2020-06-29 Mon
泥棒(窃盗)なのに万引きとか、大多数がカスなのに一部の人とか報道の自己防衛が世間に与える負の影響力を増してきたが、本日の山手線が止まった件にあるように飛び込み自殺が「事故」って何だろうか? まったく不明ならともかく渋谷駅の08時25分頃とされ目撃者もいるだろうし防犯カメラがありまくりだ。ニュースの締めくくりは「自殺と思われる」ってことは事故じゃないじゃん。自分を殺して周囲も被害という加害者なのに被害者的な言い回しに違和感。
あえて屁理屈を探ってみると、国語事典の説明では他人に及ぼすとは書かれてないため事故とも言えるが「不慮(思いがけずに起きる)の事態」には反する。周囲の被害者から見れば思いがけずに起きた事であるが事故という言葉は当事者または現場を語る言葉だと認識。故意に起こされたわけで言葉が持たされた意味合いとしても「事件」が適切。
私も事後の処理前に出くわしてしまったことがあるが、それで衝撃的なのだから運転手や駅員はトラウマになってしまうだろう。報道ならば大勢に迷惑と損害を与える行為の「抑止力」としても強く断罪するのが筋ではないか。もちろん自殺と確定してからだ。痴呆症の保護責任者への損害賠償が無効判決でも電車飛び込み自殺という無責任かつ加害行為が無罪であるはずがない。
交通機関も嫌な感じをさせないためか言葉を偽ってきた。「人身事故」という言葉が正しくなくなり迷惑な自殺を示すようになった。乗ってないのは今だけで長年の乗車歴からすると、通常の事故は明確な理由を語るが自殺の場合は人身事故となる。ドアに挟まったとかも人身事故だと思うだが、ちゃんとドアに挟まって救護措置中とか詳しく言うのを聞き、自殺の場合のみ隠す。包丁持って暴れてる奴がいて死人が出ても軽く言われたら困る。警察も目の前の危機じゃない限り隠すんだよね。
<追記 2020年6月29日17時過ぎ: 防犯カメラに飛び込む姿が映っていたと報道>
| emisaki | 2020-06-29 Mon 12:50 | 大衆媒体::テレビ全般 |
先頭へ △