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羽田・伊豆大島ANA空路廃止にて
 2015年10月24日 ANAの羽田・伊豆大島空路が廃止された。小型機の調布からは残っているが、調布飛行場を往復するなら羽田からのほうが値段的にもよかった。観光客として空路に利点はないでしょう。船のように離島を周ってるわけではなくANAの1日1便では使いにくい。

 私が読んでるのは東京都のウェブサイトと東京都観光サイトだが、このような話は事前に得てなかった。 2013年10月16日 豪雨被害からの観光補助金制度でも役所ということで公平性を保つように行われていたから飛行機だけではないので勘ぐるまでには至らなかった。

 そこで、大島町役場のウェブサイトにアクセスしてみると今月の広報誌 2015年12月号 が「60年間ありがとう 大島-羽田ラストフライト」って大きな表紙から始まった。更に掘り下げてゆくと、2015年8月号の4ページに「ANA羽田-大島路線の廃止」という項目があり、いきさつが書かれていた。


 伊豆諸島では、新中央航空の小型機の空路、ANA羽田・八丈島の1路線だけとなった。あとは島々を結ぶヘリコプターがあるが、別の島に渡る1回で飛行機の運賃くらいになる。本土と大島間にヘリコプターの定期便はない。

 飛行機が、大島、三宅島、八丈島とか渡ってゆくなら客数という問題も解決できたと思うが、電子機器以外は数十年間たいして発達してない飛行機では、そのような飛び方と飛行場の使い方では採算が合わないのだろう。昔からNASAが何かと次世代型を公表してきたが何一つ実用化されずに昔ながらのまま。軍用機に変なの出てきたと思ったら事故が目立つ有様。地球上でこれだから人類は宇宙に行くほど進歩してない。


 観光客としての評論は既に投稿しているが、ANAの飛行機は朝方に到着するのは良しとしても、帰りは同じ飛行機がすぐ帰ってゆくため飛行機で日帰り観光はできない。一泊二日でも滞在時間が短くなる。前に東海汽船がやってた割り引きも、最終便と始発便の組み合わせでないと成立しないから、観光するには二泊三日となり、前後は単なる移動日になってしまい安くても意味がないから値段がどうのより使いにくいでは価値がないんだ。もし、観光客のことをわかってたら2~3000円の補助金どころか半額にしても存続できないことに気づいて別の方法を考えられた。住民の利用では存続無理なのだから観光客として考えるしかない。

 伊豆諸島にはほかにも島がある。私がおこちゃまの時代なら清里と並んでカップルやらナンパ目的で行くひとが多かったのが新島でしょうか。小笠原諸島まで行くひとはごくわずかだとしても伊豆諸島でも選択肢は多い。バブル崩壊後は本土の高速道路、新幹線と同じよう地元民が去るために使われるのが便利路線の宿命である。


 10月に投稿された乗り物ニュースによると、ジェットフォイル(高速な水中翼船)も近い将来的に存続の危機に見舞われる。それは老朽化に伴う新造船がないことが原因だそうで、最低限5隻の受注がないと採算が合わず作れないのだそうだ。何年か前に中古を購入して増やしたのも故障を想定してのことだろう。

 大型客船では八丈島航路に新造船「橘丸」が就航したものの、大島航路は2014年、ボロい「かめりあ丸」が引退しても、八丈島航路だった「さるびあ丸」が回ってきただけなので就航日の差から数年分だけ新しくなっただけでボロのままだ。ボロっても自動車や電車みたいに別の国に売却されれば、まだまだ使えるぞーってなる。

 ボロは許せても寒いのが耐えられないんだよ!だから冬に雑魚寝部屋なんてお断りなんだ。人口は過疎地から減るのでこれから大型船は不要になるでしょう。小型だと揺れるし、最新の揺れ防止を付けると高くなるんだろう。フィンスタビライザーを後付けしたとは書いてあったが大揺れには意味ない。それらは運行安全の横揺れ対策で船酔い対策にはならない。かめりあの引退前に、東京湾を出たとたんに歩けない揺れに見舞われたことがあるし、動画投稿サイトにはもっとすごい揺れの中を行く動画があった。激しいときは船酔いしない方向に自分を向けることで大丈夫だった。そこまでならない天候でもジェット船は運休になるから天候が怪しいときに帰るには大型客船となる。




伊豆大島の利点は2013年の豪雨災害の補助金制度がまだ続いていること

・パッケージツアー割り引き 2016年3月31日まで

 割引額 船利用6000円、飛行機利用8000円。ただし、指定の旅行業者の観光ツアーを利用することとなっており、ちょっと引っかかるところもあるが、以下の組み合わせで椿まつり期間中なら同額の割り引きを受けることができる。

・宿泊補助金 2015年4月1日から2016年3月31日まで

 伊豆大島の指定宿(100軒くらいある)に宿泊する旅行者1名あたり割引額1泊3000円、2泊まで可。
 手続きが元町の観光協会で行うし身分証提示とか、交通の便も悪いし面倒くさい。

・椿まつり期間中のみ 2016年1月31日から2016年3月31日まで

 割引額 船:片道1500円(こども1000円)。 飛行機:片道2500円(こども2000円)


残念なことは、椿まつりは日曜日から期間に入るため土曜の前日入りすると行きは割り引き対象になりません。夜行便となる 竹芝桟橋22時発と前日の大型船は対象にならないようです。一般客は初日に行っても咲いてないし意味がないんですが、江戸みこしとあんこパレードは初日の朝からだから夜行便か前日に行かないと見ることができない。

訂正: 対象期間到着の夜行便から割引対象となりました。

| emisaki | 17:17 | comments (0) | 交通::情報・考察・計画 |
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