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遠方で見る河津桜(#0) 宮崎県延岡市<資料>
延岡・五ヶ瀬川堤防  「天下一てんがいちひむか桜」
場所: 宮崎県延岡市野地町5丁目の北側 県道241号線・五ヶ瀬川沿い
河津桜: 約300本
菜の花: 約100万本

延岡観光協会

※ 桜の話は皆無ですが、これを調べたきっかけはテレビ埼玉の番組に農作物の宣伝で出たから

 上記情報を得るまで苦労した。検索して出てきた“はげらし会”、部分的に情報は消えていたが2009年からの経緯を知ることができた。努力が見えてとれるが、私が適当に調べたくらいでも同じ事(河津桜の植樹)を日本中の何ヶ所でやってるのが見つかった。

 読めた記録は延々と内部日記を公開してる形式だから「どこなんだそこは!?」とモヤモヤしてしまった。諦めて別の検索を続け、2月21・22日の「天下一てんがいちひむか桜」とかいうチラシか何かの画像を得たが、小さい画像で文字も読めず、場所未確定。想像判読するに住所なんて書いてない。

 延岡観光協会で元データのチラシ 延岡花物語ロードマップ(PDF)をゲット! 地図と比べてみるも合致しないので、よ~く見ると左上に方位磁石の絵が… 出た、北が下! 地図は北が上が基本でしょ?

 ということで「県道だから国道じゃないよな」と違うと思ったのが正しく、書類を拡大表示することによって図書館より扱いが小さい市役所が記されてるのを発見した。北が下だから正当な地図を反対向きに探って目星をつけた。Googleストリートビューを使って場所確定。

 延岡花物語ロードマップ、手書きなのか細い字で書いてあるから拡大しないと読めない。だから、地元民なら地図なくてもいいんだから、知らない人にわからせる地図にしないと意味ないでしょ。桜だって花が咲いてれば区別がつくが、緑の葉っぱが生い茂ってれば他の木々に同化してしまう。区別できるのは詳しい人だけ。


 失礼ながら名前だけ遠くの記憶としてあった程度の延岡で、過去に近くまで行ったことがないし、阿蘇、高千穂だって福岡から熊本を通るルートである。そして観光+花火大会で名前が出るのは、福岡県から大分県で、うきは、日田、耶馬溪、由布院、別府。計画時、豪雨被害にて中止で行ってない。花火が夜だから昼間に観光を盛り込むのが私のやり方だから、片方だけだと選択肢として弱くなる。よって規模が大きくなるまでは近隣客が対象となる。





 河津桜を植えてる所として2009年開始は遅い。それでも、日本は狭いと言っても人間から見れば広いのだから伊豆(河津)と競合せず進められる。九州として一番になれるかにかかってるでしょう。

 だが、観賞場所としては問題がありそうだ。県道241号線が高速道路(隔離された道路)のように通っており、橋と橋の長距離区間において川と陸地側を道路が分断しているように見える。反対に車の立ち入りを阻止してる場所なのは良い場所。私も実体験で感じてるしテレビでも扱われたが、交通の便が悪い田舎ほど車社会となっており劇的に歩きたがらない傾向にあるから駐車場の確保が大変そうだ。衛星写真だと体育館にかなり駐車場がある。

 川は上流すぐに合流してるが、五ヶ瀬川の南側の大瀬川のほうが堤防の上に桜並木が作りやすい構造にあるが、歩道が舗装されてたり、記録にあったよう河川だと国の管理下だから住民が自腹切るといってもどうこうできる場所じゃない。役所が陣頭に立って動かないと進まない。

 育つことを考えても現在の植樹間隔は正しいと思う。地域によっては場所に対して木の数が少ないからって離して植えてるところがあるのだが、スカスカって感じに見えてしまう。たぶん染井吉野の大きさと勘違いしたんでしょうね。記録写真を見る限り延岡市は育ったときにちょうど隣とくっつくくらいでよさそうだ。現状は完全に菜の花に負けているが、数百本になれば確実に名所になる。





これを機に、大都市を含めた全国の自治体や観光関係に物申すが、
「あなたの町は日本人の大部分が知りません」 そう思ったほうがいい。説明が必要。

過去に問題にしたため、何県だとか、電話番号の市外局番表示は改善傾向にある。

 思い出したのが目標物に「~畑」って書いてある手書き地図を出していたところ。作物が存在していれば「~畑」も意味があるが土しか見えなかったら何かわからない。果樹園でも実がなってなければ区別つかない。毎日通ってる人だから知ってるにすぎないので、対外的な情報としては大間違い。絶対的な指標が必要。

 そもそも住所が書いてあれば地図に入力(またはコピー&ペースト)して一発検索だったんだ。そしてインターネット上の地図で丁目や番地なしで市町村名を検索すると中心に表示されるのは「役所(役場)」であることを覚えていていただきたい。

 情報がわかりにくいと、そんなところ掲載しなくてもいいやって思う観光・情報業が出てきても不思議ではありません。同じ市内だって知ってるとは限らないんだから、地方の人が知ってるはずがない。多く旅してきたり、観光展示会とか何度も行ってると客を呼ぶ気があるのか疑問な説明に多く出くわす。チラシ(パンフレット)もらったはずなのに、また調べないとわからないから二度手間なんです。よほど気になることがない限り普通は調べず捨て置かれる。

 延岡市役所は「宮崎県」と書いてありますが、全国には何県だかウェブページをほじくり返さないとわからない役所のウェブサイトが大量に存在していたのです(田舎に行くほど長い住所になるから略されたのだろうか。お達しでも出たのか最近は激減し、都道府県から書かれてる)。そんなふうで、“誰も知らない”ってところから始めたほうがいい。完全に市民、町民専用ってならいいが、観光なんてページが存在してるならば…。
| emisaki | 23:30 | comments (0) | 旅・散策と行事::計画・調査 |
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