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時代遅れな考えでは未来は暗い
団体旅行 そんなのとっくのとうに終わってるじゃないか!

 極端な例なら、新入社員懇談会、本人が見たいテレビがあるから欠席。それは自己中にもほどがあるとしても、飲みニケーションという名の“強制”行事は若者じゃない俺でも無駄にしか思わない。少数の仲間で決めるならともかく、当たり前に時間外「業務」みたいな考えは古臭い。団体旅行とか社員旅行はこれと同じ路線上にある。私が幼少期には十数名なら親戚での小規模団体旅行にかすかな記憶があったし、社員旅行も当たり前だっただろうが、そんな旅行の仕方は昭和時代に終わってる。

 旅行雑誌が何度も特集してる企画を知らないだろ。それは「おひとり様」だ。これは高齢者にすら当てはまり、気兼ねないという決定的な理由がある。これは生活の場で示されてる傾向。現状での大部分の団体旅行とは、過去と違ってバスツアーなど他人が集まってるものだから大部分が日帰りだ...

 特殊な例かもしれないが、こちらの友達界隈では現地集合、現地解散、ホテルも別なんてことは当たり前だった。厳密におひとり様とは言えないが、メシとか夜の飲み会とか以外は個別行動だった。厳密に見るものが別というのが理由だが、個人の趣向を抑えてまでゾロゾロと動くってのは今の時代じゃない。団体行動では、どうしなければならないと知ってるからこその個人である。


<大型施設誘致 どこに利益の出る公算が?>

 公算あったら言われなくても手を出してますよ。大型施設と称してるが、それはカジノのことかな? カジノ解禁にでもなって日本中でカジノを作ったら近くに行くに決まってるから過疎地では成り立たない。小さく営業しようとすると経費がかかりすぎて成り立たない。現に、アメリカでもかなりの大きめのカジノすら閉鎖に追いやられた。日本でも数ある不便な公営ギャンブル場ってつぶれてるんですけどご存知で?
 そして、治安問題としてアメリカの刑事事件鑑識ドラマ「CSI」の舞台はラスベガス。シカゴはないがマイアミ、ニューヨークと事件に不自由しない危ない場所が題材となってることを忘れてはいけない。現政権では反対だから安堵してるが、商業施設誘致じゃなく経営が成り立つ公算を示す必要がある。

 そもそも何か大型施設を作るにしても土地がない。熱海生まれが買い物は伊東や小田原って言ってるくらい。「ユニクロ」も「しまむら」も、なぜか伊東ならある。某番組がなにかと指標にするスターバックスは伊豆半島近くに一軒もない。静岡県でイオンなど施設内を除く単独店舗は静岡市と浜松市にしかない。都市部以外でのスタバの出店は一般生活をちょっと越える需要が見込めるか指標になる。

 各地を旅して探ってればわかるが、マックスバリュすら安泰ではない。閉店までいかなくても利用者が減れば超縮小営業は十分に考えられる。ガラ空き店舗を何度も見てきましたし、東京近郊だって千葉ニュータウンみたい何もない場所に切り開いた失敗作から商店が次々と撤退して買い物難民を作り出した。



<言ってることと、やってることが違う>

 労働層から若年層客を呼び寄せるとか言っておきながら、やってることは高齢者向けの綱渡り集客。代表例が花火大会で、一年中で同じ開始時間、そして大部分が平日前の夜だということ。客の都合ではなく、宿の業務上の都合によって開催時間が決められてることを示している。

 宿泊な組織に支配されてるとしか思えない。市からの補助金は妥当なのか検証されているのか? いまの状態では街中への波及効果は低い。客寄せというより特定業種への生活保護費みたいに感じる。これで経営能力とアイデアがあるとは到底思えない。

 私は旧岡本ホテルの場所は不要との意見は基本的に変えてない。図書館やいきいきプラザのよう市民施設は役所と一体設計すればよいと思ってたからで、最初に考えた役所の誰かの詰めが甘かったわけだ(役所の考えることは日本中どこでも詰めが甘い)。図書館の賃料を知って言えるようになったが、このまま放置してクソ高い賃料を払い続けたほうが問題となるから仕方がない。

 お飾りの市長より市役所職員の能力が原因であることはいうまでもなかろう。お飾りになりたくなかったら大阪の某みたいにアホ、カスくらい言って配下とすら戦わなければいけなくなる。お役所仕事の悪い体質を正すべく戦いながら進めるには、いくら地方でも手足になって動く人が何人もいないと処理することはできないでしょう。


<客を呼ぶとか言って打って出ないし、商いも篭もってしまった>

 熱海の商店は過去に固定店舗を出していたことがあるが、コストパーフォーマンスが悪い展開だった。そして静岡県として東京交通会館にあるのはアンテナショップとは言えず、待合室かのような場所で入りにくい。東京交通会館に来てる人との目的に合致しないから。静岡県として見ると伊豆は独立したほうがよいほど見放されてる感覚を感じるので、伊豆半島の連合で独自にやらないとダメでしょう。

 福島県の市町村および商店は地方巡業かのよう各地のイベント・祭に出店している。Googleカレンダーで公開してる予定は年間200以上もある。他の自治体や企業はプレスリリースをいちいち見なければならず面倒くさい。わかりやすいってことは情報に接する機会が増え、行く可能性が高まるってことです。熱海市の場合は年間2つくらいしか知らないし、物産展を知らなかったより「教える気がない」「宣伝する気がない」と感じてるわけです。

 このダメな姿勢は昔から全国各地でみられ進化する気もないらしい。私がよく「逆引き」と言うのは本体が情報を出さないから、予測される業者や出演者から情報を探るのである。今なら“ゆるキャラ”くんたちが情報を出してくれる。また、貸し出し会場からの情報も有益であるが、それを一般の誰が読むの?

→ 参考:ふくしまファンクラブ (下のほうにGoogleカレンダー)


<住む場所となれない最大の原因は地形>

子育てとか生活しやすいとか多数の要因は地理的問題から決まってきてる。
平地にはできんから打開策なし。マイナスから考えれば悪くは思わないでしょう。

 そこに生まれなら当たり前と思うかもしれないが、移り住もうと思ったら大問題。小学生で学校が遠いとなると危険度が増す。熱海駅前から桃山小学校、熱海中学校まで高低差100メートル、伊豆多賀駅から熱海高校は50メートル下がって、80メートル上る。双方の近くは何度も行ってるから実体験でこの辛さがわかる。なのにスクールバスがあるという話は聞いたことがない。

 熱海高校へは道を作ってるわけだが順当でも完成は数年後、それに近隣住民がほとんどいなく高校専用道路にしてはカネがかかりすぎだ。平日の早朝に電車に何度か乗ってる感じでは小田原あたりから乗ってきた高校生はみんな三島・沼津方面の電車に乗り換えた。思い起こせば都内ですら、○○じゃ遠いと言ってたくらいだから電車の本数が少なく山登りは私なら絶対イヤだ。

 過去に取り上げた生活の場として三島のほうが数段上って話は、何年か前にテレビの特集で見て調べた「静岡県駿東郡長泉町」のことである。これは三島駅から見て北側にあり、横浜や東京まで会社が出してくれない交通費を負担してまで新幹線通勤してる人の話を思い出した。そこまでするよう環境がよかったそうだ。

ちなにみ2012年度の出生数を調べると、
熱海市 149人、函南町 331人、長泉町 535人で、これらの人口は4万人前後。

 静岡県が出す2040年の人口予測では伊豆半島の大部分が半減近く、函南や三島は2010年比80%(30年で2割減)だが、熱海は56.8%と都市部に近いのに悲劇的な予測となっている。それもそのはず、平均年齢が高いうえ、静岡県内市町別男性未婚率(30~34歳)、女性未婚率(25~29歳)共にワースト1が熱海市でした。未婚率の高い大都市とは違う理由があるはず。何か勘違いしてると東京に進出しても苦戦や夢破れUターンもあるし。

 俺の思い込みかもしれないが、熱海は大都市の人に接しすぎてて地方だという自覚がないから、もっと田舎より事態が悪化してるのではないだろうか。だから住民はともかく観光客が誰も求めてない都会かぶれなことばかりやって失敗を繰り返す。ある市議がデジタルサイネージとか知ったようなこと書いてたとき、「東京じゃねぇ~んだよ 熱海には熱海らしいことをやれって」思ったわけ。だからって無料Wi-Fi設置は必要なわけで、この区別がつけられない。京都の街並みに高層ビル建てるかのような勘違いな人たちが先導してきたわけさ。


理想かもしれんが騙しに近い絵空事より目の前の危機対策を語る必要がある。



何を学んできたか ではなく 何を成し遂げたか



<一部投稿内容が途切れており修正しました>
| emisaki | 07:16 | comments (0) | 熱海::考察 |
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