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ぶろぐん

そんな店には入らない(2)
麺のランキング番組やってる。そんな結果どうでもいい 好きな店に行くだけだから。

 デニムとジーンズがそれぞれ何か、どういう経緯で呼ばれてるかも知らないくせに専門店づらしてるところが多いとは以前に嘆いた。次に松阪牛(まつさかうし)のことを “まつざがぎゅう” と大間違いする本物なのかを疑いたくなる焼き肉屋に呆れた。専門店と称してるから恥さらしで信用できないわけ。専門店づらしなければ怒らないし何とも思わないさ。
<追記:松阪牛、松阪は当然「まつさか」であるが、「うし」か「ぎゅう」かは両派があり今のところどっちでも良い>

 世界的にすべってる呼び方はある。母国でさえ間違った言い方をする。例えば、ホームページなんてウェブブラウザとしては正しい機能で使われているが、世間で言ってるのはウェブページのことを示していると世界中の一般人が無知なマスメディアによって間違いへ誘導された。パスタもそのくちかもしれない。

 だからって捨て置けない。「~パスタ」と称する店・店名も増えて、だからってマカロニ、ラザニア(ラザーニャ)があるわけじゃなく「スパゲッティー専門店」だった。パスタなのか、ならば「歯磨き粉ください」って嫌味の一つも言いたくなる(もちろん口に出して言うことはない)。マスメディアのお馬鹿連中によってウソを教え込まれてるから客は真実を知らないだけ。前記は例であって「専門店のくせに、そんなことも知らないのか」って思うところは質もたいしたことないと経験からして信用できないのです...

 このようにして買う前や入店の段階で選んでしまうことがあるが、看板とか見た目にだまされるよりか正確だ。高級品を扱う店とか関係なく店の姿勢として知識は大切である。良いラーメン屋なんて本当に勉強熱心だからね。知らなくなって知ったかぶりしない庶民的な店のほうが入りたくなる。知ったかぶりして客寄せして残念な店が多いんだ。

 例えば、どんな場合かも考えずに炭火を使ってるから良いとかいう間違った固定概念を客が持たされたから、ロクに理由も知らず腕も磨いてない店側も客をなめてかかってくる。腕が良いところは設備なんて見せびらかしてこない。ピザ屋ならイタリアから取り寄せた窯なんかより先にくるものがあるだろって。日本人が作ればガスの窯だってまんざら捨てたもんじゃないぜ。調理人が科学的特性を理解しているかどうかじゃないのか。ピザ窯の例なら作りが悪いからか場所によって火力が不安定のため、それを見極めるという無駄な努力もしなければならない。無駄な回避策を習得するのは職人じゃなく単なる経験だな。「改善」の言葉を轟かせてきた日本人なら別の職人技を見せることでしょう。


 現に知識は腕や味と比例しており腕があれば釣り文句で客寄せする必要がない。昔と違って職人気質が消滅してしまったため、近代の連中ほどたいして腕もないから名前や雰囲気で客寄せしようとする。だから行くと高いお金を取られた上、がっかりするわけ。そういう店は行きやすい中間層に多い感じがする。無条件に信用できるような店は高すぎて庶民はとっておきのときしか行けませんから。仕事関係で他人のカネなら行くが、帝国ホテルに入ってる店とか絶対はずれないよね。


 ガラス張りにして手打ちを見せ付けておいてうまくもなんともない蕎麦屋、炭火を使わせる火加減調整も出来ねぇ素人焼き肉屋など、もはや客寄せパフォーマンスにもなってることが多い(客に知識がないことで思い込みを利用)。言葉や店構えもその一つである。見た目で良し悪しの判断しにくいが、知識がない店の出すものがうまかったためしがない。

 日本人って単に時間の無駄のことを修行だとか言いたがる。見て盗めが代表例だろう。だから弟子に入るより料理を科学知識で武装している人のほうが早く達人の域に達している。しかも自力のほうが固定概念に捕らわれていない。店主の年齢が若くても大行列の店があるのはそうしたことからだと考えている。それが可能なのは特別な人だけだろう、教えてもわからない その業種に向かない奴はどこにでもいるから。


 インチキ語はファッション雑誌の得意技であり、外国に行ったら全く通じないカタカナ語ばっかり書いてある。英語、フランス語、イタリア語など元がなにかもわからなくなってくるが、日本人の悪いところで実体のほうを切り捨ててしまうから元の言葉としても成り立たなくなる。

 推測するに、言葉ではなく音色で使っているだけなので、スパゲッティー よりも パスタ のほうが言葉が短く聞こえも良いからではないかと考える。以前にも調べたように、パスタとは英語でペーストとなるから何ら実体を示す言葉ではない。加えて食べ物も示していないから歯磨き粉もパスタである。

 音色で使って本来の意味を濁らせるのは日本人の間抜けなところ。リベンジもそうで、再挑戦みたいに使ってるのを見るたびに頭悪い奴にしか見えない。昔から洋画が好きであるが、そんな軽々しい場面で使ってるのを一度も聞いたことがない。軽くも使えない汚い言葉だ。英語には日本語にない汚い言葉がもっとあり、翻訳で軽々しく扱われてしまう。それに日本人は本来の意味すら吹っ飛ばして音色の良さで使うことが多い。

 一点だけ店側を擁護するとスパゲッティーなのに哀れなテレビ番組がパスタと言い換えてしまうことがある。含まれる関係では パスタ(英語でpaste、練り物)の枠組みにスパゲッティーが含まれる訳であるが、無知なマスメディアでは パスタ = スパゲッティー という別の言語かのような誤認識なのだ。 その間抜けを証明するようマカロニのことはパスタと言わない。マスメディアは世間の誰かや出演者が間違えても正確な用語に字幕やナレーションで正すのが筋であるが、やってることは真逆である。

 私の現代の認識では「ホラ」とは聞き手がウソだとわかっていて冗談として使うことだが、「ウソ」とは結果的に騙すことで間違ったことを伝えることである。それとも嘘をつくことは表現の自由に含まれるのか!? 下衆の極み週刊誌が多いことからして含まれてるのかもしれないな。もちろんそれは世間の認識じゃなく奴らだけの思い込みでだ。

 それにしても時間の無駄なランキング番組だった。順位に固執せず人それぞれだという部分をもっと強調すべき。ようするに、もっと味のほうを詳しく説明すべきだったのだ。




 在日外国人が書いていたが、彼らは母国語から日本の外来語へと変換して使ってる。日本で間違って使われているから正しく言うと伝わらない。だから日本語を使う上では間違ったカタカナ語を使う。日本にどっぷり浸かっている彼らが話すからって正しいとは限らない 日本に合わせて言ってるから。本国に戻って思わず言ってしまって、意味がわからないと言われたとのエピソードもあった。 当然ながら外国で日本語が違う意味で使われてるのもある。
| emisaki | 2016-05-29 Sun 21:53 | comments (0) | 生活::食 店舗 |
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