一通りデータが集まると、自分なりにランクが付いてくる。訳アリ部屋についても、別に関係ない部屋もあれば、絶対にやめたほうがいいのもあるが、これらは評価サイトからでは知ることができないし、何部屋かあると同一条件で評価が下せない。


 一般の市場として大部分はサイレントクレーマー=問題があれば何も言われず去ってゆく(二度と来ない)だけなのです。日本人のアンケートってあまり悪いことを書かない傾向が強いため、正当なクレームってのは買っても欲しいと思うべきでしょう。5段階評価を得て、中間の普通と言われたら、駄目って意味だから。悪いほうに付いてたら相当悪い。段階評価だけでなく理由を考えないと、上記の寿司を残したという部分だけ拾って幼稚な報道をする隣国みたいになってしまう。 重要なのは「理由」。


 某兵庫県議員の異常な幼児性が暴露され、更にモンスタークレーマーであることも伝えられた。クレームをつけると何でも付けてるほうが悪いようにみえる風潮があるが、

  明らかな相手側の問題を指摘しているか、
  不条理な事を要求しておいて思い通りにならないからって文句を付けてるか

この二つは正当性において全く違う。“リアルのび太”とも言われてる某県議は後者だ。問題点を指摘するにおいて、筋違いの方向に一歩でも踏み寄らないように注意しなければならない。

| emisaki | 23:03 | comments (0) | 熱海::考察 |
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