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ぶろぐん

亀有散策のときの話
 今日は鴻巣の花火大会だっていうのに遊びに出かけられず連絡待ちとなってしまった。外出できなかったが少し時間はあるので前に漏れたというか別の観点から書いてみる。



 亀有駅の西側を南北に通る道路は、線路の近くじゃなく北か南を見れば感じられるように元は川(ドブ川)だった。北の埼玉県では旧河川と人工の水路らしきのが見えるが、亀有から四つ木に延びてる部分は私が知る限り水量は少ないドブ川。

 ドブ川を地下に埋めてしまったり、上を公園にするのは葛飾区は遅く江戸川区のほうがかなり早く行われたし、江東区、墨田区では公園のように見えても水路が潰された感覚は少ない。

 東京スカイツリーの南側で業平一丁目から江東橋一丁目も長らく元は川の跡地ってだけの雰囲気でしたが、そこも整備されて大横川親水公園となったのは近年のことであり、花壇ができたり釣堀ができたのは1~2年前ではないか。

 亀有駅から北へ200メートルほどのところを東西に2本が平行しながら蛇行してる道は、なにやら怪しい。昔がわからないが、ひょっとすると両側が道路になっているので現在の家が建ってる部分が元は川かもしれない。もしくは片方の道路が川だったかのどちらかだろう。
(文中のリンク先はGoogleの地図です)

 なぜこういうのを気にするのかと言うと「地盤」である。このあたり広域に同じとも考えられるが、近代まで川だった場所とそうでない場所では違いは出るはず。東日本大震災における船橋での液状化の損害賠償訴訟の判決が出て当時では震災の規模が想定できないとのことだが、液状化は素人の私でも想定できる。なぜなら大昔じゃなく私の人生程度で船橋の南側など海の底だったのだから。私には埋め立て企業と客の双方に問題があると思ってる。あんな泥沼の土地が液状化しないわけがなく、また、家を買うのに元はなんであったか調べもしないとは間抜けだということ。

 東京都23区内でも昔は田舎、もうちょっと時代を戻れば品川も新宿も次の宿場町、西新宿高層ビルの前は淀橋浄水場、渋谷に世田谷すらド田舎。だから近代住宅でも湾岸地域のタワーマンションがどこまで信用できるのか? これは業者の言葉だけでは信用できないものがある。今の内陸にも建ってるが地盤としてはあまり変わらないだろう。孤立したら建物が無傷でも事実上は住めなくなる。東日本大震災後のマンションも緊急の電力は3日くらいとのことだから長期篭城できる態勢をとる必要がある。

 テレビでは荒川(隅田川へ分かれるあたり)の決壊で都心部の水没シミュレーションを放送するが、私は先祖が逢ったカスリーン台風で利根川決壊し、2メートル程度水没した小さい頃に写真を見せられたり話を聞かされた事があるから、もしもの想像は付く。

 明治、大正では日本自体にあまり知識がない時代だろうから誰も恨めるはずもなく、更に子孫としては甘んじて受け入れるしかない。しかし、戦後どころか新幹線が走ってから一生ものの家を買うにしては最近まで海の底だったり、内陸部でも沼や湿地を造成したとか、あまりにも買い手による市場調査が甘すぎて同情できない部分がある。人種のるつぼと化したり、田舎と都会の違いもわからずやってきた人たちによる近所トラブルの発生もあるため賃貸ですら調査は必要でしょう。

 変な事ばかりでなく地域でよい店を探すとかでも、関わり方によっては見ず知らずな段階でもオバちゃんによってはベラベラしゃべって教えてくれますよ。こういうのが悪い奴らに利用されると困るが、新たな居住地を探す前段階として地域を知る上では最も早い。念のため、この観点で亀有を回ったわけではありません。

 JR利用である私にとって亀有というか沿線は無駄な乗り換えが発生するので避けたい場所。地下鉄千代田線からJR乗り入れとなり、地下鉄東西線のように同じ線路をJRが走ってない。だから北千住から我孫子まで間の各駅停車駅はそのまま上野へはいけず、北千住で長い乗り換え移動が発生し、更に上野駅でも乗り換えなくてはならない。ところが通常の常磐線であると2015年3月中に開通の東京上野ラインによって上野駅での乗り換えも不要な人がでてくる。亀有、金町は情勢に関わりないデフレタウンであるが、毎日の通勤通学の苦痛を考えると、ちょっと避けたくなってくる。

マンホールの蓋を見てる人がいたりと、いろんな観点がある。ボーっと散策してたらもったいないな。

| emisaki | 19:43 | comments (0) | 旅・散策と行事::雑記・その他 |
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