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熱海の今後をまじめに考える連載 観光の功罪(1)@さくらの名所散策路
 1、2年でも離れてみると見えなくなるものが見えてくるものだ。 続かないと思うが過去にずっとやってきた「熱海の今後をまじめに考える」連載を復活させてみた。

 熱海に精通するようになって桜の名所散策路については10年以上前から知っていたが止めていたのは道のりにあった。過去に1月下旬から2月初旬の日曜日に雪が降ることがあり、積もればまるでスキージャンプ場。だから平時でもたどり着くだけでバテバテになってた。
 知る人ぞ知るで隠匿しておきたかった「桜の名所散策路」も観光化によって汚されてしまったようだ。もちろん汚れた人間がやってきたからである…


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 過去の連載にて数々の不手際を指摘してきたが、そこにて「(足利)あしかがフラワーパーク」を立て直したお方の言葉を引用してあげたのに全く理解してなかった。その言葉とは「なんでもあるは、何もないのと一緒よ」であり、再度説明すると足利の失敗(客離れ)は何でもかんでもやったことにあった。

 年間を通じて客を呼びたいが故にしたことが失敗だったのである。ようするに古い人達ならわかるであろう「日本全国酒飲み音頭」 “1月は正月で酒が飲めるぞ、2月は豆まきで酒が飲めるぞ…” によって、その場所とは何かを失わせてしまった。何年も前からその大失敗の真似を始めたのであった。

 糸川をジャングル化させてしまって桜の季節に景観を悪くした。そうした民間人の美的センスのなさは親水公園に見ることができる。親水公園の渚デッキ(俗称 第3工区)の花壇は市民に管理を任せたばかりに乱雑化して不協和音のごとく、単体では綺麗だったかもしれない草木もミニサイズの荒れ地でしかない。
 家庭のガーデニングでも美しいところはある。この区域を使ってる連中は全員が駄目。こんな汚らしいなら使わせてはいけない!
※ 念のため、他の区画や お宮の松の周辺はプロが手入れしてる

 危惧されることは「桜の名所散策路」に付けられた副名称にも見られ、それは「四季の道」だ。伊豆多賀駅に寄った道には桜の木が植えられてる形跡がない。そもそもの桜の木の植え方から道の設計ミスに加えて、全体を桜の木にする気がないようなら本当にバカと言ってやりたい。「四季」、なんかヤバイ。桜の木だけで十分に四季なんですけど他の季節向けに何かしでかしそう。
 本来ならば斜面全体に桜の木を植えてしまえばと思うが、あそこは通路を作るためだけに土地買収したらしいから、どこまでが誰の土地だかわからない。展望台の周辺は奥まで通路があるから熱海市が買収してるはず。

  「なんでもあるは、何もないのと一緒よ」を理解しようか。

失敗しても熱海高校の通学路だから?
違う!熱海市の予算だけで作られてない。観光用で補助金が出て作ることができた日本のお金。

 みすぼらしいを解消して年間を通じて何か行えるには広大な土地が必要で「ひたち海浜公園」が有名。ですからジャカランダとかブーゲンビリアとか「アホか、てめえら」って思ったわけも、それを売りにしてる観光地と何桁も違う一般宅のガーデニング規模でしかない。
 観光客からしても観光事業者の動きからも「規模」が重要なのは当たり前のこと。規模が無理なら特別な事をしなければ価値が出ない。本件で言うならば早咲きであるが、だらかって少なすぎては意味がない。再度、「井の中の蛙、大海を知らず」の意味についても理解すべき。

  「毎月、誰かを呼ぼうとして12分割すると、
    一つの事を売りにして有名になるより観光客総数は激減する」

 売りになるものを作り相乗効果として年間の来園客数を増やしたのが あしかがフラワーパーク だった。それを教えてやっても行わない理由は、ホテル旅館が牛耳っているからで、収容人数以上の客はいらねぇーと思ってるからである。そうした考えが繁忙期にすら客離れを生んだことを理解しないから頭がご不自由だ。自分らで何かやった気になってる連中が多いと感じるが、現状は市役所のメディア戦略によるタナボタに乗じた好景気に過ぎないのである。




<一般客を連れてくるとこうなる>  頭の病気をお持ちの方は確率的にいる



拾って置いた。 建前として飲食禁止にすべき。

 田舎と言えば不法投棄問題が付きものとも言えるが、それは田舎なりの人の目がないためである。本当に地元の人間しかいないところは身勝手が生じていることはあっても不法投棄がなく中途半端な田舎の人が起こす。通学路だが学生は問題なさそうである。

同じところに2本もビニール傘がこうなりますか?
地理的に風が強い場所であるものの、壊れたから意図的に捨てられたようにしか見えません。

2年ほど行かなかったが、それ以前は毎年のように何の問題もなかった。




 この章の始めの写真にもあるように玄関にトイレ。私に美術制作力はないが物事への視点(見極め能力)は自画自賛したいと思ってる。よって、この入口の横にトイレ設置は有り得ません。

ワケアリ物件にしてどうする。



 ひとまず不要論は置いといて、これには意味があるんだが、ここは最も桜の木が密集している場所。

 電源じゃなく水道管だったが、これって必要なの? 見た目が悪いだけじゃん。



 素人客が桜の木を汚す可能性のほうが高いため、通路の下を通すのもやめたほうがいい。枝、花に触らない、根っこを踏み固めないなど言ったところで無理だから。ましてや外国人がやってきたら終わりだよ。悪を出汁に金儲けをしても最終的に損。観光地化はあきらめてください。


ぃ~岬ブログ2020熱海の今後をまじめに考える連載 観光の功罪(2)@さくらの名所散策路(後編)




<ほぼ関係ないが防犯カメラを探る>
防犯カメラがやたらと付いてるのに、なぜ開花情報を出さないんだ?取扱説明書はパスワードがかかってて読めなかったんだがズームあるし、遠隔操作ができるなら役所で見ればいいだろ。最初から全方位型かアクチュエーター付きだったらカメラの方向も操作できたのにね。

8台以上はあったと思うが JS-CA1020 定価22万円 ボッタクリにしか思えん。なんで 刻印の赤い部分だけ削り取ってあるのだろうか?

 最大広角で水平100度、垂直53度なのにフード(ひさし)が引っ込みすぎ。撮影時みたいな晴天だとレンズフレアーが出まくって役立たずかも。え、バリフォーカル!?ズームしたらピンボケじゃん。普通オートフォーカスってことで問題ないんだけど。

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| emisaki | 2020-02-02 Sun 20:04 | 熱海::考察・批評 |