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ぶろぐん

東海バスが湯~遊~バス事業継続とのニュース
 事業社名が出てない段階で報道されていたが、本日の伊豆新聞に東海バスによる湯~遊~バス事業継続承認の記事が載った。現行2路線から用途の高い1路線へ集約し増便など改変、廃線部分は既存の路線バスが使えるようになるが、新たな巡回コースと乗車可能区間など不明である。

 料金については大人700円、小学生以下350円と値下げになる。それより大きな改革部分は1回乗車が可能となることで、この意義は大きい。一回乗車での料金は大人250円、小学生以下130円と書かれている。

尚、現時点において東海バスのウェブサイトにこの件は全く書かれていない。

【東海バスが路線を持たない場所に行ける】

 「湯~遊~バス」は東海バスが路線として持っていない熱海梅園に行くことができる。パワースポットとされる来宮神社もある。ただし、熱海駅から梅園は既存の伊豆箱根バスで220円だから一回乗車の250円では損となる。また、熱海駅からの乗り場も離れている。梅園を通るバスは現状でも一日26便で、梅まつり期間中の日中に増便されるため客からすると「湯~遊~バス」を選択する理由としては弱すぎる。

 役所から廃止論が漏れ出る前に使えないと思ったので探り、路線バスが近くまで行かず「湯~遊~バス」だけなのは熱海城だけだと不要論を出した。前に利用したことからシミュレーションして、料金的に一日料金である「湯~遊~バス」を選択してしまうと時間が大幅にそがれてしまう。一周30分に短縮すると言っても本数の少なさ(1日11便)が問題で、通常の路線バスなら上下線があるが「湯~遊~バス」は片方向の巡回なのが欠点。いくら時間をもてあそんでいる高齢者だとしても待たされすぎなのだ。市内のバスを利用していれば見かけるので、待ちぼうけ客に対してお先に失礼と目線を送ってきた。

利点としては決められた範囲内で乗り換えずに周れること。既存路線バスでは乗り換えが考えられる。


【湯~遊~バスやめて熱海地域一日乗車券を!】

 客からしたらこれにつきるが、東海バスと伊豆箱根バスを含めたら分配で揉めるし、個々にやったら損だから使う人が激減して作る意味を失ってしまうでしょう。だから「湯~遊~バス」に財政支出するなら一日乗車券を作るのに支出しろと書いたのである。もう1円も出さないということなら事業者同士が納得するかどうかになってしまった。

 事業所の区分けとして回数券が同じように熱海・伊東は同一である。伊東には一日乗車券の種類がいつもあるが熱海には全くない。熱海の観光範囲は狭いが狭いなりに移動しにくく、200円くらいを何度も払うのなら例え東海バス単独でも一日乗車券の意味はある。

 一過性の観光客なら交通費は嫌でも出すだろうから、これは基本的な客である住民の意向が強く働く。事業者は利用者が増えないと考えてるからやる気がない。

 多いとは到底思えないが、ごく一部住民による「湯~遊~バス」の利用は一日乗車券だからではないか? たとえば、七尾団地から熱海駅、熱海駅から清水町、中央町(マックスバリュ)なら「湯~遊~バス」を乗り継いだほうが金額的には安い。現実には回数券を使ったほうが安いが、これを超える範囲、回数の乗車なら意味があるというだけで「湯~遊~バス」の路線に意味があるのだろうか?


「湯~遊~バス」乗車券で、熱海地域全ての東海バスに乗れるようにせよ!
ならば話は変わってくる。


【財政支出(補助金)は本当になしか? 謎のボランティアガイド補助金】

 公になってる経費資料にあるボランティアガイド補助金ってのは何だ!? 毎年 300万円から250万円にもなってる。数万円の保険料な部分だけは納得できるが、この大金についての用途が不明だ。 ボランティアとは全ての面において参加者の持ち出しによって行われるべきである。東日本大震災で知れ渡ったはずだが、宿も食事も交通費も出してくれるとは大きな勘違いで、食事出してくれたとしても好意に対するお返しにすぎない。まして労力費が出るとなれば、もはやボランティアなどではなく、お金を出さなければやってくれる人がいないなら事業である。ボランティアガイドのバックアップは積極的に行うと報じられてるが、もし、お膳立てしろと言うなら大島でほざいたとされる国会議員の小僧の戯言も同じだし、「有償ボランティア」という意味不明な言葉があるよう概念および精神を間違って解釈してはいけない。このように私が危惧した内容でないことを祈っている。

 補助金は出さないを強調して、それでも継続すると言ってきたのだから、熱海市としては廃止な事業なのだから1円も出す必要はない。そもそも今まで補填してきたお金があったら、路線バスも通ってないような地域住民の交通手段に補填してやったほうがよかった(コミュニティバスのよう支出してもやるべき公共事業)。「湯~遊~バス」を走らせることによって観光客が増えるという費用対効果があるとは到底思えないからです。

湯~遊~バスにボランティアガイドって必要なのか?
継続するなら補助金の使途を明確に開示せよ!
箱根登山鉄道の落合くんみたいな性能(集客能力)があれば別ですが、こんな高い経費ならいらん

 いろいろ勘ぐったが、教育費用だと考えても年に250~300万円は有り得ない。客から指摘されちゃうような間違いにしてもボランティアだから許される部分があるが、教育されてその程度ならいないほうがいい。「はとバス」の現在高齢者な元バスガイドを使った企画も、内容を憶えられないから歌になったという話がでていた。うちの親がシルバー人材センターに依頼して激怒したは、定年退職した元職がやってくるのではなくド素人が派遣されてきたからだそうで、二度も尻拭いをさせられたのが私だけに、昔の人のほうが仕事にプライドあるから良い仕事するってのは単なる思い込みだった。ひと事のようで自分の将来を見ているような件については予防線を張るように今から考えておきたい。

ともかくこの件は補助金を出すならば全く別な使い方を考えるべき。



 別件、伊豆箱根バスが消費税率アップに伴う料金改定の申請をしているが、税率分を加算して四捨五入かも不明。ICカード払いがどうなるかは表に出ておらず、地方路線だけにウェブサイトも反応なし。東海バスも既に申請してるかこれに続くと思われる。東海バスはICカード未対応だが、大きな利点である金券回数券があるから10円単位でもたいしたことはない。現状で10円券が早くなくなるから、160→170円、220→230円を想定すると更に10円券が先になくなりそうだ。
| emisaki | 21:20 | comments (0) | 熱海::考察 |
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