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八木新宮線 心身再生の旅・路線バス往復運賃無料キャンペーン
「心身再生の旅・路線バス往復運賃無料キャンペーン」2016年5月10日~2016年11月30日
 前回の旅で奈良県の大部分を占める村(十津川村)に行ってないのと、経路選定の失敗してないかの確認中、またバス料金の無料キャンペーンを発見。奈良交通は現時点では全く触れられておらず、十津川村の村営バスを確認する過程で知ることができた。十津川村を鍛えなおすほうが先だと前回書いたはずだが役所は税金を使って楽することしか考えないようだね。

ほかにも行きやすくなる新たな事が判明した...



 前回(奈良県南部・東部地域宿泊者限定 路線バス運賃キャッシュバックキャンペーン)と異なるのは、十津川村限定、奈良交通バス八木新宮線のみ、事前申し込み。特に宿泊宿に5日以上前の申し込みは天候を重視する側にとっては厳しい条件だ。申し込み後に1~2日変更が可能かはわかってない。

 対象の宿は路線バス沿線に多いものの、「十津川村出谷」の宿は路線から2~3キロ奥地、「十津川村五百瀬」は5キロ以上奥地なので送迎がないと何キロも山登りをしろってことになるので悪いオチが待っていることになる。この不安を払拭する情報は得られなったし、パンフレット(チラシ)には何も書いてない。個別に宿に電話するという実に無駄。

 インターネットで既に公開してるなら、いくら情報載せたって経費はほぼ増えない。見た目を気にして業者に頼むから大金を取られるわけで、ブログ形式で情報掲載するなら誰かしらできるだろう。

 よくローカル電車で地元が「なくなると困るが、乗らない」って自己中なことを言うが、結局、観光に携わってる連中もバス乗らないからバス停から歩くってことに気づいてないと思われる。だから日頃から客をやってないのがもてなす側に回るなって言ってるわけ。自宅から八木駅や五條(五条駅)までの交通なんて詳細は不要で、問題は十津川村でのことなんだ。

 むしろ十津川村がどこなのかを教えるべきで、多くの市町村は自分が有名だと思ってるが実は何県にあるのかもわからないことが多い。前回のキャンペーン、多くの観光展に行きながら知ることができず、結局知ったのは終了間際に紹介されたテレビの力だった。旅行に有用なため乗り物サイトを見ているわけですが、そこでも知ることがなかった。



 「旅まつり名古屋」(観光展)にて結構粘って尋ねたにも関わらず村営バスのことなんぞ一言も出ず交通がないとしか言われなかったことに怒ったわけだが、それは毎日運行している十津川村温泉~熊野本宮大社のことだから怒ったわけで、他の路線となると休日運休、平日の何曜日だけとか1週間に1度のみとなる。だからバスで行くって企画ならば十津川村の交通を明らかにする必要がある。


 キャンペーンとは異なるが、5月3~5日に石楠花まつりがあり、会場は「21世紀の森・紀伊半島森林植物公園」となっている。ここはダムのあるところから山奥のほうへ分岐ところで、村営バスは休日には運行してないし、運行している月曜も住民のための時間だ。5月3~5日だけ十津川村温泉から無料バスが運行されるが1往復のみで、それに乗るべく間に合わせるには十津川村温泉から役場付近に泊まっているか新宮駅05:53のバスに乗れる場所にいる必要がある。ところが八木駅、本宮大社~新宮駅へ帰るバスに間に合うよう運行されず、十津川村温泉に戻っても移動できず泊まる必要がある。それだけのために二泊三日も費やさなければならないのだ。それほどの価値があるとは到底思えない=行かない選択となる。

前回より宣伝がうまくなく、上記で示したような問題を理解し体制を整えていたなら…。




【 路線を発見 (もしくは冬期運行ダイヤなんかで知らなかった) 】

<追記:
奈良交通 路線バス 十津川線(五條バスセンター ~ 十津川温泉) 2020年9月30日で廃線。
よってその区間は八木新宮線(大和八木駅 ~ 新宮駅)の1日3便のみとなった。


 バスの時刻表を見てびっくりした。1日3往復しかないって聞いてたし、自分も熊野本宮大社まで1日3便を確認していたのだが、五條バスセンターから十津川村温泉まで限って言えば1日6往復(土休日は5往復)になってる。

 詰めが甘いのは、十津川村温泉までなこと。これが熊野本宮大社まで行けば熊野交通バスとつながるんだ。村営バスがあるっても1日2便くらいしかないわけで、十津川村で昼まで待たずに出られるくらいでしかない。無料キャンペーンなど関係なく利用するにおいては、ぜんぜん使い勝手がよくなっていない。

 ともかく増えたことで途中下車して観光がしやすくなっており、山奥で取り残される危機的状況になる可能性が劇的に下がった。特に十津川村温泉から朝に出発して八木駅方面へ向かう場合、谷瀬の吊り橋で2時間も取り残されることがなく、1時間くらいで次のバスに乗れる。10時にJR五条駅なら12時過ぎには大阪や京都だ。十津川村温泉からなら新宮に向かってから名古屋より所要時間も短く、早い時刻に都市部に出られる。

※ この件はチラシに書かれていることで、投稿時点で奈良交通の八木新宮線の時刻表には掲載されていません




【 心身再生の旅・路線バス往復運賃無料キャンペーン 】

期間 2016年5月10日~2016年11月30日

<流れ>
・十津川村の指定19ヶ所の宿に泊まること
・宿泊5日前まで直接宿に予約を入れ、路線バス往復運賃無料キャンペーン利用を告げる
・参加証明書を自宅へ送付
・バス下車時に参加証明書を提示する (奈良交通 八木新宮線のみ有効)
・宿泊施設でチェックイン時に参加証明書を出しアンケート用紙を受けとる
・チェックアウト時、記入したアンケート用紙を提出し帰りの乗車券を受け取る
・目的地で乗車券を運転手に渡す


問題点 途中下車ができない恐れ
 上記にあるよう区間で便数が増え観光がしやすくなってるから途中で降りたくなる。行き(往路)は参加証明書を見せるだけなので途中下車できる可能性が高いが、帰り(往路)は下車時に乗車券を渡すため、このあたりがどうなっているのか?
 そんな権利は与えられてないのはわかっている。とりあえず谷瀬の吊り橋は停車時間中に観光が可能だが、バスが遅れていると調整時間がなくなり見学している余裕すらない。


奈良交通バス 八木新宮線

奈良県十津川村
十津川村観光協会

※ 固有の名称はそのまま記載してますがキャッシュバックの正しい英語はリベート。
| emisaki | 2016-04-30 Sat 18:01 | comments (0) | 交通::情報・考察・計画 |
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