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あきたホリデーパス 東京からの利点は限定的
あきたホリデーパス 2019年12月6日~2020年2月16日の土日祝および12/21-1/5
料金: 当日限り有効 2,440円
フリーエリア: ほぼ秋田県内JR線、秋田内陸縦貫鉄道線全線、由利高原鉄道線全線
(象潟駅より先の山形県側、能代駅から先の青森県側、大館駅から先の青森県側を除く)

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 閉ざされる時期だから販売されるのでしょうが、通年で使えると仮定してみると東京から行く場合には秋田内陸を貫いてから秋田へでも行くか、往復のような使い方をしないと当日限りでは使いどころがない。例えば、「田沢湖→角館→[秋田内陸]→鷹巣/鷹ノ巣→大館」の場合は2,360円だから越える利用が必要。

東京→秋田 10,010円
東京→田沢湖 9,130円 (田沢湖:あきたホリデーパスの境界駅)
田沢湖→秋田 1,690円
田沢湖→角館 330円
角館→秋田 1,340円
秋田内陸縦貫鉄道 角館→鷹巣 1,700円

 可能性のある場所に立ち寄ることを想定して計算してみたら、JRだけの場合は普通に買って途中下車したほうが安上がりだった。しかも東京~秋田は662.6kmで往復割引対象、また、行きは秋田新幹線、帰りは山形や新潟を周る場合は重複しない一筆書きとなる路線は続きの乗車券になるから安くなる。だから秋田内陸縦貫鉄道や由利高原鉄道を使うにしても「あきたホリデーパス」で得するのは難しい。

 当日中に田沢湖→秋田→角館(宿泊地想定)は3030円だから断片として見ればお得だが、東京から田沢湖までと「あきたホリデーパス」の組み合わせより(9130+2440+9460=21,030円)、東京~秋田(往復割引で乗車券 推定18,000円)のほうが3,030円も安く、秋田内陸縦貫鉄道を別途支払いできる。

 乗車時刻が決まっていいなら旅行会社のホテルとセットのほうが更に安く、そんな場合なら当日中に2,440円以上を移動するときに使えそうな割引乗車券と用途はかなり限定的であった。

JR東日本冬の秋田を楽しもう!特別企画乗車券「あきたホリデーパス」を発売します!

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| emisaki | 2019-11-16 Sat 20:41 | 交通::情報・考察・計画 |