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ぶろぐん

主張を裏付ける成功事例
 テレビ東京「カンブリア宮殿」にて“感動分岐点”を超えろ!リピーター続出の驚き再生術!大人気フラワーパークの秘密と題されて放送された。あしかがフラワーパークと、はままつフラワーパークを立て直し再生請負人として名を轟かせた現・はままつフラワーパーク理事長 塚本こなみ 女史の取り組みが実にうなずける内容だった。

その中で私が某地域の策の出来の悪さに嘆いて書いてきたことと同じ論が展開されてた...

 なんだか訳のわからない草や樹木をごちゃごちゃ植えるなとか、細かいイベントをちまちまやるなって書いてきたでしょ。そんなことでは何の感動もないんだ。 確認できてるだけでも日本の数箇所で花火何発と少数を期間中に毎日打ち上げるところがあるんだが、そんなの価値なし。個々の人が見るのは一度であったとしても、定常化が感動を覚えなくなるからです。それで客が少し増えるとかは、黙ってても他の日に客が来るような取り組みができてないからで、単なる自転車操業なんです。例えるなら値下げしてなにげなく来た人たちを相手にしているにすぎず、本物のリピーターを作っていない。

このやり取りを読んで考えよ!

理事長:「(職員に) これぞ、我がフラワーパークの名物だと思うものを言いなさい」と
職員:「梅があります。ロウバイがあります。桜があります。チューリップが10万球あります」
職員:「バラがあります。菖蒲があります。サルスペリがあります。一年中温室があります」と言った。
理事長:「そんなにいっぱいあるのは、“何もないのと一緒よ”
理事長:「これだけは、この季節に見に来てというのを一つ挙げなさい」と…
理事長:「迷わず目指すものをきちんと明確に…」
2015年4月30日放送 テレビ東京「カンブリア宮殿」

花が多種少量あっても(同時に咲くわけもでなく)何もないのと同じ 私はそう感じる。
(何もないってのは言葉のあやです。日常程度で感動を覚える観光地じゃないってこと)

 何か一発かましてる事があると、別件に目が向くようになって、その日とは関係のない日でも行くようになるのです。ビビって細々とした現状の下降路線に甘んじてきて何もできない彼らはこの客の行動も理解できない。

 これで私の言うとおりにしろとか功績を謳うものではありません。「徹底した客目線でリピーターを生み出す経営術」と放送されたように、“客目線”で考えれば誰だったわかることなんです。なのに程度が低すぎることばかりやってるから怒ってきたわけです。

 某所の過去の 超 超 超 大失敗の花のイベントを思い出すが、まだ負の遺産を引きずってる前の市政のイカレた事業(2004年)に誰も異議を唱える人がいなかったのか?ということだ(補助金の決定をしたのは市議会だから同罪)。このように、それ以後も私に突かれるべく程度の低さを露呈してしまった。客が戻ったってソニーの黒字みたいなこと言ってんじゃねぇってことで、大量にクビにしておいて黒字回復しなかったほうがヤバイ。従業員のクビでの数字上の回復には価値がない。
 同様に宿を激減させておいて忙しいなど、ただ収容能力がなくなっただけだ。LCC航空や新幹線なら予算が許せば距離は気にならなくなるから安近短が中近短→中中短→高遠長へシフトするほど安近短だけで生き残ってたところの客が減ることを示している。

プチ プチ バブルで忙しさにかまけてると次に危機がやってきたときは終わり。

 宿泊でしか考えないから街としての経済効果が合わなくなってくる。フラワーパークの入園者のように、街への集客能力としてだけ考えればよいわけだが、白だ赤だピンクだ紫だって決定打がないのに、どうやってリピーターを確保するのか!?

 俺の過去の意見は暴挙ではなかったはずだよ。“紫”なんて関係ないもの植えてる暇があったら、全部“桃色”にしやがれって。だって谷間の狭いところは有名でも、どうにもならない。群馬県に行けば規模や本数の桁が2桁も違う数万本の花が咲いているんだから日本一なんて到底無理。総数では戦えなくても、固有種を極限まで増やすことでナンバーワンにはなれたものを、間違ったことばかりする。

 勘違いの原因は他のものを植えたら それを見に来る人がいるので集客力があると思ってしまうことだ。正しいことをしてたら、もっと集客力があったということを考えられなくなってる。

(色の表現は花の色であり梅や桜、ジャカランダとかのことを指している)

 あしかがフラワーパーク、たった10日のために(巨大な藤棚の花)、355日があるんだって。この感動を呼ぶ戦略によって年間入園者数を倍増させてしまったが、これって「限定品が買いたくなる」のと同じではないか。「いっぱいあったら何もないのと同じ」、とされたように感動もしない単なる風景に成り下がる。

 まちがえるな!藤の花は10日間前後でも年間入園者数を増やすことができてることを。他に何もないわけじゃない。ただ、細々したものをなくしただけ。上記に引用にあったチューリップ10万球は、それでは弱いので50万球に増やしたのだそうだ。これは土地があるからできることなので、狭い場所なら一つに絞るしかない。なのに個人宅の花壇のごとくバラバラにするから “何もないところ” になってしまう。

 これは大きな話ではなく、そこらへんの飲食店にだって当てはめて考えることができる。お客様のことがわかってるのかって問題だから。

わたしたち客は観光地を自由に選ぶ。
固有地域の未来が暗いのか、明るいのかは、あなたたち次第・・・。

カンブリア宮殿


#足利フラワーパーク
| emisaki | 12:56 | comments (0) | 大衆媒体::テレビ |
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