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マスクは隙間より小さい粒子も防ぐ@日本エアロゾル学会
「繊維の隙間より小さい粒子はマスクのフィルターを通過する」は間違い@日本エアロゾル学会

 この件に関して少し自分の認識に間違えがあった。学会が言う実験データを見ることはできなかったが立証されていると仮定すると思ったよりウイルスはマスクにある程度は捕獲されるようだ。

 それでもマスクは100%捕獲するわけではない。2013年7月29日発表「エアロゾル研究 明星敏彦:PM2.5とマスク」が示されていたが条件にもよるが95%か?

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 PM2.5が言われ始めた頃の実験だからどれだけ防げるのかだけでよかった。だが、ウイルスとなると話は違って、すり抜けた分でも感染の可能性があることには触れていない。単にスカスカじゃないことを言ったにすぎない。

 発表をの見解では、マスクは空気清浄機とは違うことが示されている。それは暗に空気清浄機の「ふるいに引っかける」方式では駄目で、マスクは違うってことを語っていた。だが空気清浄機にも各社でいろいろな方式を採用しており何もフィルターだけではない。

 見解が出された時期が2~3月と医療用マスクがなくなっていた時期だけに一般人が医療用マスクを買ってしまうことを抑え込む内容としか思えない書き方に感じた。一般的なマスクといいながら医療用マスクの有利さが裏付けられているのだから高性能のマスクに飛びつくのは当然の結果だったのだが、最前線の医療従事者のマスクがなくなるってのは大問題。

 マスメディアでもマスクの付け方をさんざんやったが、隙間ができてしまえば上記の95%なんて数値も無意味なのだ。それにマスクに吸着して防げたとしても顔に着いたり目に入ったりは防護服状態じゃなければ防げない。感染の可能性が少しでも減るならやるのが日本人的で、どうせ駄目ならやらないってのが外国人的な考えであろうか。



 特急電車内の気流も興味深いが255系と時代が古く、喫煙問題が始まろうとしている時期の対策だけに、全車禁煙となっている近代の車両は喫煙者を考える必要がなくなり収益を考える企業が同等の空調設備を取り入れているとは考えにくいのである。

 在来特急より多く乗ってる新幹線での体感で空気の流れは前後であるが着席していると感じにくい(加減速によるものか)。旧式特急に見られる暖房か空調かは知らないが座席の下にあった巨大なのはもうなく、新幹線なら座席と座席の隙間程度に小さい隙間が儲けられていた。上部の吸気口(排出口)は目立つ。
 JR東海の資料を見直し、乗りものニュースにも載ってたが、新しくは トラベルWatch が5月28日付けで「【新幹線のフシギ】窓が開かない新幹線で換気はどうするの?」という記事を出していた。と思ったら同日に 乗りものニュースにも「新幹線に乗っていて 一瞬だけ止まる空調の音 なぜ? その空調・換気の仕組み」なんて出てる。うーむ、新型コロナウイルスで乗客が激減してしまったから宣伝の臭いがプンプンしてきたぞ。



 ウイルスはPM2.5より更に小さいがエアロゾル化してる際にウイルス単体の大きさで飛散してるのかは謎だった。飛沫感染と呼ばれる状態からなら、ウイルスのサイズに対して巨大な状態であると考えるとマスクには更に捕獲されやすい。

 日本エアロゾル学会では、エアロゾル粒子は沈降速度が遅く浮遊したままと書いているがそこに出てくる粒子サイズは1マイクロメートルだが、ウイルスは1桁小さく論文中で0.02~0.25マイクロメートルとしているんだがね?だったら、もっと浮いたままと解釈もできるが、空気清浄機の編み目で捕まえるのでは駄目のような記述を別にしておきながら、そこでは換気や空気清浄機などで除去することが必要って書いてある。マスメディアの発信が間違ってると指摘しながら自分たち日本エアロゾル学会に一貫性がないもの何を信じろって言うのでしょうか?

 浮遊を考えると、囲いや透明シートってのは飛沫感染を防ぐ効果しかない。空調によって拡散すればばらまいているという言い方もできるのではなかろうか? そうなってくると滞在型店舗の対策も気休め程度か?


引用出典:日本エアロゾル学会
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| emisaki | 2020-05-31 Sun 22:33 | 生活::防犯・防災 |