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光と色の4K写真展より(3)
光と色の4K写真展
東京カメラ部2013-2014写真展 by BRAVIA
2014年3月28日~30日

「ブラビアでの4K写真鑑賞」写真展にて
その3


 知り合いの中でも4Kの話は既に出ているが、近代の流れからして先走った製品には手が出せない状態。もちろん昔のソニーならソニータイマーが起動してても初号機を買えば問題なかったが、今は後悔してしまう。それはモニターにしてもデジタル一眼にしてもだ。まず先に買うべきは、他より長く使えそうな4Kのビデオカメラでしょう。そこで問題となってるのが一般仕様(3840×2160)と本当の4K(4096×2160)、一部で出回ってた4096×2304解像度など統一性のなさ。

 “人間は垂直解像度に敏感”

 動画メーカーはこれがわかっているので、HDCAMでは1440×1080だし、DVCPRO HDは1280×1080という解像度で垂直解像度は一致している。しかし、デジタル一眼レフによる4K動画の実現では dot by dot のはずがないので、この問題に直面する。レンズの質が桁違いであるが、画像の解像度を変更すると、なんだかキレのない動画になってしまう。だからって実像に見えるまでアンシャープマスク フィルターをかけると違和感がある。

 垂直解像度が異なっている場合、「切り抜き」ではなく「解像度変換」(縮小拡大)を行った場合の画質の劣化は避けられない。動画でなく、写真の方々なら「回転」という処理によって画質が鈍ることを体感していると思うが、知らないと安易に拡大縮小など行って芸術として評価以前に気になる画像になる。

※ ある種の品質が気になるは(流行の言い方なら脳科学か?)人間の本質であって芸術性がないからじゃない。商品の陳列棚のように、写真も ひと目で全体を見渡せない場合は大部分の人が決まった順、もしくは気になる視点で見ようとする。


 35mm一眼レフカメラに業務用という枠組みはなく、プロかアマかは写真によって区別されるもの。よってこのような4K仕様の違いは消費者として困るが、とりあえず業界が選択した仕様は4096×2160なので水平だけだからモニター解像度とのミスマッチの心配はなさそうだ。そして通常4Kは現行ハイビジョンの整数倍(縦横2倍)、一般仕様なら縦横どちらの変換も不要。



 写真を素材として使った場合、音楽を入れるとなると動画として作らないといけない。そしてズームや視点の移動(パン、ティルト)を行うとなると、通常の編集ソフトを超えて、AfterEffectsの出番がやってきてしまうかもしれない。それより簡単なのは Apple Macintosh 時代に使ってた Adobe Director (旧 Macromind, Macromedia、現在Adobe )だ。それで作成した操作性を兼ね備えたのはテレビで再生できないだろうから動画として出力することになる。

 表示装置側(本件の場合は4Kテレビ)にプレゼンテーションツールが組み込まれてない限り、静止画のプレゼンテーションを行うにはパソコンから出力しなければならない(スライドショーというダサイものなら別)。BSデジタルのデータ放送で多少は実装されたものの、昔にビデオデッキ(制御型)やレーザーディスクプレイヤーを接続していた時代からすると、さほど進化してない。多様化させるしか購買意欲がわかなくなっているのに、まだ受信とビデオ再生が大部分と考えているようだ。放送業界がパナソニックのネットテレビ(スマートビエラ)に文句を付けてるようだから未来がない。




・写真展とは異なるソニー製品について 昔からのファンより苦言

 Apple Macintoshにつぎ込むより前は、ソニーにはワクワクさせる商品があり続け、買い続けてきた。HiBnad Betamax, Hi-Fi Betamax, BetaMovie, ED-Beta, PROFEEL PRO, TR55, Walkman, 初代CDプレイヤーCDP-101、ジャケットサイズCDプレイヤー、DAT DTC-1000ES, DAT Walkman、まだまだ数えきれない。以前なら初代こそ買うべきであってが、今や後悔するので様子見が必須となってしまった…。

 現行ハイビジョンで起きたことだが、テレビのプロカメラマンがピンポケを連発したことで、それは今でも起きている。オートフォーカスが彼らの需要を満たさないため未搭載であり(ごく一部搭載)、使用を拒否されてると開発も進まない。お客様(視聴者)に見苦しい映像を見せようと彼らのプライドのほうが上なのが問題。お客様の要望に応えるのがプロ(職業)だから、くだらないプライドは即座に捨てるべき。多くの写真家は使いもしない段階でオートフォーカスもデジカメも登場時点で小馬鹿にしてきた過去があるが、機材の製造メーカーとしては動画にしても静止画にしても文句を言われる前にプロに応じるべく機能を開発、搭載すべきでしょう。職業として性能を満たさないとは別に、自分らの能力の限界を棚に上げて使えないと言ってくるのがプロカメラマンという生き物。前に行ったことは何だ!と思わせるくらい周りが使うとコロっと考え方が変わってしまうから、搭載したほうが苦情も出て進化が早い。本物のプロほど最初から認めている。

 大型の単板式イメージセンサーで4Kともなると小型デジタル一眼カメラくらいの被写界深度になるかもしれない。そうすると更なるピンボケに悩まされるのであって、リハーサルも取り直しも効かない大部分な撮影現場では見苦しい映像を連発しかねない。それでもビデオカメラならなんとかなるだろうが、デジタル一眼での4K対応では感動を写し取る前にピンボケやらブレに悩まされそうだ。ライブビューで10倍拡大でもしない限りピンボケしたのがわからないってこともある。撮り直せないという環境では被写界深度の浅さは悪となる。

 画素数戦争の二の舞を演じないように、世の中に被写界深度が浅いことを利点のように触れ回ったおかげで見苦しい映像も溢れかえってしまった。


 今でもデジイチ動画は限定的な使い方しかできない。問題がなかったらビデオカメラはお払い箱になってる。ビデオカメラに優位性があるから存在し続けてるが、電子ビューファインダーが現状のようではフォーカスの手動調整は難しい。

 4Kにて民生ビデオカメラはソニーが先で、デジタル一眼(フォーサーズ)ではパナソニックが先となった。毎年1月7日の発表で感動させてくれることがなくなったソニーの次の一手はなんだろうか。今のゆとり社員にソニーのなんたるかがわかってるとは到底思えないのはアップル製品のようなのが作れないことで証明されてる。出井氏あたりからおかしくなったのだが「コストパーフォーマンス」を忘れて10倍高い値段のを出しても売れるはずがない。プロフィールPRO時代は普通のテレビの2~3割増しがマニア向けだったからヒットしたのではないだろうか。オーディオマニア向け商品みたいに「妄想客」のための高額な商品を作っても意味はなく、現実としてわかる部分の優位性とコストパーフォーマンスだ。

少年のころにワクワクさせてくれたソニーは戻ってくるのだろうか。客としては待つしかない…。






やっぱり こうなってました(^_^; 

「ブラビアでの4K写真鑑賞」セミナー司会

見違えるようでした。
私はこちらのほうが魅力的です。

なんと言っても今までが、ゆるキャラと一緒の少女全開コスプレ状態しか見たことがなかったもので。


講義中でフラッシュを自主規制したため暗すぎISO6400かつ低速シャッターになってしまって大きくできる品質がありませんでした。

| emisaki | 23:25 | comments (0) | 催し::関東 |
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