サイト内 移動
NEW ENTRIES
Search Box
CALENDAR
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     
<<  2024 - 04  >>


2024 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2023 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2022 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2021 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2020 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2019 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2018 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2017 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2016 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2015 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2014 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2013 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2012 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2011 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2010 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
COMMENTS
    類似デザイン応募お断りの徹底を
  • emisaki >12.19
  • ツル >12.18
    噂の!東京マガジン 青梅の梅ウイルス問題
  • さらぽん >04.24
CATEGORIES
ARCHIVES
Status
現在: ゲストモード
PROFILE
OTHERS
POWERED BY
ぶろぐん

本質を見失ったチケット制
 元は大きなイベントなどで出店される個々の店での精算の効率化を上げるために作られたであろうチケット制度。他にも遊園地などで個々の乗り物・アトラクションに料金所を設ける必要がないなど利点はある。なのに近年の飲食イベントでは、大金を使わせる=ふんだくる要素が非常に強く感じられるようになった...

 そう思うようになったのは、購入金額の増大と1枚の金額が釣り上がってきたこと。出店者が高額なのばかり展開しているわけではないのに1枚が500~1000円単位となり、それに伴い購入しなければならないチケットが5000円以上にもなってきてる。
気分よく使うから、頭にきながら使うに変わってきた。

 例えば夏祭りみたいなので3000円すら使わないでしょ。核家族化の次にやってきた少子化、高齢化社会では使いきれない。最近では余ると地元商店で使える(期限が短い)とした対応が全国的にマネされるようになったが、これは地元民にしか意味をなさない。

 悲劇は、余ったら翌日から地元商店で使えるとなっていた地域。これは旅人にとって余る、もしくは、全部が使えると想定できない場合は紙クズにしろと宣告を受けたようなもの。小額もしくは現金精算を認めてないと、そのイベントにてお金を使うこと自体をしない決断をする。

 最低単位の増額については商品展開に問題が生じてくる。例えば模擬店でのカキ氷なんて300円が高いほうだと思うが、チケットの最低単位が500円なら必要以上の品になるか無駄な出費を強いられる。ぼったくられるとも言える。

 名古屋の飲食店であったのだが、チケットは、まとまった支払いでの割引券としてしか機能してなかった。通常の店を構えた飲食店を何軒もハシゴする人は少ない。だから短期間の期日で何度も行くかグループで使い切る必要があった。理由は知らぬが私が入り浸っていた時期に2回目は開催されなかった。

 ようするに各店舗が同一の料金、もしくはチケットの整数倍での商品展開をしてるイベントでないと、店側の精算は楽になるが客側には迷惑でしかない方式に成り下がってしまう。100円券が連なってるくらいじゃないと客側からして嫌な方式なのである。東京で大行列ができるようなラーメンイベントなどでは金額統一で出店してくるため意味があるが、なぜ必要かも理解してない地域にて導入される意味がわからない。誰かに騙されてませんか?

 店側が主催にいくら持っていかれるのか心配になるが、そこから考えてゆくと、この方式やらチケット印刷などモロモロ含めた胡散臭い業者が絡んでいるのではないかと思えてくるのであった。真っ当な市民祭りとかなら主催が両替所(両替機)でも用意してやるくらいで店舗の効率を上げられるだろう。

 チケット支払い制度でも細かい単位でチケット化してくれるような場所なら買いやすいが、たいていは必要以上の金額を使わせようと画策してくる。私が参加した祭りのなかで、そうした本来の作業(個々の店舗での面倒を省く)をやってる地域はほとんど見たことがありません。非常に健全な地域だけです。健全なところに限って、お釣りとか迷惑をかけなければ現金支払いでも受け付けてくれるんだよね。


<追記: 2014/08/06
 何かと問題を指摘してきた某地域だが、ちょこっと調べたら500円単位でやってました。案の定、私が過去より思ってきた悪い方式を実行。まさか枝豆の小皿も500円だったのだろうか?5千円で500円11枚綴りより損した気分のほうが大きい。使い切れば1割引よりも、多くの人が何か嫌がったから東京でこんなことやってるイベントなくなったのではないか。たいして店がなく大行列も縁遠いからチケット制度なんて必要ない!例えるなら普通4~5人しか並ばないのに整理券を発行機を導入するみたいに無駄である。客が気分よく使う別の方法を模索すべきだ。浜焼き魚介セットの成功はよかったのに、急に欲張りすぎでは?

 チケット余らせると考えた場合、商品価値を見る限り祭り会場ではなく普通に店に入ったほうが好き勝手なもの注文できるし昼間なら涼しい。露店の付加価値が高すぎるのである。結局、催し物の料金に使われてるのでしょうか?

 やっぱり地方ほど時差がある。都市部で問題視された方式が何も修正されずに地方で展開される。全国的な薄汚い業者の臭いがしてくるのだが、そういうのに引っかかってないか心配である。だって、キャラクターグッズもそういう業者多いから、イラスト違いで同じ商品なんてたくさんあるんだよ。前々から言ってるように世間が見えない=情報を持ってないから付け込まれるのではないかな。

 実際はどうだったか知らないが、もしチケット以外受け付けないとか言い出したら売り上げに関わるでしょう。1枚単位でも販売してたんだと思いたい。何にせよ、うまくやっていただければと思うわけです。

| emisaki | 23:41 | comments (0) | 催し::情報・考察・計画 |
コメント