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ぶろぐん

静岡県で交通安全の話題が多いので調べる
 歳末交通安全とは異なる部分で最近、静岡県の新聞にてやたらと交通安全の啓蒙活動ニュースが多いので政府発表から調べてみた。そんななか、静岡県では12月9日に交通死亡事故多発警報を発令したとのニュースも。

 私の独自解釈ですので信じるか信じないかは自由ですが、実際の統計を元に割り出しているので大きくは違わないはずだ。都道府県別の車両登録台数、人口、交通事故件数、交通事故負傷者、交通事故死者数を拾って算出。心残りは都道府県より細分化した地域ごと、免許所有者率、交通量などの情報を考慮できなかったこと。

 細かいデータも調べることはできるが、会員登録を経ての有料なので個人で行う範囲ではない。事故件数から人口と登録台数を考えて事故遭遇率を出してみると、

事故件数から人口を基に算出:
 ワースト順 佐賀、香川、静岡、宮崎、群馬、福岡、岡山、山梨、愛知、徳島、・・・

負傷者数から人口を基に算出:
 ワースト順 佐賀、香川、静岡、群馬、宮崎、福岡、岡山、山梨、愛知、徳島、・・・


 マスコミで話題にのぼらない県がワースト上位を占めてるとは思わなかった。過去より報道されてきた交通事故死者数ワースト1、2を争ってきた北海道と愛知県だが、これは事故死者の総数だけで語っており数は多くても危険基準として間違だ。その間違った考え方なら登録車両のみならず流入も多いし人口は最大であるから東京都がワースト1じゃないほうが不思議だと考えないのがマスコミの浅はかなところ。マスコミは断片で語るのが得意だから何事も再検証が必要であり鵜呑みにしてはいけない。

 私も田舎のほうまでは知らないが、名古屋と札幌の運転手が性格上問題がありすぎるのは旅にて体感しています。ならば更に大阪のほうが問題あるでしょうが、大阪の場合は無謀運転に対して歩行者の逃げ足も素早いから不名誉から逃れているとは考えられないか?商店街を歩くたびにそう感じてきた。過去に旅の記録してると思うが、商店街を横切る道路も無謀に車が突っ込んでくるのだが、蜘蛛の子散らすように通行人が避ける。これが少しだけ事故を減らしているのだと感じた。

 東京の場合は交差点、信号だらけの道路に渋滞でスピード低下が人身事故を防いでる半面、いつでもどこでも人がいる都会のわからぬ田舎者が路地でも考えられないスピードを出すから事故が減らないと感じてる。関西人の性格が起因とは別でしょう。


 参考にした統計データには自損事故は含まれてない対人事故のみ。酷い運転手から危険な場所を炙り出すなら自損事故、飲酒運転などの違反の検挙数のデータも得て考える必要がある。警察が細分化したデータでも出してくれるなら算出できそうだ。現状、面倒くさいので人任せにしよう。「自動車運送事業に係わる交通事故要因分析」というのは国土交通省 自動車総合安全情報にある。ざっと見て気になったのは対人事故では横断歩道上が多く、これは大型車による交差点でのことと読み取れないだろうか。


 人口が多ければ事故が多いのは当たり前で、都道府県別での独自解釈では人口に加え保有台数率も考慮したものだが、ワースト上位であるほど多少の順番が違うだけで単純な統計値と大きく外れることはなかった。

交通事故件数だけで言えば、2011年ワースト1は東京都(56,358件)、2012年が愛知県(49,651件)。

 2010年~2012年を見比べて自動車登録台数が減っているのは、東京都、大阪府、神奈川県、京都府、奈良県だけ。東京都は2年で5万台以上減ってる。奈良県は微々たる変化なので除外しておき、交通網の発達と物価が関係してそうだ。土地がなければ都心の駐車場代で田舎に一部屋または一軒借りられるからヘタすればローンより駐車場代のほうが高い。交通網の話としては千葉や埼玉は登録車両が増加してることが証明してないか。神奈川県では宅地に対して鉄道網が弱いが、横浜市、川崎市では1路線に対して相当な本数のバスが走っている。通勤時間なら山手線より待たずにバスが来る。

 過去に都市部でない北海道の人から事故が起きたら広くて救急車が来ないで助かるのも助からないから死者が多いなる意見があったが、秋葉原無差別殺傷事件を発端に東京で何十軒病院があっても受け入れ拒否、救急車でたらいまわしにより都道府県別の平均搬送時間が出てきて、東京とは思えぬ劣悪環境であることがわかってしまったので北海道が救急搬送時間を持ち出すのは間違いだ。田舎であるほど、いくら無謀運転ばかりでも対人事故は劇的に少ないと考えられるから統計の範囲外かと。都市部(札幌)の人からは街中でも運転が酷すぎるとの意見を何度も聞いてる。名古屋の久屋大通と札幌の大通りって公園にテレビ塔とそっくりだし人間性も似てるのだろうか?



<なぜ静岡県がでてくるのか?>

 2012年 交通事故件数としてのワーストは愛知、大阪、東京、福岡、神奈川、静岡(36946件)でワースト6位である。静岡県より少ない(安全?)な都道府県に人口も車両登録台数も多いところが連なっている。ワースト7の埼玉県は人口が静岡県の約2倍で車両登録も100万台多いのに事故件数は静岡県より下。

 車両台数、人口を考慮すると本文上のような順で静岡県はワースト3に浮上、記述してないがワースト47な鳥取県が最も安全となってしまう。鳥取の場合は一つの「県」で東京23区の1区分の人口なのだし事故が起きてる場所がわからないので確実なことは言えず事故発生場所データも必要。だから人口に比例して事故が起きてない東京都が47都道府県中もっとも安全だとかいうデータも出てしまう。

 よって人口や車も多いのに事故件数が静岡県の何割とか少ない地域がいくつもでてくる。データを見比べてゆくと静岡県がここまで食い込んでくる理由が謎なのだ。 もしかして名古屋と同じような人たちが潜んでいるのだろうか?

(追記: 2013年12月13日)
 静岡新聞によると、今年12月12日までで交通事故死172人と都道府県別ワースト5



東京のテレビなら北関東の運転手の不道徳ぶりは報道されているが、
人口に対して事故割合が大きかった佐賀、香川、静岡の理由もぜひ調べていただきたい。
運転手は戦争の次に人殺しなものを操っている自覚、責任を持たなくてはならない。


参考資料:
→ 国土交通省
→ 総務省
→ 警察庁
| emisaki | 21:48 | comments (0) | 交通::情報・考察・計画 |
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