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びゅう日帰りの旅はどこまで得か
 三島散策&伊豆箱根鉄道駿豆線の旅を例にすると7,800円。これはJR往復と駿豆線1日券、1,100円分の商品券が付いてる。特急踊り子で往復するだけでほぼ同額だから得であることは確かなのだが、旅行パックでなく過去に消えたお得な切符を思い出すとそれほど魅力がない。同様のバスツアーをみると更にお得だ。

 電車のメリットはツアーバスと違って時間が決まってないことだが、特急踊り子は日中しか走ってなく本数が少ない上に修善寺に行く便は1日2本で、あとは土休日の特定日に走る季節列車だけ。東京を09:00発→三島10:38着 で、帰りは 三島16:06発→東京17:44着 と三島から先の余裕は約5時間、三島ではないが伊豆急下田となると11:37着の15:09発となってしまう。

 もちろん夏季や何かのシーズンの土休日にはに1~2便が増えるが、修善寺や伊豆急下田行きは日中に増便となるだけで早い、または、遅い便がない(東京発 9~13時台、修善寺発 9、12、14、15時台)。伊豆の人が東京に遊びに来るにしても到着は昼になってしまう。時間を有効に使う観点から三島や熱海から・まで、新幹線を使ったほうがよいことになる。時間がない人にとっては、旅行でも時給のように換算すれば新幹線代は損ではない。宿泊すれば時間ができるだろうが、本題材は「びゅう日帰りの旅」である。


 ツアーごとに取り決めがあるようで、これだとスーパービュー踊り子には乗れるという記述がない。スーパービュー踊り子は修善寺には行かないが、熱海で下りるという選択肢はあるから、そのルートが使えるか疑問。熱海からはJR東海だから何らか制約があるかもしれないと考えてもおかしくないでしょう。

 同様に、伊豆急下田方面でも伊豆急行線は乗り降り自由で、JR区間は伊東と熱海で途中下車が可能となっており、特急に乗れるのは1度だけだから最終的に乗ることができるのか疑問になってくる。なぜなら、特急踊り子か普通電車のグリーン車かが選択できる。途中下車するなら普通電車を使うため、最後まで普通電車なのかと思ってしまうが、小っちゃい文字な注意書きにも利用法は書いてない。

このコースで東京・三島を普通に往復してツアーと同じにすると、

 JR 2,210円×2+駿豆線1,000円(一日乗車券)+飲食1,100円=6,520円
 新宿から小田急経由なら、計5,100円となる。

行動時間の縛られる特急を使わないと意味がないが当方の結論。


 JR独自の割引切符「踊り子箱根フリーきっぷ」「踊り子南伊豆フリーきっぷ」などが廃止されているので伊豆の特急の割引切符は消滅、旅行会社しかない状態だが、なんとも魅力のないものばかりがカタログに並んでいるではありませんか。

 都心部を起点としたJR東日本管内の特急で「えきねっとトクだ値」の設定がないのも伊豆方面だけ。他の路線を含まない熱海もしくは伊東まででも構わないが、そのような設定すらない。

 観光シーズンにおいてスーパービュー踊り子などは、ほぼ満席状態であるが、通常の特急踊り子では休日でも自由席がら空きの状況に何度も出くわしており、どうせ走ってるのだから乗っていただいたほう良いと考えるのが真っ当な経営判断でしょう。

※ 運賃は2014年3月現在 (消費税5%)

<追記: 2021年6月30日で「南伊豆フリー乗車券」廃止>
| emisaki | 22:42 | comments (0) | 交通::情報・考察・計画 |
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