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八木新宮の調査2019 (3) 前後の路線
 これらの投稿中に悲報を見つけたことを書いてなかったが、指定の宿に泊まれば路線バス運賃を全額返金してくれるのは終了した。2015年6月に始まり、以降は冬期で2019年3月まで毎年行われていた。

 2016年までは奈良県が行っていたため奈良県の秘境に対応していたが、本当の秘境はバスの運行時刻からすると宿で寝るだけで帰ることになるか、滞在するなら二泊三日を余儀なくされた。

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 秘境の中で最も恵まれている路線ですら難所。奈良県が行っていた時期(2015年~2016年)は12月1日から翌年3月31日まででギリギリ紅葉に間に合ったし、私は名古屋から行くことを考えたが運行時刻から実現しなかった。

 今年も大雨に見舞われたが、数年前にもそれが発端となって客足が遠のいたから奈良県が仕組んだんだと思うが、当初、2015年6月19日(金)から2015年7月30日(木)では宿泊とバス代の双方に助成金が出た(期間中でも予算上限で終了)。

 奈良県としては終了してから十津川村が独自に行ったが、対象期間が1月中旬から3月中旬までの閑散期に設定したため更に使いどころを失った。テレビ番組で紹介された際にバス車内のインタビューで利用者が複数いた。

 終了した理由はいろいろ考えられ、周知活動の終了/利用客が少なかった/反対に利用客が多かったら村の予算を苦しめることになった等が考えられる。利用客が少ない場合は「秘境」を意味してるわけだし、利用客が想定より多かったなら閑散期や平日に利用できる固定層にてあまり効果がなかったであろう。

「タダより高いものはない」場所であることを解決しなければならない。




前後の路線

近鉄週末フリーパス】 4,200円 (※ 2019年10月1日消費税10%/利用日の前日まで販売)

 八木新宮線で北から南へと突き抜けて、また奈良に戻ろうなんて思うはずもないが、金土日、土日月の利用なら「近鉄週末フリーパス」がお得になる可能性がある。

 「奈良世界遺産フリーきっぷ 奈良・斑鳩コース」は京都からであっても区間外は往復となるため戻らないと損。今回は関係ないが奈良の中心部を廻るにはバスも含まれてて良い。

 そこで、近鉄名古屋→大和八木と乗り、帰りには伊勢市、賢島を廻ってから名古屋へ戻るまで近鉄に乗るならフリーパスが得。伊勢神宮だけならばフリーパスの効力は出ないので、4,200円って設定は微妙。名古屋から賢島も2,010円だから伊勢市で途中下車くらいでは得しない。

 名古屋~難波や吉野(奈良)を往復するくらいが必要だが、東京から行く場合にはJRで途中下車が可能なためJR線がないところに限っての損得勘定になる。ようするに、東京~名古屋/近鉄名古屋~大阪難波で割安にもならないのだ。JR東海のエクスプレス予約をやってると新幹線も1割引くらいになるので名古屋で下車は時間の無駄。近鉄は京都から乗ればいい。

 本件はバスで突き抜けることが前提だから八木新宮線の全区間に乗る必要がなく、熊野市・新宮~紀伊勝浦の熊野三山の旅なら名古屋からJR東海の「南紀・熊野古道フリーきっぷ中辺路」が絶大な効力を発揮すること間違いなし。


<参考資料>
・東京→大阪市内 8,910円+[特]5,810円=14,720円(新幹線 指定通常期)

・東京→名古屋市内 6,380円+[特]4,920円=11,300円(新幹線 指定通常期)
・近鉄名古屋→大阪難波 2,410+[特]1,930円=4,340円

・名古屋から大阪(大阪難波) 
新幹線 のぞみ指定席6,680円 こだま自由席5,940円
近鉄 特急「ひのとり」プレミアム5,240円 特急「ひのとり」通常4,540円
近鉄特急「ひのとり」 2020年3月14日より運行

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| emisaki | 2019-11-18 Mon 21:15 | 旅・散策と行事::計画・調査 |