サイト内 移動
NEW ENTRIES
Search Box
CALENDAR
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     
<<  2024 - 04  >>


2024 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2023 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2022 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2021 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2020 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2019 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2018 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2017 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2016 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2015 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2014 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2013 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2012 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2011 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2010 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
COMMENTS
    JR東日本「ひたち東京フリーきっぷ」なども9月末にて終了
  • emisaki >10.06
  • 常磐民 >10.05
CATEGORIES
ARCHIVES
Status
現在: ゲストモード
PROFILE
OTHERS
POWERED BY
ぶろぐん

「2013年6月定例会の内容に横槍」の補足
 湯~遊~バスの平成23年度(2011年)まで記載資料が入手できた。資料によると平成20年度(2008年)まで利用者は増加したが、以降は減少とある。月の利用客は三千人から四千人。

 私が見るにピークは平成18年(2006年)であり、減少を見せたので平成20年だけ利用者を増やす何かをやったのではないかと思える数値になってる。平成21年度(2009年)には急に減少している。平成22年(2010年)から熱海の盛り上がり時期に関係なく減少。1年以上のズレがあるためリーマン・ショックを理由にするには無理がある。それに客の多数が高齢者であることを念頭に分析しなければならない。社会情勢より東日本大震災のほうが影響が大きい。

 熱海として梅まつり、アタミザクラ終了または周辺からの立ち寄りも減る4月には利用客が毎年急降下してる。夏が観光シーズンだと考えるのが勤労世代までのことであって、湯~遊~バスの利用者としては夏すら閑散期である。ようするに民主主義的に考え冬場だけの運用が適していた。

 平成23年度の曜日別の利用者数もわかった。土日は増えるにしても一般的なほど変化はなく、13%~20%の範囲となっている。これは利用客が曜日に関係のない高齢者であることを示していないか。

 大きく違わないが湯~遊~バスの利用者は火・水・木が閑散期で月曜はそうでもない。これは日曜日から宿泊する客に利用者が多いからと考えられないか。曜日に関係のないリタイア組であり日曜からの宿泊は料金が安くなっているためと私は読んでいる。

ちなみに稀な存在だが本物の旅館は曜日で料金が変わったりしない。安くしなくてもお客が付くからであるが、それなりの料金であるから使う人は限られている。

 旅のイベントに多数参加してきたが、出展してた鉄道各社に同じ質問したことがある。「なんで観光客の多い土日に割引料金を設定してるのか?」というような内容だが、特急・新幹線だろうと平日のビジネス客のほうが多くて休日のほうがあいてるからだそうだ。収益率の高いビジネス客に安くしてやる必要はないわな。東海道より劇的に少ないであろうJR九州でも同じことを言われた。
 休日のほうが駅がごったがえしてる感じがするのだが、その感覚って東京・名古屋・(新)大阪とか大都市の駅でありビジネスと旅行者の行動の違いからくるものかもしれない。なぜか旅行客は時間利用が非効率で駅でダラダラしてる連中が多い。よって混雑しすぎてるように見えるだけかもしれない。大型連休ともなればマジに混雑してますがね。


・1000円に値上げ案/運行休止日の設定案

 800円でも高いといわれてるのに1000円なら隅から隅まで移動しないと元は取れない。待ち時間を考えたら既存路線バスでいい。運行休止日どころか冬場だけ走ればいいってデータに出てるじゃん。もう何年も前の時点で十分に判断できるデータですよ。データみれば統計学なんてやってない素人だってわかりますよ。

・はぁ~ぃい?とドラマ相棒の杉下右京(水谷豊)ふうに突っ込みたくなる ボランティアガイド補助金

 ボランティアガイド補助金とやらの金額が判明、年間240万~300万円弱となっており、保険料は別途あるので、これはもう雑費(経費)などとは呼べずボランティアとは何か疑う! なんで高額な補助金が必要か絶対に使途を明らかにして欲しい。某大型寄付金集め番組のタレントみたいに有償ボランティアなら大笑いだし、こっちは財源が市税ですから納税者はブチ切れてやったほうがいい。

・一時 利用者が回復した理由

 平成20年度に一時的に増えた理由と思われることがある。それは外国語のパンフレットの制作。それによって一時的に増えたと思われるが、車内ガイドは日本語だし、バス停の説明も路線バスとは違うので結局は日本人専用だから利用客に不評だったのか?平成20年度だけしか制作してない。



 他にも終了したか終了させようとしてるイベントがあるが、当然というか、よくもズルズル続けたというのが客としての意見である。全てが新たな客層の発掘にならず既存の高齢者向けでしかないからだ。加えて高齢者からも相手にされなくなってきては意味がない。

 館山(千葉県)の花火大会に行くときに車内で聞こえてきた十歳代の衝撃の言葉が忘れられない「え、熱海、廃れた温泉地でしょ」。これからの客層の誘致には程遠いようだ。毎度例に出すが、日本の首都は東京に移って数百年だが、京都のことを廃れた過去の首都と言う奴は誰もいないんだ。この考え方がなんでわからないんだろう。

 既におっさんだからそう思うんだろうと反論されそうだが、だから解らないのだ。京都、鎌倉に押し寄せてるのが年寄りだとか思ってるようでは明日はない。政治家を見れば明白だが特に日本人は権力を持つと劇的な老化に気づきもせず引退しない。現実も見えないのに未来が見えるはずもない老いたるは退け!そして助言のみに徹するべきだ。


「湯~遊~バス利用者実績表」 平成23年度6月までが記載で曜日ごとは記載されてない
※ お約束:上記リンク先のデータは削除され得られなくなることがあります。
| emisaki | 22:28 | comments (0) | 熱海::考察 |
コメント