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複数メーカー所持 効率悪し
 ニコン、ソニー、キヤノンと使ってると購入ローテーションにて固有メーカーの機種が古くなってしまう。カメラにしかお金を使ってなければ耐えられるでしょうが、私の場合は活動費(主に旅費)が重くのしかかってくる。交通費は削りたくても限界あり1年に1~2回旅行するより日帰りでも毎週のように近距離を回ってると年間を通せば何倍もの費用がかかる。よって毎年新機種なんかにはできない。

 デジタル化してからの技術進歩によってハイエンド機種を買ったとしても特定性能を除外すれば入門機に2~3年で追い越される恐れすらある怖い時代。過去の資産が使えると言っても何かと問題あり。全体を買い換えることはないので同じメーカーである必要がある。

 フォーサーズ規格を知ったときには写真業界も変わるかもしれないと思ったが、蓋を開けて見れば期待はずれだった。写真業界の閉鎖性と非互換はビデオテープおよびビデオカメラの流れより酷い。それでもフィルム時代にはまだマシだったのが、デジタル化してから非互換が同メーカー内ですら進み、リモコンや端子類まで別。バルブ撮影するにしても機種系列が異なると個別のリモコンを用意しないといけない。


・レンズ

 レンズマウントが変更されてないニコンであってもレンズ内部にオートフォーカス(AF)用モーターが内蔵されてない(Dタイプ)レンズでAFが使えるのは中上級以上のカメラだけとなった。絞り制御は機械式であるため、これも将来は全体で撤廃されるでしょう。せっかく高いレンズを買ってあっても最近の安価なカメラでオートフォーカスが使えないのはつらい。画素数が増えて、明るいレンズのピントの合う範囲が劇的に狭いようだと光学ファインダーで確認できなくなっており、オートフォーカスに頼らざるを得ない。もしくはライブビューでの拡大表示を使うかだが、手ブレを誘発する持ち方になるため三脚以外では好まない。

 古いレンズを使って手動操作して人間が絞りを操作するとエラーになってしまう。M マニュアルというのがあっても、できるのは電子的な手動設定でしかない。絞れば暗くなってAFが効かないから全面的に禁止して逃げ道をなくしてるのが困る。これを避けるには、カメラ的に何もレンズが装着されてない完全に古いレンズを装う必要がある。電子接点を隠すとか。

 なぜレンズ側での手動調整が必要かと言えば、動画モードで絞りを本体側のボタン類から調整するってことは、段階的な切り替えしかできないことになる。調整量はカメラ次第だが、3分の1段とか急激に変化してしまう。絞りブラケットモードで3分の1段違いの写真3枚撮れば、いかに変わるかがわかる。撮影中に1段以上絞りたくなったとき、明るさがカクカクと変わる映像が出来上がってしまう。自動設定なら、なだらかに変化するのだが、自動が適正絞りにしてくれないから手動にしたいわけで…。


 レンズ内蔵が超音波モーターを名乗っていてもピンキリすぎて困る。キヤノンはFDからEFマウント(EOS)になった時点で機械式はなくなったから性能はレンズ自体に左右される。ニコンの安物AF-Sレンズの内蔵モーターであると従来の機械式よりAF駆動が遅いのがある。

 カメラボディーより値段が高いのがレンズであるから購入が左右される条件はレンズが第一。品質の点でニコンでよかったと思うのが、フィルム時代のレンズが高画素化したデジタル時代でもそこそこ通用したこと。ところが、キヤノンの場合はそうじゃなかった。長くのユーザーからも古いレンズはゴミ扱いされてるし、同一型番でも販売年度で品質が異なるらしいから“赤帯付き”ですら下手に中古どころか新品でも製造年の確認をと指摘された。現実的に製造年(シリアル番号等)の区別で中古価格が違う。古いから劣化しているとは違うのだ。

 フィルム時代と違って各メーカーごとに違った思惑で常に新製品の利用が求められる。せっかく女子カメラとかプチブームとか起きてもミラーレス一眼とかレンズやら周辺機器が揃わないうちに本体だけやたら新製品になる。コンパクトデジカメもそうだが新製品サイクルが早すぎだとお役所から苦情が出た昔のワープロ状態。「やっぱスマホでいいや」と思っても仕方がない。


 ニコンの300mm F4は新しくなったが、古くても品質が高いっても135/2、180/2.8がいくらなんでも古すぎやしませんか。70-200/2.8でカバーしてるわけですが、重い・デカイ! 手ブレ補正あろうが大変ブレやすくなっておりますし、焦点距離に対して至近距離。高画素数からクロップ(トリミング)できるようになって135mmで180mmはカバーできるでしょう。


・アクセサリーシュー ISO 518規格 (ストロボ接続など)

 類は友を呼ぶというかミノルタ自身が後期には非互換のアクセサリーシュー構造でストロボ接続してたが、ミノルタを買収したソニーが継承してしまってたが、2年ほど前の機種で世界標準な形状に全面変更され、相互に変換するアダプターが発売されてる。ビデオカメラであるHandyCamも大顰蹙なソニー独自が長年続き、晴れて形状互換となったが、片方向互換で旧機種が新しいアクセサリーを使えない(旧機種のマイクなど購入できないから困る。私のは当時のHandyCamで上から2番目なのに外部マイク端子がない)。

 端子も規格として光らせる以外の独自制御信号はメーカーごとに異なるため互換性はないのだが、他のものを装着するという物理的な点で形状互換性に意味がある。ただし、装着したものを固定する方法はメーカーごとに異なるため差し込めても固定できないことがある。大昔はネジ込みで締め付ける方式だったが、今はワンタッチ式で互換性がないためニコンのストロボをキヤノンのアクセサリーシューに入れても固定することができない。


・ストロボ本体(フラッシュ、スピードライト)

 金額的にレンズ、カメラボディーの次に購入が左右される。なぜなら使ってるのは定価6万円で購入時4万5千円ほどだったから入門機ならレンズ付きで売ってる値段。いくら距離が近くても太陽光と戦うには光量が大きいのが必要。高いから外部ストロボはニコン製しか持っておらず、後はカメラ内蔵の小さいのだけ。欲しくても手が回らない状態。


・バッテリー(充電池)

 同じメーカーですら機種ごとに違うのだから買い替えにおいては特に困らない。なぜなら消耗品であるから継承しなくてもいい。使ってきたなかで200~300回繰り返し利用なんて信じがたい。実用上は数十回が限界。50回くらい充電を繰り返してると充電直後は満タン表示でも電圧降下が激しくなって、急激に電流を使う必要があるAF駆動やライブビューなど液晶表示を行うと電池切れに見舞われることが増える。

 当方の経験では純正でも互換でもハズレを引かなければ同じような寿命。50~60回充電が交換時期で電池に振舞わされないうちに買い換えるの筋でした。買い替えの使いまわしではなく、同時に複数のカメラを持ち歩いてると別々のバッテリーだと困るので、製品の段階的には同じバッテリーを採用して欲しいものだ。


・メモリーカード

 中級機までSDカードになって困ってる。なぜならCFカードに比べてSDカードは物理的な耐久性が著しく低いから。iPad nanoの発表のときにジョブズが入れてたGパンの小さいポケットにでも入れたら壊れること間違いなし。また、ぽろっとこぼれてお尻の下敷きで潰したらサヨナラだ。両方ともCFカードでやってしまったが壊れたことはない。しっかり管理しろってより、重要なメモリーカードに危ない代物は使いたくない。

 Nikon D4が採用してるXQDは、イメージセンサー発注つながりで採用したんだと思うが、やっぱりソニーだけあってマイナー路線。市場は CFast 2.0 (CFカードと似てるが非互換、前CFastとも非互換)に向かうであろうと予想している。いつもながらソニーの商売が下手なのが原因であろう。客に迷惑をかけるからソニーには今のうちにやめて欲しい。もう決着はついてるよ。オープンソースみたいな普及戦略がとれない体質、その中での独自性すらなくなったのが今のソニーであり業績が証拠。デジタル一眼カメラに真っ当な4K動画が搭載されたら今のメディアでは無理だと思う。

| emisaki | 22:12 | comments (0) | 映像音声::静止画(写真機材) |
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