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ぺるりんと下田の今後を考える
 無能な鶴の一声で潰されないように ぺるりん の今後を勝手に考えようと静岡県下田市に関しては朝日新聞デジタルの記事を発端に「時代遅れトップ批評」と題して過去4回書いてきた。その関係から観察しようと思ったが彦根では自分が見たいキャラで精一杯だったし2つのステージ間の移動が遠くてPRステージを見れず終わった。そこで羽生で ぺるりん の活動を確認してみた。 

どうするかは運営側が決めることだが、いつもながら勝手なことを書いてみる...


 手取り足取り書いておかなかったことに後悔している。「下田」だけになってた部分。自分が住んでいたとすると下田を知らないという前提に立てないものだ。なぜ駅名が下田ではなく「伊豆急下田」なのかという点を理解してればわかること。生産物の売り込みでなく観光客に来て欲しい場合は場所を明確にしたい。

 文脈から確定しない場合に「草津」と言われたら私のような旅人なら「どこの?」と返すのが当然であるが、関東の固定層なら疑問なく群馬県だって思い込むだろうし、西の人なら滋賀県草津市のことである。

 このように関東以外で活動するなら確実に場所を知らせることは重要な意味となってくる。なのに「伊豆」が薄すぎる。伊豆自体も知らない人はいる。テレビ見てたら何県がどこにあるのか知らないのが結構いるじゃん。

 下田の場合、伊豆急行線が通るより数十年前からある青森県の下田駅(現在は青い森鉄道)のほうが先だから曖昧回避から「伊豆急下田」にしたのでしょう。JR(旧・国鉄)から今でも各地に全く同じ漢字の駅名があって紛らわしいですからね。ということで、伊豆の下田なら確定するが下田だけだと弱い。あくまで考え方の例で現実は伊豆半島の下田のほうが有名だし市町村名にもなってるから問題は少ない。「下田駅」って検索しても伊豆急下田が先に出ます。

 過去に検索から市町村のウェブサイトに辿り着き何県かも書いてなくて「どこなんだよ!」って叩いたことがあるし、市内での電話番号の掲示に市外局番が書いてないことを指摘したことがある(携帯電話は市外局番がないとかけられない)。だから、たいしたことない問題だってことではなく、当たり前に対応しておくべき事がある。
都内で通行人に市外局番を尋ねられたときがあった。もっとも有名な東京の市外局番だって日本中が知ってるわけじゃない。

 ご当地物産展ならともかく、巨大ゆるキャライベントだと地元民でない確率は高くなる。 だって彦根で「志木市 行ったことある人」 はぁーいってぞろぞろ手を挙げるなんて普通ではない。志木市はそれほど田舎じゃないけど観光地じゃない埼玉県の住宅街だぜ。関西人特有の嘘つき(わかりきった嘘)じゃなければ「志木市民まつり」を見に行ってる人たち。関東からの遠征組の可能性が大きいけど、それはイベント→旅を証明していることになる。


 だからってすぐにお金をかける必要はない。新しくするときに伊豆とか地図で示すとか考えればよいこと。地域については「ぺるりん彦根で奮闘中」(本文最下欄リンク先)の香川県の「さぬどん」の動画を参照。その例では香川県が神奈川県と間違えられる自虐ネタを展開している。





参考資料 ぺるりんステージ直後の座間市ざまりん

 下田のチラシでは水仙の花300万本のイメージがまったくつかないんだがどういう感じだろうか? 何を示すかによる写真の構図の違いでしょう。下田の場合はチラシの写真を見ると花より地域を示したかったのだと思う。それによって咲き乱れている要素は消えてしまった。ものすごく重要なのがあるなら別だが、普通の海なんて入れても意味はない。プロの写真と客の心をつかむ写真かは別なんだ。


長年の観光客として、不明瞭な情報が生む相反することは、

  ・期待してなかったが行ってみて良かった
  ・期待して行ったのにがっかりした

ということでしょうか。宣伝写真からどう感じるかは個々の問題でしょうから調査して得ないと傾向は掴めない。宣伝に使う側にとっては後者であってはならない。

 調べて旅をしてきて私も体感していることである。得た写真が悪かったが行ってみて規模が大きかったらよかったと思うし、プリクラの捏造画像みたいに誇張を狙ってたら期待はずれだったりする。もちろん最近ではネットの普及によって多くの人が投稿しているし、Googleストリートビューもあるから失敗は激減した。ようするに観光ガイド本やチラシはずぶの素人にしか通用しないものとなった。




 欧米と日本の宣伝や観光ガイド本の明確な違いは「日本は百聞は一見にしかず」という方針であること。外国のガイドブックは辞書みたいで文字しか書いてない。外国人はインターネットの普及によって日本人と同じ視覚で観光地を選ぶようになってきたと思う。

 広大な土地は当たり前に外国のほうが強いし、 花畑がずっと続くとか日本なら北海道など地域が限定されてしまうので珍しさが重要だと思ってる。茨城県の国営ひたち海浜公園、東京の昭和記念公園もだが、海外からしたら狭いし日本なりに広そうに見えても区域ごとに違う植物を植えてるから現実はそれほど広くない。有名になって客が激増したから時期ともなると植物の数より人間のほうが多い。

 それと同じ事態となって日本人どころか外国人まで嫌気がさしてきた場所は「京都」である。旅慣れた外国人は混雑しすぎな京都なんてもう行かない。このあたりに客離れしている地域の活路があるのではないか。高山(岐阜県)は白川郷の経路だから外国人が多く訪れているがバスで約1時間だが、行くべき風景、情緒が残っているからである。

 下手に近代化させたところは観光地から脱落の運命だ。よく例にしているが「鉄筋コンクリート、エレベーター付きなんて城じゃねえ」って。そういうのは日本人より日本の歴史を知ってる外国人ほど「本物」を知ってるし、日本人だって求めている部分を下手に近代化させて客が来ないってブツブツ文句を言うのが駄目な観光地である。シャッター通り商店街も店の責任でそうなることに気づこうとしない。市場調査能力が低くて、自分らが提供しているものを他の比べてどうかも知ってない。

 熱海にしても草津(群馬県)にしても駄目にしてから遅すぎた景観条例を作ってる。過去の建築計画に失効がないから過去に計画されてたのは景観条例を無視して作られてきた。草津温泉にしても京都ほどの厳しさがないため空気読めない近代化したデザインが目立ってしまったし、遠目に見ればリゾートマンションだらけだ。不便で滅多に行かないから余計に変化が見えるのだろう。これを言っても おおかたの地域は手遅れである。

 たとえるなら、古文書が読めないからってワープロで書き直してしまったのに客に見に来いっていうんだぜ。どうすれば、そういう考えができるのかと思う。熱海の新駅舎なんて温泉地だって思う観光客としてはドン引きであるが熱海の場合は1990年代(バブル崩壊)に情緒が消滅してる(保護しなかった)。下呂や高山みたいに駅を降りた瞬間から観光地に来たぞって感じになるところは少なくなった(それでも高山駅降りて見えるのは木造旅館じゃなくビルな宿だが)。県議員のカラ出張事件で有名になった城崎温泉(兵庫県)だって同じで浴衣で歩いて似合うのは温泉宿が集まってる狭い部分のみとなった。下田だってペリーロードを一歩外れたら古めの近代住宅街となる。なくしたなら元に戻すか、別のことを考えるしかない。




 稲取で2度思ったことがある 「なんで、そんなの隠している」んだと。隠す気ないんだけど当初は観光地とも思ってなく宣伝する気もなかったわけです。その二つはアニマルキングダムへ行く途中の桜と細野高原のススキ。

 近隣住民が知ってるだけで観光地ではなかったが、桜は河津も南伊豆もあるしたいしたことなく地元の祭りで観光資源にする気はないようだが、ススキは有名な箱根仙石原と比べ物にならない広さなのに観光地化したのは3~4年前とつい最近で知名度が低すぎる状態。伊豆新聞によれば客が少ないとの嘆きもあるようだが、道のりが険しい以前に知らないんだから当たり前だ。環境問題を危惧するほど客が来てない。

 そこへ客が少ないからって平日の臨時バス運行をやめてしまった。伊豆は曜日に関係ない高齢者が宿泊代の安い平日に行く傾向があるのを知らないのだ。不便にすると、もっと客が来なくなるという悪の相乗効果。誘客活動もせずに気力がうせるってのは、テレビ番組の視聴率が上がらないと例え良い番組だろうと打ち切ってしまうのに似てる。体力がないのだろうが、効果を語れるほど開催してきてもない(統計と呼べる段階に達してない)。



 東京キー局のテレビ中継でもない限りは急に客なんて増えないが、広告で運営してる媒体としては広告主を敵に回して競合相手を扱えるわけがない。テレビはネタに困ってるくせに毎年のように「そこかよ」って思わせてくれるウラには宣伝が絡んでいるに決まってるのだ。基本的にテレビは宣伝しかしない。テレビ番組や世界遺産とか肩書きで釣られるよう客の次元が低いうちはマスコミを利用できたら強力だってだけだ。

 宣伝が足りないってこともあるが、地元が観光資源だと思ってないところが隠されている(本当に何もないところもあるけど)。例えば、東京や京都は人が多すぎてうざったいって言ってる外国人なんかの目のほうが肥えてるが、彼らは情報がないからクチコミだけで動く。だから情報で集中してしまって広がらない。だからブロガーやYouTuberに役所が旅費を補助して扱ってもらってたりするのもある。




 外国人観光客の日本旅行記録を見ると「十数日目」とされてるように彼らは時間があるので細かいところまで見ており重要な情報源となっている。私みたいに分刻みのスケジュールを組まなくていいから気ままに動き回ってくれて、良い場所があったら行こうかと思うが、やっぱり日本人であると時間に追われてボツになってゆく現実もある。

 バスや電車の運行が少なすぎて時間的に自家用車じゃないと無理だって場所も多い。神奈川県だって山間部ともなれば通勤通学で運行してるから土日は1日1本しかないってところも多い。そういうところでも電車の駅からバス20~30分で達するが伊豆だと1時間もざらにある。

 それでだが地方の人間は車社会にどっぷり浸かってるが、東京だと下手すると家賃より高い駐車場もありうるから土地がないと自家用車の維持がたいへんだし公共交通が充実しててクソ高いと言ったタクシーを毎回使ったほうが自家用車より劇的に安上がりなのだ。

 ところが地方ほど「公共交通」ってことの理解度が低く、車に「どっぷり浸かってる」と書いたように、なぜか都会より田舎のほうが歩きたがらない人になって自らの将来を考えもせず公共交通が維持されないように仕向けてしまってる。それでいて使わなかったくせに廃線になるぞって騒ぎ出す。

 高齢者運転が社会問題になってるから公共交通利用は増えるはず。伊豆の平日に多い客層は引退組み(年金組み)の高齢者ではなかろうか。東京だと若者じゃなくても自家用車の所有率は低いので観光なら電車、バスは必須となる。日本のタクシーは東南アジアからの観光客が目の玉 飛び出るほど高額だって言ってたが、日本人からしても高すぎて観光には使えない。

 過去テレビ番組でインドネシアの料金メーターと比べてたが東京から関門海峡くらいで1万円くらいだけど日本のは20万円越えてた(今は深夜高速料金別で約35万円)。空港[成田]から都内の料金にブチ切れた外国人がいたってのを聞いたことがある。こっちから外国のは安く感じるのに Uber なんて流行るくらいだから現地としては高いのであって、そうなると日本のタクシー料金は外国との物価を勘案しても異様な値段なのである。日本人においても利用者を遠のかせる自業自得のくせに能書き垂れてるのが民主主義をなめてる社会主義なタクシー業界だ。ダメな奴らは淘汰されりゃいいんだよ!

 それは役所(国)の決め事がいけないから地域の問題ではない。役所を動かしているのはタクシー会社だ。規制緩和で台数を増やし、値下げは認めず料金はどんどん上げる。自業自得は知ったことではないが、利用者の首を絞めていることになるから許せない。バカばっかりっても頭よかったらタクシー会社なんてやってないわな。

ほかにも旅人を阻む理由はいろいろある。




・線路はいらないが…

 過去に失礼ながら東海汽船って頭悪いなって思ったことがある。なぜなら彼らは島々の移動に捉われすぎているからで、東京から南房総にも南伊豆にも運行してないからだ。そのくせ電車で行ったほうが安くて早い久里浜なら乗り降りできる意味ないことをしてくれる。大島に先に行ってもいいから下田か稲取にも行けよって思った。問題はジェット船の料金だと高いのだが、スーパービュー踊り子も伊豆急もクソ高いから利用者が多ければ大丈夫なはずだし、電車で行くと、まだ伊東あたりのときに下田港着ってことは特急的なメリットがある。悲惨な南房総からしたら特急が多い伊豆半島のほうがまだ幸せだ。同様な所要時間であると新幹線だったら東京から名古屋、大阪となるわけだから終電が早いなど帰宅難民の危険から精神的にとんでもなく遠く感じるのが南伊豆。

新宿・東京→伊豆急下田 6,640円(スーパービュー踊り子)
竹芝(東京)→伊豆大島 6,640円(参考 ジェット船 12月1月 6,730円。下田まで7千円台を想定)

 ジェット船の問題は海の状態と暗くなると運行できないことである。東京まで2時間を想定し冬場だと特急電車より早い時間に出航しなければならない。確実な運行、安全と高速化って点では伊東線と伊豆急を複線にするしかないが観光客だけじゃ大赤字。房総半島と同じ結末を迎えるならば、高速道路の開通と高速バスへの移行でしょう。それによって低価格化と電車利用者減少から特急が激減したってのが房総半島の末路だから伊豆半島の未来が見えるかもしれない。





・ぺるりん(静岡県下田市)ステージ動画  


 反省会用資料だよ。カメラは前を向けてましたが私は周辺視野で客を見てた。わかりやすく例えれば、結婚式、校長先生、役所式典のスピーチ状態になってしまってて、みなさん耐えられるのは始めの1分だけに見えた。子供じゃなく大人も、耳に入るけど脳は聞いてない顔してた。

 しゃべりが達者なのと惹きつけるは全く別でした。ぺるりんはいるものの、いないで長話をしているのと同じになってた。それは、ぺるりんが動けなくても本当に何もしてないも同然だから周囲の人たちの脳のスイッチがOFFになってる様相を見せてた。

 似た体の構造でも 既に人気とは別に バリィさん は客を惹きつけるし、詰め込み型キャラに見えないで説明する要素が体にある(鳥・造船・しまなみ海道・今治タオル)。動きは「体(皮)」「内臓」の性能なので強く文句は言えない。

 ほかのキャラの宣伝も似たようなものだが、芸が取り入れられてるところは話も短くなるわけで子供が飽きたりしなくなる。子の注目度が上がってれば当然ながら大人の記憶にも残っているはずだ。この点の研究は全くなされてないようだ。

「付き人がしゃべっても、聞いちゃいねぇ~よ」ってところから始めましょう。





 観光パンフレットもいただきました。透明の入れ物は通称クリアファイルです。お役所系はシールでも宣伝物にお金は取らないけど、企業系だと足もと見られまくりの値段で売ったりする上等な代物です。活動費を稼ぐために販促物、売り物の特典に付けるくらいアリなもの。もらって嬉しいが、経済面を考えると何かもったいなく感じた。

 当方は全ての旅をネットに載せてるわけじゃないが熱海へは人生3桁回数に比べたら下田へは人生で十数回でしょうから深く語れるレベルになく資料と向き合って行動する状態で、夏に白浜海岸ともなれば市街地にすら行かないこともあるし、2月の南伊豆町であれば通過点というか待合所となる。

 通過点も甘んじて受け入れることによって宣伝の仕方ってのがあると思う。電車とバスならば下田での時間が生まれる。ところが国土交通省で調べるに下田市にはコミュニティーバスは存在せず、あるのは廃止の代替え路線を東海バスに委託しているだけであった。よって伊豆急下田駅から安易にペリーロード、下田公園とか開国下田みなと(道の駅)へ行くことはできず徒歩か通常の路線バスを利用するしかない。便数が少ないから歩けるなら歩いたほうが早いが、乗り継ぎ待ちで行けるのは一ヶ所でしょう。

 バスや電車の待ち時間に土産物を買う場所と考えても、有名どころや行きたいと思う店が不便なところにある。通信販売やってるなら行かなくていいし、過去数年の経験だと2月なら河津で買う。客数が多いってことは流通量も多く、値段も手頃になるからだ。

 地図によると駅前に貸し自転車屋があるが、問題は荷物置き場のコインロッカーの許容度である。個人商人は複合的に考えられない人たちが多いから客が荷物はどこかで預けて、自転車を借りてって考えなくてはならない。下手な地域にいくと近隣から遊びに来るようなところじゃないのに自転車は貸しているけど荷物置き場なしって間抜けなところがある。そういうところが多いので旅慣れてくると客のほうから頼んで非公式無保証で置かせてくれるところもあるけどね。その前に、ちょっと考えろよなって思うわけ。それが考えられるような人たちなら閑古鳥が鳴いてないって。

これは実体験もあるが旅行客商売の基本概念を述べている。




・ご当地キャラのサポーター (ファン)

 有名どころの可愛い系のキャラにはサポーターがいる。それを先導するかのように衣装を特注で受け付けて販売しているところもあり、同じ服装の団体がやってきたりする。紙で出来た帽子みたいなのを配ることがあるが、コスプレ風なかぶりものが販売されていることもあるし、ちょっとしたことだと「ふっかちゃん」のネギのツノのカチューシャは1200円と高くはない。それは有名どころの例で失礼ながら「ぺるりん」には無理かと思うが、地元民からの盛り上げがあるってことだ。違う形で何かしてもらうように参考にすべき部分がある。

 下田住民の財力は不明だが、外遊に出ると地元サポーターが集まっているのを何度も見ている。人口が少ない地域だと少年少女はいても自費で行動できる層となると高齢者になってしまうからかも。それに下田へ行くのが大変って行ってるくらいだから出るのも大変だ。

 別枠で考える必要があるがアイドルに付くようなファンが大量に付くようになったのがふなっしーだ(通称ふな女[じょ])。他の観覧客が迷惑がるほどの人数となってしまってる。

 裸っていうかそのままでいいのだが、栃木県宇都宮市のミヤリーはパンツなど衣装を作ってくるファンが付いているキャラクターも何体か知ってる。




・活動費 = 宣伝費

 役所キャラは くまモン方式 でライセンス料をとってないことが多い。よって役所に入るのは回りまわっての税収だから人気トップテンに入るキャラでもない限り黒字は難しいのだが、そもそも宣伝なのだから収益事業ではない。最初から儲けるなんて考えてたら成功するわけがない。

 その宣伝費が捻出できないところで苦渋の策というか宣伝活動を認識してない連中から税金を使うなとの苦情を抑えながら活動費を得るのが「ふるさと納税」を利用したサポーター制度でしょう。だが、それは役所直轄のキャラクターでしか実現は難しい。

 小さい団体に見られるのが寄付っていうかファンクラブ制度でしょう。たかたのゆめちゃんは個人会員が確か年3000円からだったかな。役所にしかできないこともあるが、役所じゃないと活動が自由だって利点もある。

 早く市長の首をすげ替えて下田の宣伝費を年600万円くらいにすべきだな。ぺるりんは電車移動は無理ですからね。各地が専用車を持っているように数名必要だから自動車のほうが交通費が安い。羽生とかなら内陸だし金目鯛の味噌汁とか干物とか売る業者とタイアップできないものか? 今年の羽生は初日が雨、二日目も昼頃まで霧がたちこめてたし、すごく寒かったのは行った人なら知ってる。北海道のシャケが入ってる味噌汁が温まったし、すごくおいしかった。寒いと日が照って暑いの見極めが難しい時期だから両面で考える必要はある。宣伝の場だから最初から売ろうなんて考えると失敗しそうだ。




・既成事実化

 目の上のたんこぶが消えるのを待たず存命中に活動しやすくするなら既成事実化することでしょう。ちゃんと役所がご当地キャラを宣伝として使ってるところだと駅前にキャラクターの像がある地域が多いほど協力的なのが普通。それで住民にご当地キャラを根付かせているのだろう。くまモンとか有名になる前の活動は外的宣伝より先に地元での知名度を上げることで、地元の幼稚園とか祭りとかに参加してた。一種の政治活動みたいなもんだな。

 ふなっしーのおかげで「非公認」が公認された感じがあるので日本中で堂々と非公認と言えるようになり、ご当地キャラを見る側として公認も非公認も関係がない。誰もそんなところを気にしちゃいない。公認だと活動費があるって内部事情だけである。公平性って部分が問題だが役所所属じゃなければ企業スポンサーって方法もあるかもしれない。

 宣伝活動として以前にマリンエクスプレスが運行されたときに何体かのキャラが乗車した。毎年1回か伊東温泉への団体ツアー(専用列車)でハローキティーが乗るのがある。ひゃくまんさん(石川県)が北陸新幹線に乗れない設計ミス?って報道があったが、ひゃくまんさんより体が柔らかいとしてもぺるりんも電車には乗れそうもない。プラットホームが精一杯だが不幸中の幸いか伊豆急下田駅だと平地でそのまま入れる。

 三次元活動より既成事実化するのは二次元でしょう。イラスト使用が氾濫することではないだろうか。町で「なんとか商店街」と電柱や街灯の柱ごとに付いてることが多いが、そういうところにイラストが利用されるか? いまリゾート21を改造している伊豆急っていうか東急の観光列車に何か絡めないのだろうか。





<関連投稿>
時代遅れトップ批評
時代遅れトップ批評(2)
時代遅れトップ批評(3)
時代遅れトップ批評(4)
ぺるりん彦根で奮闘中


注: 界隈の情報を得てのことですが、あくまで主観であって100%正しいわけではありません





<追記 2017年2月
 年末から年越してずっと家庭の事情がありましてチェックできてなかったのですが、関連投稿の中で先に許可を取っておけば失礼なんて言いがかりは即座に吹き飛ばせた風なことを書きましたが、どうやら手を回してたようで2016年12月25日付けでfacebookにペリーの子孫からの返信が掲載されてました。遠回しにOKではなく、ちゃんと許可されてる。

これで、あの市長が「失礼」って言うほうが失礼ってことになった。

テレビで国会議員とかの対応を見飽きてるほど見てればわかるが、かたくなな態度、もしくは、分が悪くなると撤回ってのが政治家の常套手段なので、あのタイプとは和解は99.9%なさそうだよ。通常の予算の決定権は議会でしょ。市長の裁量で決められる予算なんてないよね?下田市は公開資料不足&勉強不足でしてわかりません。

| emisaki | 2016-11-22 Tue 20:35 | comments (0) | 催し::ご当地キャラ |
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