2020-06-25 Thu
当時は行かなければ見ることができなかったが今はGoogleMapの衛星写真に反映されハッキリと水郷筑波国定公園の外で阻止できなかった森にぽっかりと穴が開いたように作られた太陽光発電所を見ることができる。場所は茨城県つくば市沼田、筑波山の南の麓。環境破壊って点では東に見えるゴルフ場のほうがよっぽど破壊の上になりたっているし、筑波山観光の施設や駐車場だって同じである。それら農地ではないため人類の生死には関係がない。
それでは何が問題かと言うと保水力の低下による水害の危険であろう。既に起きてきた事件の多くも水害で流出してるのも太陽光発電設備が建築基準法で定められてないため、ド素人工事すら報道され、支柱に針金で止めただけなんてのもあった。その支柱も斜面に乗ってるだけだから簡単に流出したのが現場写真に見られた。
静岡市の件でも文句を言って作られた排水設備がまったく無意味だったと指摘されたよう連中にとっては排水溝の価値ではなく「作った」事実だけが必要だったわけ。日本各地で定められた説明会も開かなかったり書類が通れば何でもアリってような悪徳業者がまかり通っており、許可が下りなくても勝手に伐採なんて日本中で聞いてきたようクズだらけと言えよう。
なぜだ?ってくらい問題を起こす太陽光発電で金儲けを企む連中は民家の上流に作るが、土地の買い取りの問題や送電費用をケチりたいという理由が考えられる。安全な僻地に作ると売電のための送電設備費が相当かかるのである。
筑波山の周囲では他の建設は国定公園内であったことが理由で阻止されたため土石流など水害の危険以外では大きな問題はなくなったが、男体山から見て北側に人工的に伐採されたとしか思えない場所が3カ所ある。あれはいったい何だ!?
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→ 産経新聞 > 太陽光発電は人を幸せにするか
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